作詞

葉之和駆刃

『スプリング』

  スプリング

作詞: 葉之和駆刃


春は二人の未来を祈って どこか切なさを教えてくれるんだ
春の日差しが眩しすぎる朝は 風を仰いでもどかしさをこえる

花は散って葉をつけながら 未来に気づけず立ち止まってる
本当の自分を探すために 僕は前を向いた

めぐりめぐる季節の中で 君と出会えたことが
僕を変えてくれた まだ前に進めていないけど
想うまま果てしない空の 向こう側に行きたいと願う
「大丈夫」君がくれた言葉に まだ素直になれない僕がいるよ

春は瞬き一つせずに 二人を見守っていたことも知らずにいた

歩く道は今日も不安定 君がそばで手をつないでいたら
どんな道であっても 簡単に歩けるのに 今も…

悲しみさえ乗りこえられぬ こんな臆病な僕だけど
君と似ていることもあった まだ認められずに 君を待つよ

空を駆け抜けて 君と会えることができたら
素直になれるかな また会いたい もう会えない
それが僕を苦しめていくよ

めぐりめぐる季節の中の 君と過ごせた日々の数は
ダイヤモンドよりも尊く 色褪せぬ想いを残して
僕らはここにいたんだよ どんな時も一人じゃなかったんだよ
大丈夫 最後に話した君の声が 今も胸に響いてる

春は君を連れ去っていったけど 僕は今でも君を愛している

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