スーパーファミコンをレビューしてみた。思い出も含めて。

小夜子

第41話「新・熱血硬派くにおたちの挽歌」

個人的に「くにおくん」シリーズとしてはかなり好きな部類に入る作品。
ストーリーはこんな感じ↓(Wikipediaより抜粋)



とある深夜、高校生によるバイクのひき逃げ事件が発生、目撃者の目に映っていたのはくにおとりきの姿であった・・・。数日後の夜、2人は西練馬少年院に収容されてしまう。しかし、2人はひき逃げした覚えはなかった。


翌朝、面会に来たひろしが2人に熱血高校の異変、そして街で捕まっているはずのくにおを見かけた人がいることを伝えた。2人は、同室していたごうじたちと脱走する事を予想したひろしの協力により、その日の夜脱走に成功したのだった。


2人は、この事件の真犯人を突き止めるべく奔走する。




本作は横スクロールアクション。
……なのだが、敵のライフは非表示。
しかもかなりライフが高く、ちょっと殴ったぐらいではビクともしない。
何度も何度も何度も殴る、蹴るを続けなければならない。
敵は死ぬと消えるが、正直ザコですら相当硬いので滅茶苦茶しんどい。
ボスなんかは攻撃力も高いので倒すのは随分苦労する。
おまけに難易度がイージーモードだと中盤で「ノウガキたれてんじゃねぇ!」と言われて先に進むことができないという鬼仕様。




面白いのはくにおの彼女・みさこ、りきの彼女・きょうこも使える所。
つまり、くにお・りき・みさこ・きょうことキャラを切り替えて戦えるのだ。
しかし、体力が無くなると次のステージまで交代できない。
他にも、花園高校校舎の崩壊、バイクに乗りながら公道で218キロ出せたりとハチャメチャな所が個人的には好き。シナリオも昔の人情劇らしくて大好き。


          

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