学校一のオタクは死神でした。
第12話 佐藤桜姫
*第12話 佐藤桜姫 *
んん…ここはどこだ…
ってか…眠ってたのか…?
目を開ける…見慣れない天井…本当にどこだよここ…
とりあえず…起きるか…ん?…アレ?…
起きようとしたんが…腹の上に乗っていて立てない…?
見てみると…誰かが乗っている…?
「起きた?新?」
「んん…?」
目がぼやけてよく見えない…
だんだん目が冴えていく…
1人の女性…?
髪は長く…金髪…背は俺と同じくらい…
うわぁ〜嫌な予感しかしない…
「あ・ら・た❤︎」
「ギャァ"アア"ァ"ア"ァ"ーー‼︎なんで姉さんがここに⁉︎ってかここどこだよ⁉︎」
「保健室だよ?」
「なんでだよ⁉︎」
「いやだって〜私に会えて嬉しかったのか新がいきなり気絶しちゃったんだも〜ん。」
「は?気絶?どゆこと?それ?」
「さぁ〜私にはさっぱり〜。」
えぇ〜とだんだん記憶が戻ってきたぞ〜
えぇ〜と、最初に学校に着いてラノベ読んでたら、会長さんが教室に入ってきて、なんか知らんがすぐ隣で俺の顔を見つめ出して…
そしたら、次々に入ってきた奴らが騒ぎ出して…
で、先生が入ってきて転入生が来たと…
「って、姉さんなんでうちの学校に転入してきてんだよ⁉︎」
「いや〜新と一緒に学校に行ってみたいって思ったから行動に移して〜テヘペロ♪」
「テヘペロ♪じゃねぇぇ"ぇ"ーーーーー‼︎」
「でも、よかったよ〜同じクラスに転入できて♪」
「親父も絡んでるのか…」
「うん‼︎大当たり〜‼︎」
「やっぱりかっ‼︎‼︎」
「もう朝から新にキスできて幸せ過ぎて死んじゃうよ〜」
「早く死んじまえ‼︎ってキス⁉︎いつ⁉︎」
「さっき☆」
「さっきっていつだよ‼︎」
「えぇ〜と…新が気絶する前かな?」
「っ‼︎‼︎」
その言葉を聞いた瞬間、ふと唇に姉さんの唇の感触が蘇ってきた。
「もぉ〜そんなに照れちゃって〜」
「はぁ⁉︎照れてないけど⁉︎」
顔を上げると知ってはいたが姉さんの顔が視界に入る…
どちらかというと、姉さんの顔の一部、艶やかな唇に自然と目がいってしまった…
「顔が真っ赤だよ〜ツンツン♪」
「なっ⁉︎」
そういながら姉さんは俺の頬をつついてきた。
「やめろって!」
「もぉ〜つれないな〜」
本当に姉さんだけは苦手だ…
普通、ふざけてキスなんかするか⁉︎
うぅ…ん?そういえば…
「そういえば…会長さんはどうした?」
「会長さん?誰それ?」
「あ〜、本名 西園寺 百合華な。」
「西園寺…あぁ〜あの可愛い子?なんかあの子も新が気絶した後に気絶して隣のベットで寝ているよ?」
『ビクッ‼︎』
あぁ〜そうか…気絶したからall lifeの効果が切れたのか…
では…
「all life 発動‼︎」
そう叫ぶと、目がほんのりと熱くなり、全ての命の位置が頭の中に映し出される…
「っておい⁉︎起きてるんだったら助けてよ⁉︎」
「ビヒャァーー‼︎」
隣のカーテンに手を伸ばし手に反動をつけてカーテンを開けると、顔を真っ赤にした会長さんが登場した…
「なんだよ…その『ビヒャァー‼︎』って…」
「うっ!…ビックリした…の…略…」
「あっそう…とりあえず、姉さんを俺の上からどかすの手伝ってくれ‼︎ちょっ‼︎って姉さんはなんで服脱ぎ始めてんの⁉︎」
「なんでって…眠たくなっちゃったから新に添い寝しようかな〜って」
「だから‼︎なんで服を脱ぐ必要がある⁉︎」
「私は、服脱がないと寝れないのよ♪」
「なんだよ⁉︎」
「あわわわわわわ、あわわわわ〜‼︎(裏声)」
「会長さんは混乱しているのはわかったからとりあえず助けて‼︎ってか最後のは何⁉︎」
