死神始めました

田中 凪

第197話 一般常識ってなんだ?

ラルクが気絶をしてから俺達は考えていた。
考えていたものはこの世界の一般常識についてである。正直、ヘルプさん以外は異世界から来た人2人、社会から隔離されてた人2人、魔物化して数百年さまよっていた人、という感じで一般常識を何一つ知らなかった。
ラル「う~ん、こ、ここは?」
お、ラルクが目を覚ました。
アレ「ぼけちゃった?」
ラル「むぅ?そうだった!というかお主ら王族とかいきなりなんてカミングアウトしてくれるんじゃ!!」
え?いや、だってねぇ?
浩「それで驚いて気絶するとか、誰も想像つかんでしょ。」
ラル「それはそうなのだがな・・・」
浩「あと、この世界の今の一般常識とかあんま分かんないからね?」
ラル「だろうな。知っている限りで良いのだ。」
というわけでヘルプさんの出番です!
ヘル「硬貨の単位は変更ありませんが、あなたの生きていた時代のものは今は使えません。アンティークとして取引されています。」
ラル「うむ、そこだけでいい。どうせ我はあそこにまた籠るしな。」
いや、それだけかい!!普段表情を変えないヘルプさんですら驚いている。そ、そうかそこまでか。
その後、ラルクをダンジョンに送り返して寝た。なんか、色々と拍子抜けだったな。しかし、ひょっとするとだがフラスタもどこかの国で同じようなことをされたのかもしれないな。今度調べてみるか。

「死神始めました」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く