死神始めました

田中 凪

第243話 開戦

浩太と飛鳥が自分たちの切り札をすり替えたとは梅雨ほどにも思わないレストル率いる人族至上主義社は翌日、自信満々と言った表情で戦場に現れた。
浩太達はやはり、戦車を並べていた。
レス「くくくくく、あれを使って奴らがどんな反応をするのか楽しみだ。奴らさえ居なければ我々の目的は完璧なものとなる。勝利をこの手に!!」
兵士『おおっ!!!!!』
お互いに戦争前の決まり文句を述べてから戦争が始まった。
レス「さあ、あれをお見舞してやれ!」
レストルは開戦直後から、【核撃】が込められた鉄球を投げるよう指示を出した。
鉄球を投石機に載せ、発射させる。
そして、前進する戦車群の真ん中辺りに落ちていった。
本来ならば、それは着弾の衝撃により中に込められた魔法が炸裂するはずだったが、特に何も起きなかった。
レス「バ、バカな!!不発だと?!何をした!」
レストルは切り札が不発に終わったことに焦りを覚えるが、まだ焦る必要は無いと思い直す。
レス「どんどんと投げろ!!このままでは負けてしまう!勝って我らが正しいと証明せよ!!」
こうして、すり替えられた【核撃】の弾が次々に落ちてくるのであった。

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