日常日記
今日はお泊り。でも、ものすごく気になったこと。
食事を摂らない、薬も飲まないことに心配された妹に、
「今の季節なら寝れる。タオルケットと毛布で雑魚寝!」
と妹の家で一泊することになった。
すると、妹と現在スマホに歩数計を入れて、歩いた歩数ぶんポイントになるゲームをしていた。
昨日、そのポイントでコーヒーゼリーを交換したのだが、今日はポイントを稼ぐのと運動の為に歩いて妹の家に向かった。
妹の家は、京間6畳が二間と台所も6畳ある羨ましいくらい広い。
いいなぁ……。
しかも、
「姉ちゃん、ベランダ側の部屋で寝ようね。真ん中の部屋はごちゃごちゃだから」
と言うのだが、ごちゃごちゃと言うのは、六畳間の真ん中にテーブルを置いていて、テーブルの下によく読む本を積み上げと、喘息持ちの妹の吸引器などが置かれているだけである。
ワンルームでごちゃごちゃの姉の家に比べたら月とスッポンである。
羨ましい……。
しかし、妹にすると、テーブルの下のタケノコの本が気に入らないらしい。
新しい本棚を買う気は無いらしく、なら、と、
「100円ショップでブックスタンドとかを買って、立てて並べたら綺麗に見えるじゃん」
と言うと、
「あぁ、それはいいねぇ!」
「それに、週刊の歴史雑誌とかはそのサイズの本が入るボックスを100円ショップで買って、番号順に並べたらいいんよ」
「へぇ……姉ちゃんすごいねぇ」
「今は汚部屋でも、昔は綺麗に片付けてたからだよ〜」
「……姉ちゃんの部屋と家と取り替えたら、姉ちゃん幸せやろねぇ……」
不憫そうに言われ、
「うん、そう思うよ」
と正直に答えた。
そのあと、古本屋でいらない本を売りに行ったのだが、長年通っていた間の顔見知りの店員さんがおらず、新しいと行っても、他の店員よりも年上の女性がいた。
すると、
「あぁ、買い取りぃ〜?ちょっとまっとってくれるぅ?番号札はこれ。じゃぁ」
と言われ、唖然とした。
はぁ?
いくら何でも客に対して、
「いらっしゃいませ」
もなく、敬語もなく、失礼じゃ無いだろうか?
呆然としていた私に妹が、
「ねぇちゃん。向こう行こうよ」
と待つ間に妹が探している本を見に行ったが、あの非常識さにふつふつと怒りが湧く。
私が上司だったら、裏に呼び出し、敬語に接客に対しての対応について1時間以上はレッスンである。
しばらくムカムカしていたが、ポイントがたまっていたので、読んで見たい本を探す。
するとあったので、買おうかと思って手に取ったら、男性の声で番号札の番号を呼ばれた。
行って見ると、またあの女性で、
「あぁ、お客さん。買取価格なんですけどぉぉ……こっちが400円でぇ、こっちが250円ですぅ」
「はぁ……」
お客さんって何?
お客様じゃ無いんか?
普通。
それに、前の人は、
「大変お待たせいたしました」
を言ってくれたのだが、敬語もなくタメ口で、最後の語尾を伸ばす喋り方は販売には向いてないと本気で思った。
「あのぉ?聞いてますぅぅ?こっちが400円で、こっちが250円ですぅ。いいですかぁ〜?」
聞こえているから、余計に小馬鹿にしたように聞こえる言い方には本気でムカついた。
何様だ!
まぁ、こちらは売主ではあるが、お店に持ち込んだ時点でお客である。
この店は客に対して、タメ口で接客するのだろうか?
うんざりして、
「分かってますよ。紙に書きますので、下さい」
買い取り証明書に書き込み、渡すとお金をもらい、
「あ、ふくろ袋!要らないんですかぁ?」
「いります。ありがとうございます」
と、受け取って戻って行ったが、妹には私の背後に怒りのオーラが見え、額に血管が浮いていたらしい。
このままいても私が怒鳴り込むと危惧したらしい妹が、自分が買う予定の本と私の持っていた本を取り、レジに向かうと、その女性がレジ対応となり、今度は妹の眉間にシワが寄った。
しかし、黙って無視した妹はお金を払った。
帰り道、
「前にいつも対応してくれてた人の方がハキハキしていて、接客もきちんとしてたよね。最低」
「本当。年齢他の子は学生さんとかのバイトっぽいけど、あの人どう見ても三十路だよね?あれで接客っていうのかなぁ?最悪」
「私たちの方が接客マナーの教室にも通ってたし、それなりだよね?」
「姉ちゃんはめちゃくちゃ厳しい接客マナー勉強してたから、うちには無理だけど、でも、あれはうちでもやらん。最悪!」
「ありがとうございます、もろくに言えんところがいかんわ」
と2人で話しながら帰ったのだった。
その後、2人で散歩をして、帰ると前日15000歩歩いていたが、12000歩歩いていて、それにお互い珍しくおしゃべりをしていたらそのまま眠ってしまった。
まぁ、帰ってから自宅ではきちんとできない薬の整理や、クロスワードパズルなどをしていたのだが、いつもなら眠気も来ない時間帯に眠気というよりもひどいめまいが始まった。
このめまいが厄介で、立っていられない。
起きていると吐く……。
久しぶりの『睡眠に誘うめまい』に慌てて薬を飲んでそのまま眠ってしまった。
妹に言わせると、熟睡していたらしい。
しかし朝、眼が覚めると、
「あぁぁ!クロスワードしてなかったぁぁ!」
と叫んだのだった。
