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月夜に提灯、一花咲かせ

樫吾春樹

薄暮 月夜に提灯

先輩へ


お元気ですか?
僕は元気と言ったら元気です。
今、これを読んでいるあなたの隣に、僕はいますか?
いられたら嬉しいと思います。


もう知ってると思いますが、僕は残り時間が少ないということ。
僕は今、腎臓炎になっていてステージは四段階目。
それと、合併症の悪性腫瘍も見つかって、いい状況とは言えないです。
腫瘍の方はまだ早い段階なので、良くはなりそうだとのこと。


もし。
もしも、隣にいた僕がいなくなってしまったら、約束してほしいことがあります。
・僕の後を追うようなことをしないでください、そのような結末なんて僕は喜びません。
・僕がいるように振る舞うことはしないでください、そんなことをしてもそこに僕はいません。
・自分の目標を見失わないでください、あなたは僕の目標ですから。
・自分を責めないでください、終わりは誰にも等しく来るものです。


そして、最後に……
幸せになってください。
何故なら、あなたは僕が愛した人ですから。


まだまだ書きたいことはありますけども、いくら書いても書き足りないですし、長くなるので終わりにします。
どうか、元気でいてください。


秋永真琴

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