スーパーファミコンをレビューしてみた。思い出も含めて。

小夜子

第17話「ロマンシングサガ3」




自由度の高いRPG「ロマンシングサガ」シリーズ第三弾。
主人公を好きなキャラから選べ、キャラによってストーリーが変わってくる。
制約のないキャラもいれば、制約ありありのキャラもいるので楽しいぞ。
ストーリーは概ね自由度が高く、サブイベントを攻略していくのだが、どのキャラも最終的にはアビスゲートを閉じることが目標となってくる。




特徴的なのがレベルの概念がないということ。
敵を倒すとステータスのいずれかが上がるのだ。
また、武器を使い続けると急に技を閃いたりすることも。
閃いた技は何度も戦闘で使用すると極意を学び、他のキャラもその技を使えるように
なるぞ。得意な武器はキャラによって変わるので何が得意なのかを調べ戦闘し続けるといい。槍が得意だったり、弓だったり、術だったりと様々ある。




キャラもパーティー編成も自分の好きな様に変えれるので、自分だけのメンバーで戦おう。メンバーによっては仲間にできない人物もいるし、イベントを終えるまで外せなくなる人もいるので注意。仲間を外すのは酒場で可能。最初は何をしたらいいかわからなくなるが、慣れてくると楽しくなってくる。やり込み要素も多く、マスコンバットという騎士戦闘やトーマスの買収工作、ドラゴンルーラー倒しなども面白い。ドラゴンルーラーはかなり手強いが、倒せば超強力な武器や防具を手に入れられる。
ぜひ、倒して奪い取ろう。




最近はあまり自由度の高いゲームは少ないが、スーファミ時代ではさらに少ない…。
その中でもかなり珍しい部類に入るのではないだろうか。操作性も良いので万人にオススメしたいゲームだ。BGMも素晴らしいぞ。




筆者のパーティメンバーはエレン(主人公)、妖精、ボストン、サラ、ウォードを使用。ただ、サラはアビスゲートに閉じ込められ、後半は少年使ってたけど。



          

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