久しぶりに声の高いお笑い芸人のネタを聞いたよ…
「ってマジでHelp meーーーーーーーーーー‼︎」
「どうしたァ"ア"ァ"ーー‼︎」
ガラッと扉を開き、生徒指導の先生(男 マッチョ)が入ってきた…ん?コレ逆にマズイんじゃね?…
…ちなみに生徒指導の先生からはカーテンの向こうで、服を脱ごうとしている姉さんとその下にいる俺、隣で混乱している会長さんのシルエットのみ見えているだろう…
「あ〜…すまん‼︎じゃました‼︎」
バタン‼︎と扉を閉じた。
「それはおかしい‼︎‼︎」
「って何やっとるんじゃあーーー‼︎‼︎」
「だから助けてよ‼︎‼︎」
「新‼︎‼︎生徒指導室まで来い‼︎‼︎」
「俺⁉︎」
「いいから来い‼︎‼︎」
「助けてぇ"ぇ"ーーーー‼︎」
そう叫んでいると…
「先生?何してるんです?新は気絶していただけですよ?私が勝手に全裸で添い寝しようとしていただけですから。その途中で新が目を覚ましただけですよ?」
「……………。それは本当か?神藤 新?」
「(こくり、こくり)」
「先生。それは本当ですよ。私が保証します。」
と会長さんが言った。
「……………。なぜそんなことをしようとしたんだ?転入生の佐藤 桜姫?」
「あれ?私、名前言いましたっけ?」
「俺は生徒指導員だ。校内全員の名前を把握してなければ指導はできん。で?なぜそんなことをしようとしたんだ?」
「そんなのは簡単ですよ先生?」
「だから、早く理由を言え。」
「そんなの決まっているじゃないですか?私が" 新のことを好きだ "という理由以外何があるんです?」
「「っ‼︎‼︎」」
「……………。とりあえず、神藤 新と佐藤 桜姫、そして目撃者の西園寺 百合華は生徒指導室まで来い。いいな。」
「構いませんよ?」
そして、三人は生徒指導室で事情を聞かれ、姉さんは転入そうそう反省文を書かされることになった…
んん…ここはどこだ…
ってか…眠ってたのか…?
目を開ける…見慣れない天井…本当にどこだよここ…
とりあえず…起きるか…ん?…アレ?…
起きようとしたんが…腹の上に乗っていて立てない…?
見てみると…誰かが乗っている…?
「起きた?新?」
「んん…?」
目がぼやけてよく見えない…
だんだん目が冴えていく…
1人の女性…?
髪は長く…金髪…背は俺と同じくらい…
うわぁ〜嫌な予感しかしない…
「あ・ら・た❤︎」
「ギャァ"アア"ァ"ア"ァ"ーー‼︎なんで姉さんがここに⁉︎ってかここどこだよ⁉︎」
「保健室だよ?」
「なんでだよ⁉︎」
「いやだって〜私に会えて嬉しかったのか新がいきなり気絶しちゃったんだも〜ん。」
「は?気絶?どゆこと?それ?」
「さぁ〜私にはさっぱり〜。」
えぇ〜とだんだん記憶が戻ってきたぞ〜
えぇ〜と、最初に学校に着いてラノベ読んでたら、会長さんが教室に入ってきて、なんか知らんがすぐ隣で俺の顔を見つめ出して…
そしたら、次々に入ってきた奴らが騒ぎ出して…
で、先生が入ってきて転入生が来たと…
「って、姉さんなんでうちの学校に転入してきてんだよ⁉︎」
「いや〜新と一緒に学校に行ってみたいって思ったから行動に移して〜テヘペロ♪」
「テヘペロ♪じゃねぇぇ"ぇ"ーーーーー‼︎」
「でも、よかったよ〜同じクラスに転入できて♪」
「親父も絡んでるのか…」
「うん‼︎大当たり〜‼︎」
「やっぱりかっ‼︎‼︎」
「もう朝から新にキスできて幸せ過ぎて死んじゃうよ〜」
「早く死んじまえ‼︎ってキス⁉︎いつ⁉︎」
「さっき☆」
「さっきっていつだよ‼︎」
「えぇ〜と…新が気絶する前かな?」
「っ‼︎‼︎」
その言葉を聞いた瞬間、ふと唇に姉さんの唇の感触が蘇ってきた。
