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目の前に天使が現れたので日記を付けてみた

りょう

一日目② そういうのは困るので

「ちょっとちょっと、通報しないでください。私は決して怪しいものではありませんから」

 携帯を手にとって、今すぐに通報しようとする僕を制止しようとする自称天使。人の家に勝手に上がりこんでおいて、怪しいもクソもあるか。

「じゃあ怪しくないというなら、何か証拠を出してよ」

「しょ、証拠ですか? それでしたら」

 そう言いながら突然衣服を脱ぎだす自称天使。いきなりの事で僕は慌てながらも、それを止める。

「ま、待って。どうして服を脱ぐの?」

「え? 背中にある翼を見せれば理解できると思いまして」

「そういう翼って、普段から出ているものじゃないの?!」

「それはとんだ思違いです。私達は普段はこうして背中に」

 いよいよ服が全部脱げそうになったので、その手を止める。

「分かった、分かったから、とりあえず服を脱ぐのはやめて!」

「えー、それだと面白くないかと」

「今面白くないって言ったよね? ねえ、面白くないって言ったよね」

 ともかくいきなりこの小説がR18になる事だけは阻止することは出来ました。

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