日常日記

ノベルバユーザー173744

第四話:今日もお休みの日。

一応頭の中で最低限のすることを決めている私は、今日のスケジュールを、



①ととさんの誕生日のメールを送る。
②今日はお風呂を長風呂にできるようにする。
③出来たらベランダの庭を土の植え替えをする。
④無理はしない、でも、お風呂だけはなるべく無理しても入る。



と、決めていた。
スケジュールと言っても、時間配分は決めなかった。
いや、ここ半年ほど、病院の予約時間と友人と出掛ける時以外はほとんど時間は決めていない。
それ事態が自分を追い詰めることを十分理解しているのだ。

あ、一応、何かのコンサートやお出掛けイベントはいってみたいなぁと思ったときだけ行くようにしている。



話は戻そう、その為、最低一日5つまで何かをしよう。
出来なくても自分を責めない。
明日に回せばいい。
駄目なのは、薬ののみ忘れだけ、無理はしない。
そして、せっかくお風呂に入るのが楽になったのに、一分でもいい、歌を一曲でもいい歌って長風呂を楽しむことだけは努力しよう。

と、考えたのだが、一応誕生日おめでとうメールは出来たが、お風呂の長風呂はどうしてもできなかった。

まぁ、現在の不調、頭がくらくらすることも原因の一つだが、お風呂に入るのも怖いのだ。
せっかく温かい、好みの温度のお風呂をいれてワクワクしていたのだが、入ると、ソワソワとしてしまい、ざっと全身を洗うとからすの行水のように出てしまった。
カビは嫌なので、換気扇を回しつつ水が流れる音を聴きながら、ため息をつく。
せっかく、冷えた体を暖められるチャンスなのに、どうしても長風呂ができなくなった。
昔は長風呂で家族の中であまりにも長いと言われていたのに……と肌は温かいが、その内側は冷たい体にため息をついた。

それに、今日も動けなかった……。
体はロボットのようにギシギシギシッと動くが、途中で停止し、頭脳もフリーズしてしまう。
しかし、動けないだけで頭の中には、

『あれとこれと……しておきたいなぁ……あぁ、何でこんなにポンコツなんだろう……』

と考えているらしい。
何度か何度か意識を取り戻すが、とぎれとぎれで、自分でメモ帳にかいている文章もかなり怪しい。

大丈夫か?

と思いつつ、耳なりがうるさいなぁと思いつつ、今日もフェードアウトした。



完全に意識を取り戻すと、

「あぁ、薬だけは飲んでいるから大丈夫……」

とモソモソと体を起こす。そして、

ぼやぁ……

と座り込む。

今日は、何をできたのだろう……。

まぁ、無理にしなくてもいいと思うのだが、昔は忙しかった。
寝てしまうと一日を無駄にしたような気がしたものである。

今は、体が昔から溜まってしまった疲労をとっているのだと、昔できなかった贅沢をしているのだと思うことにしよう。

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