書籍の進化について……羨ましい‼
書籍の進化について……羨ましい‼
昔は……つまり、私の若かりし頃は、学校から指示され購入にいった参考書や学校から渡された教科書補助書と言うのは……大暴露すると、ほぼ使わなかった。
学校では使うから持ってこいと指示はされていても、ほぼ使わない上に、辞書の半分の重さの古文、漢文、数学の補助書は重いだけで、特に数学は、数ページも開くことはなかった。
ちなみに、私は理数系ではなく文系である。
しかも、学校に置いて帰ってはいけない。
これは辞書でも同じで、今ではあり得ないが学校の指定のバッグに補助バッグに入りきらなければ風呂敷で持って帰っていた。
時々辞書や全く使わない数学の補助書は、ジャージを折り畳むとその間に隠して帰っていた。
しかし、学校もさるもので、時々、
「持って帰れ、隠していても場所はわかる。捨てるぞ」
と言われ、教室に鍵をかけられ、発見されて呼び出しお説教があった。
私自身は辞書を家用と学校用と同じ辞書を二冊使っていた為に、置いておいたのだが、数学は良いものの辞書は受験生にはないと困る。
その上受験生にはあるまじき、辞書に挟んでいたのは当時から書き溜めていた小説の一部に使えないかと辞書に記載されていた単語をあれこれ書き込んでいた付箋にメモ。
これは見せられない‼
と思っていたのだが、部活の呼び出しで普段の教科書を入れたバッグや荷物をそのままで出ていっていた所、鍵が掛かっていた。
「ちょっと待って……」
真っ青になる。
他の教科書やノートは良いが……おいっ‼……歴史の教科書にノート、漢文古文の一式は困る‼
ネタ帳もあるのだ‼
ひぃぃ……と、職員室に駆け込み、出してもらったのは懐かしい。
いや、この話ではなく、テレビをみていたら、最近、参考書が進化しているのだとか。
参考書にスマホをかざすとボガロというらしいが音楽が流れるのだと言う。
日本史は、脳内展開型の私には、その音楽は合わないかもしれないが、苦手だった化学の基礎分類表……だったかな?を記憶するには良いかもしれない。
最近の出版業界はとても難しく、一万部が売れれば良いのだとか。
電子書籍を私も読んでいるが、でも、本の匂いや重みに、ページをめくるのは当たり前で本当に幸せである。
ネットやスマホを使った新しい世界も、今では良いのかもしれないなと思う。
しかし、昔の……全く使わない数学の補助書は一体どうなっているかと言うと……実家から引っ越しするときに偶然発見し、書き込みもない状態だったのを愕然とした思いでみていたのを思い出した。
値段をみてみると当時でバイト代二時間分……。
全く使わない数学の補助書……他にほとんど使わなかった教科書も実は数冊あったのも思い出すと、苦い思い出である。
今ではそういうことがないことを祈る。
ちなみに、日本史と漢文古文の教科書参考書に辞書などは、現在でも現役である。
ノートも永久保存でフル活用である。
「場所を取るんだけど………書きこみに蛍光ペンで読むのも難しくなった教科書でも……自分がどれだけ努力してたか残るから……教科書や参考書はなくならないでほしいなぁ……。最近は簡単にネットで情報が得られるけれど、自分で勉強して、覚えていく……それがテストで結果になる。それ以降にもネタに使えるし……少し変わっていっても残ってほしいなぁ……」
と思う今日この頃である。
「でも、使わない教科書やドリル、参考書、教科書補助書は売らないで欲しい」
と、ごみにしかならない勿体無い事をするのは誰だったんだ?と、不必要なものを買わされた人間としてもう一度思うのでした。
学校では使うから持ってこいと指示はされていても、ほぼ使わない上に、辞書の半分の重さの古文、漢文、数学の補助書は重いだけで、特に数学は、数ページも開くことはなかった。
ちなみに、私は理数系ではなく文系である。
しかも、学校に置いて帰ってはいけない。
これは辞書でも同じで、今ではあり得ないが学校の指定のバッグに補助バッグに入りきらなければ風呂敷で持って帰っていた。
時々辞書や全く使わない数学の補助書は、ジャージを折り畳むとその間に隠して帰っていた。
しかし、学校もさるもので、時々、
「持って帰れ、隠していても場所はわかる。捨てるぞ」
と言われ、教室に鍵をかけられ、発見されて呼び出しお説教があった。
私自身は辞書を家用と学校用と同じ辞書を二冊使っていた為に、置いておいたのだが、数学は良いものの辞書は受験生にはないと困る。
その上受験生にはあるまじき、辞書に挟んでいたのは当時から書き溜めていた小説の一部に使えないかと辞書に記載されていた単語をあれこれ書き込んでいた付箋にメモ。
これは見せられない‼
と思っていたのだが、部活の呼び出しで普段の教科書を入れたバッグや荷物をそのままで出ていっていた所、鍵が掛かっていた。
「ちょっと待って……」
真っ青になる。
他の教科書やノートは良いが……おいっ‼……歴史の教科書にノート、漢文古文の一式は困る‼
ネタ帳もあるのだ‼
ひぃぃ……と、職員室に駆け込み、出してもらったのは懐かしい。
いや、この話ではなく、テレビをみていたら、最近、参考書が進化しているのだとか。
参考書にスマホをかざすとボガロというらしいが音楽が流れるのだと言う。
日本史は、脳内展開型の私には、その音楽は合わないかもしれないが、苦手だった化学の基礎分類表……だったかな?を記憶するには良いかもしれない。
最近の出版業界はとても難しく、一万部が売れれば良いのだとか。
電子書籍を私も読んでいるが、でも、本の匂いや重みに、ページをめくるのは当たり前で本当に幸せである。
ネットやスマホを使った新しい世界も、今では良いのかもしれないなと思う。
しかし、昔の……全く使わない数学の補助書は一体どうなっているかと言うと……実家から引っ越しするときに偶然発見し、書き込みもない状態だったのを愕然とした思いでみていたのを思い出した。
値段をみてみると当時でバイト代二時間分……。
全く使わない数学の補助書……他にほとんど使わなかった教科書も実は数冊あったのも思い出すと、苦い思い出である。
今ではそういうことがないことを祈る。
ちなみに、日本史と漢文古文の教科書参考書に辞書などは、現在でも現役である。
ノートも永久保存でフル活用である。
「場所を取るんだけど………書きこみに蛍光ペンで読むのも難しくなった教科書でも……自分がどれだけ努力してたか残るから……教科書や参考書はなくならないでほしいなぁ……。最近は簡単にネットで情報が得られるけれど、自分で勉強して、覚えていく……それがテストで結果になる。それ以降にもネタに使えるし……少し変わっていっても残ってほしいなぁ……」
と思う今日この頃である。
「でも、使わない教科書やドリル、参考書、教科書補助書は売らないで欲しい」
と、ごみにしかならない勿体無い事をするのは誰だったんだ?と、不必要なものを買わされた人間としてもう一度思うのでした。
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コメント
ノベルバユーザー603725
リアルだと怖いけど進化の行く末が気になります。
願わくはハッピーエンドであります様に。