転生先で国作り

レイラ・スクリャノフ

うちの戦艦がチートすぎるから低燃費戦艦作ろう

大和side
大和「そうだ、派遣軍の兵員数を見よう」

派遣軍兵員数

軍艦乗組員:約600万人

戦車隊:約320万人

歩兵:約120万人

整備員:約110万人

合計約1150万人

大和「……我ながら相手に容赦ないなぁ……」
凛「それは昔から知ってるじゃないですか」
大和「それもそうだけど、このうち何人が帰ってこれないんだろうと思うとさ」
凛「きっとみんな帰ってこれますよ」
大和「そうなるといいけど……」
凛「それよりも、戦艦でもうちょっと気軽に動かせる戦艦を作ってください。黒鉄型などもあのでかさにしてはかなりの低燃費ですが、それでもかなり燃料食うんですから」
大和「ならさ、大和型の規模を縮小した船体に41㎝3連装砲を3基ならどう?これなら火力は長門型以上だし、機関は改ヤ号タービン使えばかなりの低燃費になるよ」
凛「最大で45kt出ますか?」
大和「もちろん、うちの戦艦は最低でも27ktを超える設計にしてるんだから」
凛「ならまほろばが完成したらすぐに作ってください」
大和「わかったよ、じゃあその前に書類整理の手伝い宜しく」
凛「わかりました」

解説side
大和達は、アメリア帝国の動きに注意しつつ、史実でも使われた「ニイタカヤマノボレ1208」発令準備に勤しんでいた

「転生先で国作り」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く