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目の前に天使が現れたので日記を付けてみた

りょう

一日目④ その天使の名は 後編

「じゃあ百歩譲って僕が不幸だとして、どうして僕がその対象に選ばれたの?」

「理由は特にはありませんが、あなた様に縁があったと考えていただければいいと思います」

「縁、ねえ」

 確かにある意味ではこういう出会いは縁なのかもしれないけど、天使と出会うような縁は決してないと思うけど。

「その、幸福委員会というのは具体的にどういう事をするの?」

「それは追々説明しますが、大体のことであれば何でも言う事を聞けますよ」

「え? 何でも?」

 それじゃあ、あんな事やこんな事もこの天使に行うことができるという事なのだろうか。それは何ともラッキーな話かもしれない。

「あ、あの、目線がすごく怖いのですが」

「何でも……何でもしていいんだ」

「あ、やはり先ほどの発言は訂正させて」

「却下」

「ですよね」

 これは僕にとって人生を大きく変える転機になるかもしれない。

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