転生先で国作り

レイラ・スクリャノフ

ラント帝国爆撃と終戦

ラント帝国side
会議室が暗い雰囲気に包まれている時、それはやって来た……そう、後に伝えられるラント帝国大空襲である

シュビッツ「こんな場合ではない、早く外交官を大大和帝國に派遣し、それと同時に残りの陸軍に自分に爆弾を巻きつけ相手に体当たりをさせ少しでも有利に交渉出来る様にするのだ!(史実の特攻)」
高官1「そ、それならば蛮族共もビビって停戦を申し込むでしょうな!」
高官2「特攻した軍人の家族にはどう説明すれば?」
シュビッツ「お国の為に名誉の戦死を遂げたと伝えればよかろう」
マイク「そんな事しても特攻する前に殺されて終わりですよ ︎」ダンッ!
シュビッツ「根性で如何にかしたまえ。では、会議は終わりdバゴォーン ︎何事だ ︎」
「大変です!王宮と竜を待機させるところが敵の鉄竜によって爆撃されています!」
シュビッツ「何だと ︎余は地下室に隠れる!皆は各々逃げよ ︎」
高官1「そんなっ!陛下、我々も地下室に連れて行ってください ︎」
シュビッツ「知るかっ ︎貴様らは死のうが補充(新しい貴族を会議に参加させる事)できるが余は補充など出来る存在ではないのだぞ ︎」
高官2「では私達に死ねと言うのですか ︎」
シュビッツ「生きるか死ぬかは貴様ら次第だ、だが余は死ねないのだよ!」キィーバタン
「チクショウ!あの厨二王俺たちを見捨てやがった ︎」バゴォーン ︎

解説side
この日はラント帝国にとって最悪の日となった。
死者約100人(民間人に被害は無く、王族や王宮の人達と高官達だけ)
負傷者約50人の大惨事となった、後日首都に入った派兵師団が皇帝を探すと地下で餓死していた皇帝が発見、その死体は何が何でも復讐してやると言う様な目であったと発見した兵士達は言う……これにより、ラント帝国と大大和帝國の戦争は大大和帝國の圧勝にて終わった。だが、ラント帝国を破った大大和帝國に対し列強国が驚き、如何にかして仲間にしようと模索していたのを大大和帝國は知らない……

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