死神始めました

田中 凪

第43話 報告

う〜ん。大した情報はあまり無かったな。強いて言うなら、ここに攻めてきた奴らが帝国に反発する組織の者達だけというのは大きかった。尋問してみると変な刻印があった。だがこんな時のために作った魔法を使いその刻印を消してみるとペラペラと話してくれた。そして後々知ったのだがあの刻印は洗脳をするためのものだったらしい。だいたい予想はしてた。後は、皇帝は人が変わったかのようになった。というのも大きな情報だ。最初は攻め滅ぼした国でも、滅ぼす前とあまり変わらない状態で政治をやってくれていたらしいが、
国家連合が作られた時あたりから悪政が 始まったらしい。(ちなみに国家連合ができたのは5、6年ぐらい前だそう。)の2つだ。2つ目は確かに変だ。調べる必要があるな。後は他の国に連絡を入れ終了だ。
『帝国軍は一人で片付けた。また会議を開きたいと思っている。その時は是非参加を。』
『もう倒したのか?!』
『われらが、束になっても勝てんというのに。』
などなど様々な意見?が届いた。

コメント

  • 電脳世界の住人

    最初の「強いてゆうなら」は「強いて言うなら」では?他にもそんな感じのところがちょくちょく見えます

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