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目の前に天使が現れたので日記を付けてみた

りょう

五日目② 君を探して

 長時間の散歩に出た僕は、とりあえず色々な場所を歩き回った。思い当たりそうな場所なんてむしろないくらいなので、本当に長い散歩になってしまった。

(これはあとで罰ゲームかな)

 自分から外へ追いやった事は棚に上げてそんな事を考えてしまう。そもそもそ僕はユリエルを探しに来ていたわけではない。ただ散歩に来ていただけで。

(謝ったほうがいいのかな)

「裕太……さま?」

 すでに散歩に出かけて二時間。どこからかユリエルの声がした。僕は周辺を見回してその姿を探す。そしてユリエルの姿は近くの公園の遊具の中にあった。

「何やっているのそこで」

「何故か外に出ると、騒がれるのでそれを避けようと」

「ああ、それは」

 ニュースの影響が出まくってるな。

「ところで裕太様」

「ん?」

「裕太様は何故ここに?」

「ちょっとした散歩ついでに寄っただけだよ」

「散歩にしては随分遠くに来ているようですが」

「う、うるさい!」

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