らくがきちょう。

ノベルバユーザー91028

没ネタその1

ここは、執筆スケジュールの目処が立たない、単に続きを書く気が失せた、その他の理由から書けずじまいになってしまったネタを投下するものです。
いわばネタの墓場です。
よって、基本的には著作権フリーなので誰でもここから好きなものを持っていってください。
素材だけ置いておくので、皆さん調理は任せましたよ!
……一言書いたよ!と言ってくだされば読みに行きます。


では早速。


*吸血姫は今夜も眠れない


大陸の半分を領土に持つ強大な大国「アルテシア」の王女「アリシア」が、お付きの魔法使い「サジ」と一緒に領民の悩みを解決したり、逆に問題を大きくしたりするファンタジーコメディ。
……というのが序盤。後半はアリシアとサジが王宮にて戦う成り上がり系ストーリー。


・アリシア王女
本名は「アリシア・アルテシア=カータレット」という。
極度の夜型人間で、昼間はずっと眠っている。活動時間は日没から日の出まで。お茶目でお喋り好きな女の子。基本的に人当たりは良いが、サジにだけはワガママに振る舞う。
国王と正妃との間に生まれた、本来なら王位継承権第一位。だが、生母の実家に力がなかったせいで後ろ盾がなく、物心つく前に王城を追われ、東部辺境の地に送られた。
十二人いる直系王族の末っ子。
誰かに呪いをかけられているらしい?
諡は、「最果ての姫君」、「眠らぬ王女」、「月下の君」など。
王都の人間からは「吸血姫」、「田舎娘」などと揶揄されている。
・アリシア領
アルテシア王国東部辺境に位置する。平和でのどかな田園地帯。領都はグルーナという小さな村。
直系王族が治める「直轄領」の中で一番小さく寂れていると言われている。


・サジ
アリシア王女お付きの魔法使い。
ワガママ放題な王女に振り回されているかわいそうな人。穏やかそうに見えて、実はかなりの頑固者。苦労人でもある。
一流の魔術師である父の才能を受け継がなかったため、アリシア領へと追放される。そこで彼女の側仕えになった。
魔法の使い手というより研究者向き。卑金属を金属に変えるなどの物質変性魔法を得意とする。


・アルテシア王国
大陸の半分を国土に持つ、強大な大国。千年以上の歴史を持つ。近隣諸国が続々と民主主義国になっていくなか、未だに王家による統治が行われている。
豊富な資源と強い軍事力を備える。
王家の中で直系の血を引く者が十二ある直轄領を治めることになっており、王都に最も近い第一領を現王位継承権第一位である第一王子が支配している。
国名の由来は、初代女王「アルテ」から。
・王都
現国王アルセウス三世が治める首都。薔薇の名産地であることから、「ロージアポリス」と呼ばれる。



※その他の設定は後日追記します。

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