死神始めました

田中 凪

第226話 メルボラン迷宮8

飛「ん?何でこんなところに龍が?」
フラ「このまま戦闘にならなければいいのですが・・・」
アレ「こっちにやる気はないから・・・」
アレミトが言い切る前に竜たちが鳴き出した。
飛竜「ギャァァァァァァァ!!」
火炎「グルァァァァァァァ!!」
風竜「キュルルルルルルル!!」
浩「アレミト、あっちの方はやる気満々みたいだぞ」
アレ「うえぇ、めんどくさいなぁ」
アレミトは落胆したような声を上げる。うん、耳がペタンってなってて結構かわいい。
マル「でもまあ、こんな雑魚程度にそこまで時間は取らないでしょ?」
俺らが戦闘準備をしようとすると、(奥にいる龍の声と思われる)声が聞こえた。
レシ「ま、待ってください、私に敵対の意思はありませんよぅ。お前達も相手を見極めなさい!!」
そう言って奥にいる龍は動き出し、なんと人の姿になった。
あれ?確か人の姿になれるのって・・・

「死神始めました」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く