「もぉ〜そんなに照れちゃって〜」
「はぁ⁉︎照れてないけど⁉︎」
顔を上げると知ってはいたが姉さんの顔が視界に入る…
どちらかというと、姉さんの顔の一部、艶やかな唇に自然と目がいってしまった…
「顔が真っ赤だよ〜ツンツン♪」
「なっ⁉︎」
そういながら姉さんは俺の頬をつついてきた。
「やめろって!」
「もぉ〜つれないな〜」
本当に姉さんだけは苦手だ…
普通、ふざけてキスなんかするか⁉︎
うぅ…ん?そういえば…
「そういえば…会長さんはどうした?」
「会長さん?誰それ?」
「あ〜、本名 西園寺 百合華な。」
「西園寺…あぁ〜あの可愛い子?なんかあの子も新が気絶した後に気絶して隣のベットで寝ているよ?」
『ビクッ‼︎』
あぁ〜そうか…気絶したからall lifeの効果が切れたのか…
では…
「all life 発動‼︎」
そう叫ぶと、目がほんのりと熱くなり、全ての命の位置が頭の中に映し出される…
「っておい⁉︎起きてるんだったら助けてよ⁉︎」
「ビヒャァーー‼︎」
隣のカーテンに手を伸ばし手に反動をつけてカーテンを開けると、顔を真っ赤にした会長さんが登場した…
「なんだよ…その『ビヒャァー‼︎』って…」
「うっ!…ビックリした…の…略…」
「あっそう…とりあえず、姉さんを俺の上からどかすの手伝ってくれ‼︎ちょっ‼︎って姉さんはなんで服脱ぎ始めてんの⁉︎」
「なんでって…眠たくなっちゃったから新に添い寝しようかな〜って」
「だから‼︎なんで服を脱ぐ必要がある⁉︎」
「私は、服脱がないと寝れないのよ♪」
「なんだよ⁉︎」
「あわわわわわわ、あわわわわ〜‼︎(裏声)」
「会長さんは混乱しているのはわかったからとりあえず助けて‼︎ってか最後のは何⁉︎」
久しぶりに声の高いお笑い芸人のネタを聞いたよ…
「ってマジでHelp meーーーーーーーーーー‼︎」
「どうしたァ"ア"ァ"ーー‼︎」
ガラッと扉を開き、生徒指導の先生(男 マッチョ)が入ってきた…ん?コレ逆にマズイんじゃね?…
…ちなみに生徒指導の先生からはカーテンの向こうで、服を脱ごうとしている姉さんとその下にいる俺、隣で混乱している会長さんのシルエットのみ見えているだろう…
「あ〜…すまん‼︎じゃました‼︎」
バタン‼︎と扉を閉じた。
「それはおかしい‼︎‼︎」
「って何やっとるんじゃあーーー‼︎‼︎」
「だから助けてよ‼︎‼︎」
「新‼︎‼︎生徒指導室まで来い‼︎‼︎」
「俺⁉︎」
「いいから来い‼︎‼︎」
「助けてぇ"ぇ"ーーーー‼︎」
そう叫んでいると…
「先生?何してるんです?新は気絶していただけですよ?私が勝手に全裸で添い寝しようとしていただけですから。その途中で新が目を覚ましただけですよ?」
「……………。それは本当か?神藤 新?」
「(こくり、こくり)」
「先生。それは本当ですよ。私が保証します。」
と会長さんが言った。
「……………。なぜそんなことをしようとしたんだ?転入生の佐藤 桜姫?」
「あれ?私、名前言いましたっけ?」
「俺は生徒指導員だ。校内全員の名前を把握してなければ指導はできん。で?なぜそんなことをしようとしたんだ?」
「そんなのは簡単ですよ先生?」
「だから、早く理由を言え。」
「そんなの決まっているじゃないですか?私が" 新のことを好きだ "という理由以外何があるんです?」
「「っ‼︎‼︎」」
「……………。とりあえず、神藤 新と佐藤 桜姫、そして目撃者の西園寺 百合華は生徒指導室まで来い。いいな。」
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