死神始めました

田中 凪

ラール大陸内の混乱1

sideレプラクス王国国王レートルス視点
わしは報告を聞いて驚いた。あの帝国が王国との戦争で全滅したというのだ。
ありえん!
密偵の話によれば1晩で巨大な壁ができて中のことが全くわからなかったという。くそ、情報がなければ何も作が考えつかぬというのに!!そう焦っていると、わしの参謀であるベルルイアが
ベル「こんなこともあろうかと、私の航空偵察隊を同行させておきました。」
レー「な、なんと?!真か?!」
わしのその言葉に無言で頷く。われながらいい部下を持ったものだ。
そして、撮ってきていたという映像を見てみる。そこには四角や丸を組み合わせた妙な箱が並んでいた。さらに、そこには大砲と思われる筒が乗っていた。それにしても細長いな。あんなもので何ができるというのだ?
そうこうしている内に"戦争のちぎり"が行われ、開始された。
そして、我が目を疑う光景が起きた。何かが火を吹いた次の瞬間、帝国が誇る重装甲兵が数名吹き飛んだ。そんな、あの重装甲兵だぞ!?それを1度の攻撃でで数名を吹き飛ばすなど上級魔法、いや、中級魔法を撃ってようやくなのだぞ。それをたった1発で・・・いや、しかし、あれほどの攻撃ならばそう簡単には撃てないはずだ。帝国もそう考えたようで、魔法を大量に使った。そして、煙が晴れるとその姿は・・・健在だった。恐ろしい。あれほどの魔法の雨を受けていながらも健在なぞ、どうすれば攻略出来るのか・・・
そこからは圧倒的であった。竜騎士ですら飛行型の何かにやられて次々と落ちていったのだ。これは早急に対応策を練らねば。

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