俺の高校生活に平和な日常を
第9章 #16「俺の本能が抑えきれない」
「きゃっ!?」
「ハア、ハア、ハア」
俺は無意識に風見先輩を机の上に押し倒していた。するとさっきの威勢とは裏腹に可愛らしい悲鳴をあげる風見先輩。
「ちょっ、ちょっと佐藤君!? これは一体どういうつもり?!」
いきなりのことで風見先輩は困惑しているが、その表情があまりにも可愛くて興奮が収まらない。
「ハア、すいません風見先輩、ハア、俺、なんか、我慢、ハア、できなくって、ハア」
「ッ!? ウソ、なんで?」
俺は鼻息を荒くしながらも自分の状況を説明すると、風見先輩はボソリとなにか呟いた。
聞こえはしなかったが、正直そんなのどうでもよかった。
今は目の前にいる風見先輩をどうにかしてしまいたいという気持ちがどんどんどんどん高まっているのだ。若干汗臭い匂いもするが、それがまたエロさを感じて余計興奮してくる。
「お願いだから、落ち着いて佐藤君! これ以上変なことしたらあなた、退学になるわよ!」
俺がどんどん興奮している中、風見先輩は俺を必死に説得を試みていた。たしかにこんなことをしてただで済むわけがない。最低でも停学処分は受けるだろうし、これ以上変なことをすれば、ほぼ間違いなく退学させられるだろう。
「ハア、それは、わかってます。けど、ハア、どうしても、ハア、本能が、ハア、抑え、切れないん、です」
だがしかし、俺の本能はそのことを理解していても抑え切れないぐらいまでに達していた。
どうしても今、風見先輩としたい。だんだん、そのことしか考えられなくなってきていた。
「ハア、だから、風見、先輩、ハア、お願い、します。ハア、すぐ、ハア、済ませ、ますから」
「ッ!?」
そして俺は風見先輩の両手首を掴まえ、身体を密着させ、自由に動けないようにさせた。俺の大事な部分が風見先輩の大事な部分に当たって、さらに興奮度が高まってくる。ダメだ、今の俺はエロいことしか考えられなくなっている。
「ハア、ハア、じゃ、じゃあ、まずは…」
そんな俺はまず先に風見先輩の唇に目をつけた。ゼリーのようにプルっとした唇。きっと甘くて美味しいに違いない。
そう思った俺は自分の唇を風見先輩の唇に近づけて行った。
「い、いや。ダメ…」
風見先輩は涙目でか細い声で止めようとするが、俺の本能はその程度では止められない。
「いただきま…」
そして俺の唇が風見先輩の唇に触れそうになった、そのときだった。
「すんぐっ!?」
俺の後頭部に激しい痛みを感じた。まるで130キロの野球ボールを投げられたような痛みだった。
すると俺の視界は一瞬で真っ暗に染まっていき、意識を失うのだった。
「ハア、ハア、ハア」
俺は無意識に風見先輩を机の上に押し倒していた。するとさっきの威勢とは裏腹に可愛らしい悲鳴をあげる風見先輩。
「ちょっ、ちょっと佐藤君!? これは一体どういうつもり?!」
いきなりのことで風見先輩は困惑しているが、その表情があまりにも可愛くて興奮が収まらない。
「ハア、すいません風見先輩、ハア、俺、なんか、我慢、ハア、できなくって、ハア」
「ッ!? ウソ、なんで?」
俺は鼻息を荒くしながらも自分の状況を説明すると、風見先輩はボソリとなにか呟いた。
聞こえはしなかったが、正直そんなのどうでもよかった。
今は目の前にいる風見先輩をどうにかしてしまいたいという気持ちがどんどんどんどん高まっているのだ。若干汗臭い匂いもするが、それがまたエロさを感じて余計興奮してくる。
「お願いだから、落ち着いて佐藤君! これ以上変なことしたらあなた、退学になるわよ!」
俺がどんどん興奮している中、風見先輩は俺を必死に説得を試みていた。たしかにこんなことをしてただで済むわけがない。最低でも停学処分は受けるだろうし、これ以上変なことをすれば、ほぼ間違いなく退学させられるだろう。
「ハア、それは、わかってます。けど、ハア、どうしても、ハア、本能が、ハア、抑え、切れないん、です」
だがしかし、俺の本能はそのことを理解していても抑え切れないぐらいまでに達していた。
どうしても今、風見先輩としたい。だんだん、そのことしか考えられなくなってきていた。
「ハア、だから、風見、先輩、ハア、お願い、します。ハア、すぐ、ハア、済ませ、ますから」
「ッ!?」
そして俺は風見先輩の両手首を掴まえ、身体を密着させ、自由に動けないようにさせた。俺の大事な部分が風見先輩の大事な部分に当たって、さらに興奮度が高まってくる。ダメだ、今の俺はエロいことしか考えられなくなっている。
「ハア、ハア、じゃ、じゃあ、まずは…」
そんな俺はまず先に風見先輩の唇に目をつけた。ゼリーのようにプルっとした唇。きっと甘くて美味しいに違いない。
そう思った俺は自分の唇を風見先輩の唇に近づけて行った。
「い、いや。ダメ…」
風見先輩は涙目でか細い声で止めようとするが、俺の本能はその程度では止められない。
「いただきま…」
そして俺の唇が風見先輩の唇に触れそうになった、そのときだった。
「すんぐっ!?」
俺の後頭部に激しい痛みを感じた。まるで130キロの野球ボールを投げられたような痛みだった。
すると俺の視界は一瞬で真っ暗に染まっていき、意識を失うのだった。
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