日常日記

ノベルバユーザー173744

妹との会話

妹が、怒っていた。
私と違って結構根に持たないというか、サバサバと何もかもぶった斬る……ついでに超マイペースな妹が、怒っていた。

像を見て私が一言言ったのが発端らしいが、像など仏像や胸像色々ある。
それに、私の記憶の中で、一番キラキラしていたのは京都の教王護国寺こと、東寺の立体曼荼羅を見て、その美しさに感動し、

「ねーちゃん。私、ここに住みたい!」

と叫んだことと、33年に一度見られる清水寺の秘仏が公開されていて、

「おぉぉ〜次は33年後だよ。次絶対観に来る!」

と喜んでいたこと。

他に何があったかな〜?

と、スマホに一緒に取り替えたので、お互い解らないところを電話しながらチェックしていたときに聞いた。

「何の像のこと?」

すると、

「姉ちゃん酷いよ!何で、あそこに加藤嘉明の像があるって教えてくれなかったの〜!酷いよ!行くまで知らなかった!」
「えー、あれ?」
「何があれ?よ!姉ちゃんは歴女じゃないの!あそこにどうしてあるって教えてくれなかったの!」
「えー、だって、姉ちゃんお出かけには横通るし〜普通にあるし、ヒナが知らなかったの知らなかったもん。あーつまんない。あれかー。あれだったらゆるキャラの方が……」

ちなみに城にはゆるキャラ『よしあきくん』がいて、前に限定配布されたよしあきくんのキーホルダーを貰うためだけに城まで登った。
『よしあきくん』の方が貴重である。

「姉ちゃん……私は戦国時代が好きなの〜!あの、加藤嘉明が!あそこにあるなんて!」

妹の叫びに……一瞬引いた。
私よりも、萌えが強い!

「仏像とかは姉ちゃんに負けるけど、城とか槍とか、大好きなんだもん!」

いや、勝つとか負けるとか……別の意味で負けたような気がした。

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