「今の季節なら寝れる。タオルケットと毛布で雑魚寝!」
と妹の家で一泊することになった。
すると、妹と現在スマホに歩数計を入れて、歩いた歩数ぶんポイントになるゲームをしていた。
昨日、そのポイントでコーヒーゼリーを交換したのだが、今日はポイントを稼ぐのと運動の為に歩いて妹の家に向かった。
妹の家は、京間6畳が二間と台所も6畳ある羨ましいくらい広い。
いいなぁ……。
しかも、
「姉ちゃん、ベランダ側の部屋で寝ようね。真ん中の部屋はごちゃごちゃだから」
と言うのだが、ごちゃごちゃと言うのは、六畳間の真ん中にテーブルを置いていて、テーブルの下によく読む本を積み上げと、喘息持ちの妹の吸引器などが置かれているだけである。
ワンルームでごちゃごちゃの姉の家に比べたら月とスッポンである。
羨ましい……。
しかし、妹にすると、テーブルの下のタケノコの本が気に入らないらしい。
新しい本棚を買う気は無いらしく、なら、と、
「100円ショップでブックスタンドとかを買って、立てて並べたら綺麗に見えるじゃん」
と言うと、
「あぁ、それはいいねぇ!」
「それに、週刊の歴史雑誌とかはそのサイズの本が入るボックスを100円ショップで買って、番号順に並べたらいいんよ」
「へぇ……姉ちゃんすごいねぇ」
「今は汚部屋でも、昔は綺麗に片付けてたからだよ〜」
「……姉ちゃんの部屋と家と取り替えたら、姉ちゃん幸せやろねぇ……」
不憫そうに言われ、
「うん、そう思うよ」
と正直に答えた。
そのあと、古本屋でいらない本を売りに行ったのだが、長年通っていた間の顔見知りの店員さんがおらず、新しいと行っても、他の店員よりも年上の女性がいた。
すると、
「あぁ、買い取りぃ〜?ちょっとまっとってくれるぅ?番号札はこれ。じゃぁ」
と言われ、唖然とした。
はぁ?
いくら何でも客に対して、
「いらっしゃいませ」
もなく、敬語もなく、失礼じゃ無いだろうか?
呆然としていた私に妹が、
「ねぇちゃん。向こう行こうよ」
と待つ間に妹が探している本を見に行ったが、あの非常識さにふつふつと怒りが湧く。
私が上司だったら、裏に呼び出し、敬語に接客に対しての対応について1時間以上はレッスンである。
しばらくムカムカしていたが、ポイントがたまっていたので、読んで見たい本を探す。
するとあったので、買おうかと思って手に取ったら、男性の声で番号札の番号を呼ばれた。
行って見ると、またあの女性で、
「あぁ、お客さん。買取価格なんですけどぉぉ……こっちが400円でぇ、こっちが250円ですぅ」
「はぁ……」
お客さんって何?
お客様じゃ無いんか?
普通。
それに、前の人は、
「大変お待たせいたしました」
を言ってくれたのだが、敬語もなくタメ口で、最後の語尾を伸ばす喋り方は販売には向いてないと本気で思った。
「あのぉ?聞いてますぅぅ?こっちが400円で、こっちが250円ですぅ。いいですかぁ〜?」
聞こえているから、余計に小馬鹿にしたように聞こえる言い方には本気でムカついた。
何様だ!
まぁ、こちらは売主ではあるが、お店に持ち込んだ時点でお客である。
この店は客に対して、タメ口で接客するのだろうか?
うんざりして、
「分かってますよ。紙に書きますので、下さい」
買い取り証明書に書き込み、渡すとお金をもらい、
「あ、ふくろ袋!要らないんですかぁ?」
「いります。ありがとうございます」
と、受け取って戻って行ったが、妹には私の背後に怒りのオーラが見え、額に血管が浮いていたらしい。
このままいても私が怒鳴り込むと危惧したらしい妹が、自分が買う予定の本と私の持っていた本を取り、レジに向かうと、その女性がレジ対応となり、今度は妹の眉間にシワが寄った。
しかし、黙って無視した妹はお金を払った。
帰り道、
「前にいつも対応してくれてた人の方がハキハキしていて、接客もきちんとしてたよね。最低」
「本当。年齢他の子は学生さんとかのバイトっぽいけど、あの人どう見ても三十路だよね?あれで接客っていうのかなぁ?最悪」
「私たちの方が接客マナーの教室にも通ってたし、それなりだよね?」
「姉ちゃんはめちゃくちゃ厳しい接客マナー勉強してたから、うちには無理だけど、でも、あれはうちでもやらん。最悪!」
「ありがとうございます、もろくに言えんところがいかんわ」
と2人で話しながら帰ったのだった。
その後、2人で散歩をして、帰ると前日15000歩歩いていたが、12000歩歩いていて、それにお互い珍しくおしゃべりをしていたらそのまま眠ってしまった。
まぁ、帰ってから自宅ではきちんとできない薬の整理や、クロスワードパズルなどをしていたのだが、いつもなら眠気も来ない時間帯に眠気というよりもひどいめまいが始まった。
このめまいが厄介で、立っていられない。
起きていると吐く……。
久しぶりの『睡眠に誘うめまい』に慌てて薬を飲んでそのまま眠ってしまった。
妹に言わせると、熟睡していたらしい。
しかし朝、眼が覚めると、
「あぁぁ!クロスワードしてなかったぁぁ!」
と叫んだのだった。
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