竜と王と剣と盾

ノベルバユーザー173744

登場人物設定……高校時代編……

シェールド国王……アレクサンダー・レオンハルト・アンドリュー・サー・シェールド
第51代シェールド国王。27代王にアレクサンダー王がいるため、アレクサンダー二世と呼ばれます。
愛称はアレク。
4の月1日生まれ。35歳。既婚。二人の王子と末娘あり。
先代父王アヴェラートの5番目末っ子、一人息子。
病弱だった父王とはうって代わり、健康、長身、そこそこ整った顔立ち、頭脳明晰、運動神経抜群で末は名王かと言わしめた才能を余すところなく遊びと自己満足に費やすはた迷惑な人。
度々王宮から逃亡し、数ヵ月行方不明もしばしば。
その為、従兄のスティファンは嘆くこと度々。

マガタ公爵……スティファン・ヒルディガード・ル・エン・サー・マガタ
10の月12の日生まれ。38歳。未婚。
愛称は親族の間ではシュティーン。知人はファン。
現在3代目のマガタ公爵。父が先代マガタ公爵ルドルフ、母がスティアナ公国公主ユーロフィーナの一人息子。
ルドルフの妹のセリカ・ティエンがアレクの母妃のため、従兄になる。
はた迷惑な従弟に振り回され、気苦労の耐えない真面目な青年。
しかし本気でキレるとアレクも真っ青の……。
騎士団にいた経験があり、騎士の位を持つ。

カズール伯爵……ルーン・エイジャクス・グレン・サラ・カズール
12の月生まれ。14才。愛称はエージャ。
父は先代伯爵リュシオン・エルドヴァーン、母は現国王の3番目の姉アラバニール第三王女。
カズール家は代々子供が少なく、彼女の次の継承権は、父の養子である兄のエドアルド・フェリオス、そして叔父のシエラシール・クリスティーンと、その娘の六槻むつきの順序である。
12年前に相次いで両親を亡くし、ルドルフ夫婦に育てられた。

マルムスティーン侯爵……シルベスター・シャレル・ルーディン・カイ・サー・マルムスティーン
3の月3日生まれ。67才。愛称はシルゥ。
父のエドヴィン・ローウェル……本名はアルフレッド・エドヴィン・アンドリューは、母親のアリアンロードが当時の47代国王アルフリードの第一王女で、父エリファス・レヴィとの間に生まれた時に、王位継承権を持つ存在として生まれた。
2才の時に祖父が死に、母の弟である伯父と図らずしも権力争いに巻き込まれ、両親の手から取り上げられ、幽閉。
13才の時にカズール伯爵の手により救われ匿われる。
成長しているときに、従兄弟である17才年下の第二王子のアレンティーンが虐待されていることを知り、救出。
そのまま五爵による裁判に発展。アレンティーンを王として頭を垂れ、仕える。
シルゥは、母親がカズール伯爵家の長女セラヴィナと父親の次男として誕生。
生まれて3月で誘拐され、4年後発見されたときには、言葉もしゃべれず、ただ泣き叫ぶことで精霊たちを混乱に陥れる『破壊兵器』と化していた。
このままでは壊れてしまうと父が竜王ヴァーソロミューに託し、15年後、19才となって戻ってきた時には、クリクリお目目の、母親瓜二つの美少女に成長していた。
現在も成長がぴったり止まり、15才外見。妻は、先代国王第二王女アールティーネ・シェイア。愛称のエリーは、マルムスティーン領に咲く『灯火ともしびの花』『道標の花』エリオニーレから。
娘はルエンディード(ルゥ)、息子はリュシオン・フィルティリーア(フィア)。

ファルト男爵……リダイン・ドーアーラ
15の月生まれ。7才。3年前に父を亡くす。
生まれる前後に両親は離婚。父に育てられる。
父の姉が、先代国王第一王女アンネテアの息子アンディールに嫁いだマレンディート妃。
その息子がエドワード王子(彗)と、エランティエ王女。
父の祖母がアレンティーン王の長女で、アヴェラートの姉。父が忙しく、王宮でほぼ育ち、父亡き後はアンネテア王女に引き取られ、ひとつ上のエランティエと兄弟のように育てられているが、年よりも大人びていると評判。
でも、テディベアがないと夜が眠れない。

ヴェンナード子爵……ターリズ・リッセル・セインドル・サー・ヴェンナード
1の月生まれ。23才。
母は先代国王第四王女アーエニーナ。しかし、王族としての権利は剥奪され、再婚した先の男爵夫人となっている。現在親子関係皆無。
権力や金目当ての母と元々温厚な父と反りが合わず離婚。
父は生真面目だがあまり丈夫ではなく4才の時に、アンネテア王女に引き取られ育つ。
7才の時に父親が再婚すると聞き喜んでいたが、父親は急死、義理の母親になるはずだった女性も行方不明になり必死で探している。
本人は真面目な常識人を自負しているが、病弱なのに異常に熱血漢で男気に溢れまくった人。
王宮の古書庫の主を自負し、本と学問をこよなく愛する。勉強を怠けると物差しやチョークが飛ぶと評判。
特に、叔父のアレクが大嫌いで、良く喧嘩をしている。
眼鏡をかけている。叔父のアレクにそっくりな顔が嫌いである。

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