異世界で教師⁈やらされました

田中 凪

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1回戦がすべて終了し2回戦目に入った。
2回戦に登ってきたクラスはSかAの上級クラスだった。俺らのクラスだけが唯一残っていた。

アサ『それでは、2回戦第1試合始め!』

ちなみに、2回戦目も第1試合だ。相手は3ーAクラスである。3ーSとは決勝で会うことになりそうだ。
先鋒戦はかなり拮抗しているように見えるが、相手は疲労により連携が徐々に崩れていっている。

カラ「そこだ!」
一瞬ふらついたのを見てカラトは突きを放った。
カタ「くっ、まだまだ!!」
だが、対戦相手のカタルはギリギリのところで受け流す。
前衛陣はそれなりに頑張ってるね。
でも、後衛陣があと少しで魔力切れを起こしそうだ。
レー「【フレアアロー】!」
スミ「ぐあっ!」
カタ「なっ、スミル!」
カラ「戦闘中によそ見してんじゃ、ねえ!」
カタ「うあ?!」
これを機に次々と相手を倒していく。
アサ「勝者、3ーD!」
ま、負けるわけないか。さ、次も頑張ってもらおう。

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