死神始めました

田中 凪

第78話 楠君の日常??Part1

「アァァァァァァァアああ!」
俺は部屋で発狂していた。いくらなんでも多すぎだろ!?千枚ぐらいあるぞ。しかも中には変な請求書とかまで入ってるし。なんだよ!いつ指輪なんか買ったんだよ?!詐欺ってんだろ!あの二人に問い質しても「買ってないよ。」って言うし100%詐欺だろ。な〜んていうのがほとんどで見飽きている。とりあえず一休みしよう。そう思いお茶を飲む。ちなみにお茶は前世でいうところの抹茶である。米を探している時に一緒に見つけた。う〜んこの苦味がたまらん!え?ジジくさい?渋いって?いやいや結構おいしいよ。一回飲めばわかるから。っと話がずれた。まぁ一休みして頭も冷えて少しは冷静な判断が・・・そういやぁ俺ってスキルなんも使ってなくね?せっかく人手をプラスしたりできるのがあるのになにも使って無いとか。うわ〜、なんてバカなんだ!急いで分身を作り【並列思考】と【思考加速】をつかう。これでだいぶ仕事もはかどるな。それから1時間ちょっとで仕事が終わった。だが、外出はできない。一ヶ月の謹慎を食らっているからだ。もしこれを破ろうもんならあの二人の”稽古”と称した怖〜い怖〜い思いをしなければならないからな。考えただけで背筋が凍る。仕方ない。晩飯でも作るか。コッチに来てからなぜか俺だけが料理を作ってきた。飛鳥はスポーツと勉強はできるが、生活関係のがほとんどでダメですごく大変だった。まぁ子の思い出は後々紹介しよう。
アレミトはスポーツ以外は全てにおいて壊滅的で、飛鳥よりもヤバめである。では俺がいない間はどうしていたのか?と聞く人がいるかもしれない。それも後々紹介しよう。
さて、話を戻してっと。・・・なに作ろう?・・・あ、そうだ。ハンバーグでも作ってみるか。

1時間後

後はオーブンに入れて、火が通るのを待つだけだな。二人とも大食らいでグルメなんだよなぁ。面倒くせ。と、内心で愚痴っていた。

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