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俺は、神々の実験によって連れてこられた。というところ以外、全て話した。必然的に地球の常識についても、少し話した。
アナ「魔法がない世界なんて・・・」
レー「文明の差が・・・大きすぎる。」
アカ「なんだよ、それ、そんな世界が本当にあるのかよ。」
アレ「でも、それなら今までの先生の妙な言い回しや授業内容にも納得がいく。」
みんな、それぞれでショックを受けたようだった。
アサ「私はそんな世界で生きていける気がしないわ。」
あ、学長までもがなんかブツブツ言ってるよ。
大「おぉい、みんな、驚いてるところ悪いけど、そろそろ寮に戻らないとやばい時間じゃねえのか？」
その言葉で我に返ったクラスのみんなは急いで寮に戻って行った。

始業式

大「さて、今日から新しい学期になるわけだが、みんなはもうこの学期に何があるか分かるよな？」
一同「おぉ」
なんか、めっちゃ暗いんですけど？！
アナ「だって、魔術競技祭ですよ？Dクラスの私たちなんて・・・・・・・・・」
ああ、うん、納得しちゃったよ。しちゃダメなんだろうけどしちゃうよ。
大「まあ、学長が『今年はあなた達がぶっちぎって1位ね。むしろ、1位じゃなかったらちょっと痛い目に合わせようかしら？』って言ってたぞ。」
学長からのお言葉を言った瞬間、クラスのモチベーションは一気に上がった。
大「みんな、やる気になったな。じゃあ、これから特訓だ！」
一同「おおお！！！」

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