目の前に天使が現れたので日記を付けてみた
六日目② 絶対に笑ってはいけない天使ちゃん
「と、とりあえず合いそうなカツラは注文したけど、それが届くまではその髪型だね。ぶふっ」
「わ、笑わないでくださいよ。元はと言えば裕太様が悪いんですから」
「で、でもこれでバレないだろうし、結果オーライでしょ。あははは」
「裕太様、私も髪を切らさせていただきます」
「わ、悪かったって」
不慮の事故によってぱっつん頭になってしまったユーリティア。周りの髪を切って、何とか整えはしたけど、これは別の意味で笑い者にされる。まあ僕は見てて楽しいけど。
「そ、そうだ今度謝罪も兼ねて何か食べに行こう」
「そこで笑い者にされろと。本当裕太様は意地悪です」
「いやいや、そんな事考えていないから! ちょっとは落ち着いて」
「裕太様の馬鹿!」
そう言ってユリエルは閉じこもってしまった。この家には部屋が少ないというのに、閉じこもられるのは非常に困る。特にトイレなんかにこもられた日には……。
「ゆ、ユリエル。せめてトイレ以外にこもってよ!」
「漏らして少しでも反省すればいいんです!」
トイレが再び使えるようになるまで、三時間かかりました。
「わ、笑わないでくださいよ。元はと言えば裕太様が悪いんですから」
「で、でもこれでバレないだろうし、結果オーライでしょ。あははは」
「裕太様、私も髪を切らさせていただきます」
「わ、悪かったって」
不慮の事故によってぱっつん頭になってしまったユーリティア。周りの髪を切って、何とか整えはしたけど、これは別の意味で笑い者にされる。まあ僕は見てて楽しいけど。
「そ、そうだ今度謝罪も兼ねて何か食べに行こう」
「そこで笑い者にされろと。本当裕太様は意地悪です」
「いやいや、そんな事考えていないから! ちょっとは落ち着いて」
「裕太様の馬鹿!」
そう言ってユリエルは閉じこもってしまった。この家には部屋が少ないというのに、閉じこもられるのは非常に困る。特にトイレなんかにこもられた日には……。
「ゆ、ユリエル。せめてトイレ以外にこもってよ!」
「漏らして少しでも反省すればいいんです!」
トイレが再び使えるようになるまで、三時間かかりました。
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