第２章終了時の朝日達

・東山とうざん　朝日あさひ
　　年齢１５歳　　身長１７２、２ｃｍ　　体重５５、２ｋｇ
　主人公　一人称　オレ
　自称冷血漢
　使える魔法　無属性魔法、闇属性魔法、創造魔法クリエイトマジック
　得意武器　長剣
　授かったチカラ　『絶対に忘れないチカラ』
　チカラの形状　　　ロケットペンダント

　現実主義者であるが趣味は読書、ファンタジー系列のものを好んで読んでいる。本人曰く「実際に起こり得ないからこそ面白い」
　大抵の物事には無関心だが自分やその周りの人たちの事となると一転して興味を示す。
  ぶっきらぼうな所があり口が悪い。
　信条は『自分は自分、他人は他人』で若干冷めた性格をしている。
　だが実のところ身内に甘く、それを隠そうとする癖がある。
　年には不相応なほど頭が回るが頑固者。
　自分自身の経験や人生観などを基にした格言をいくつも生み出しており、その格言が勇二達の支えになる事もしばしば。
　戦闘スタイルは剣、腕輪と魔法陣を利用して戦う魔法戦士。
　朝日の魔法陣の中にはオリジナルの魔法もあり、本人に自覚はないがその道の腕前はすでにプロ級。
　第二章終盤で隻腕となるも魔剣サクリファイスと契約したことにより彼の右肩からは黒い腕が生えている。
　魔剣サクリファイスが体の一部となったため一部だけだがその能力を扱えるようになり闇属性の魔法適正も手に入れた。
　この世界で見つけた僅かな手掛かりを基に、妹との再会を果たすための一人旅に出る。


・杉崎すぎさき　勇二ゆうじ
　　年齢１６歳　　身長１６５、４ｃｍ　　体重５１，３ｋｇ

　サブ主人公　一人称　僕
　使える魔法　光属性魔法、火属性魔法、雷属性魔法
　得意武器　長剣、槍、素手
　授かったチカラ　『大切なものを守るためのチカラ』
　チカラの形状　　　お守り

　人助けを生きがいとする少年で趣味は人助け、得意なことも人助けなイケメン
　実家が武術を教える道場であったため小柄な体格に似合わぬ実力を持ち、その辺のチンピラならば一瞬で片付けてしまう。（ちなみに朝日も勇二と同門の道場に通っている）
　しかし若干鈍感と天然が入っているのが玉に瑕で、ごく稀に辛辣な物言いをすることがある。
　朝日の悪友であり親友でお互いの良き理解者でもある。
　彼の親友とは思えないほど親切で丁寧な性格をしている。
　付き合いもそれなりになるため言葉に出さずともアイコンタクトで大体のことは察することができる。
　戦闘技術に関しては申し分ない実力を持っているが、精神面ではやや未熟。
　鈍感は異世界でも変わらずだが未希の裸を見て赤面するなど年相応の少年らしいところはある。
　また無意識のうちに女性に好かれるなど彼の業は深い。
　第二章終盤で未希にかけられた言葉により能力が覚醒。
　覚醒状態になると身体能力が増幅し、装備しているものが銀色の輝きを放つようになる。
　しかし、まだ能力の解放には未慣れのため持続時間は短い。

・宮内みやうち　未希みき
　　年齢１５歳　　身長１５４、３ｃｍ　　体重４４、７ｋｇ

　メインヒロイン　一人称　わたし
　三人組の紅一点
　使える魔法　治癒魔法　、水属性魔法、風属性魔法
　得意武器　槍（棒術）
　授かったチカラ　『大切な人を支えるチカラ』　
　チカラの形状　　　腕輪

　ドジっ娘、バカ、ド天然の元気っ娘。
　勇二の幼馴染、勉強はそれほど得意ではないが勇二の家の道場に通っていたこともあり運動はそれなりに得意。
　趣味は家事全般で一通りの家事は大体こなせる。
　話の流れに中々ついて行けず置き去りになることの多い残念な娘。
　だが勇二と朝日には全面的な信頼を置いているのでそれほど気にしていない様子。
　朝日曰く「勇二と似た者同士」
　若干周囲に流されやすい傾向にあり、基本的に自分の意見を口にすることはない。
　しかし、落ち込んだ勇二を支える際にはいつもとは違った、落ち着きのある雰囲気を纏い、勇二の背中を押すなどといった行動に出た。
　第二章終盤で勇二の背中を押したことがキッカケとなり能力が覚醒した。
　覚醒状態になると祝福ブレスなどの特別な支援魔法を扱えるようになる。また、着ていたものが純白に染まり、杖の形が変質する。
　しかし、やはり彼女も勇二と同じく能力の解放には未慣れで持続時間は短い。
　実は長年連れ添ってきた勇二のことが・・・？