ただの日記。

とびらの

もしも自作がパクリだと言われたら。

先日あげた、「もしも自作がパクられたら」の続きみたいな話だけどもさ。

「もしも自作がパクリと言われたら」
……どうする?

「え?ちがうよ」
と、即答する。だってパクってないし。運営に報告とか相談もしないよ。だって違うし。
パクらレター言うてるひとがそういうことはしてくれるでしょうから放置。
その疑惑が公開されたとしたら、誹謗中傷が起こる?うーんまあそうだろうね。そのファンのひとたちなんか激怒するんだろうね。
でも、ちがうし。
「偶然かぶっちゃっただけです」
で、通しつづけるよ。果てしなく。謝りもしないよ。事実なんで(笑)

まあ実際DM連発とか感想欄炎上とかウザいし困る。
誹謗中傷公開までいったら、本作よまないまま騒ぐひとが出てくるだろうしね。
うん、ウザいし困る。
でも書くのはやめないし謝らない。もちろん削除なんかしない。

「2ちゃんねるで、パクリ作では?と噂になる」
程度ならもう、見向きもしない。
それでドキリとしちゃうひとって、どこかに心当たりがある――テンプレ作を見本にした、くらいのことがあるんじゃない?
わたし、それも無いもん。
いいよどうぞお腹の中みてくれ。なんも黒い物はいってないので痛くもかゆくもないざんす。


わたしの創作心理は至極単純明快。
読みたいものがないから、である。

いわゆるワナビではなく、公開オナニストですよ。
自分のツボ作品がどこにもない!仕方ない書くかタダだし。せっかくだから人にみてもらおう、そのほうが興奮す(ry
なので、拙作にそっくりなものがあったら、もう 大 歓 喜 。

それが文章力わたしより高くて洗練された、上位互換作品だっていうならもう、ぜひぜひご一報を!
すぐ読みに行くよ!書籍なら買うよ!
教えて教えて。

あ、このエッセイ読者で拙作読んでない人いるよね。よし、じゃあわたしのツボ公開。ちょっとハズカシイけどゆっくり見てってね!


まず、ヒロインが成人な。18歳未満とか興味ないんで。
んで長身で貧乳で無口で温厚。露出は少ないが色気がある。勉強はできるがちょっと天然。
言葉遣いと食事のしかたが美しい。
主人公(男)より年上で、絶世の美女でありながら惑星最強レベルの戦士であり、それを仕事にしていて誇りがある。オークに囲まれても「くっ殺せ」などと言わない。凌辱されながらもいつか逃亡できる機会をうかがえる真の強さをもつ。そういうのはちゃんと割り切る。

……もうこの時点で、この地球上のエンターティメントで見たことないんだよね。
そんなヒロインキャラがいたらまじで教えてくれ。

で、主人公は男性ね。美少女ヒロインの一人称とかカユくて読めないので。
基本的には熱血直情型だけども、飄々とした机上探偵系。
そうだなあ、某刑事ドラマの紅茶好きのオジサンとか、金田一少年とかイメージしてもらえたら大体あってる。けっこういるよね。
で、下ネタ自重しない。なにより、女性を口説くのにいっさい自重しない。
照れない。かっこつけない。クールぶらない。正直。全力を尽くす。土下座も辞さない。鈍感でもない。
幼馴染とか、第一話以前でぜったい妊娠してる。

で、先にかいたヒロインとの兼ね合いで、ヒロインよりも年下・ちび・非力。
頭脳はコナン身体もコナン言動はTED。

でも性格が性格なので、いわゆる「オネショタ」にはならない。
絶世の美女が自分は美人でモテることを自覚してないとかアリエナイと思ってるので、ヒロインはそこんとこちゃんと自覚しつつ、性格も決して悪くはないのだがなんらかの要因で実際モテなくて、恋人欲しいとかフツーに性欲あるのがイイ。ビッチではないが潔癖すぎないこと。
男子はそこに全力でつけ込んでタラシ込んでほしい。

こんなふたりのラブストーリーが読みたい。


……この時点でそっとブラウザ閉じようとしたやつ、ちょっと待ちなさい。もうちょっと聞いて行け。
あのな、物語の展開にも希望があるわけ。まあ聞きなさい。

長編のなかで、日常シーンがたくさん欲しいわけ。とくに男子トークな。
男子がワキャワキャ馬鹿話しながら、とくに事件があったわけでもなく仲良くなっていってるのがイイ。

恋愛させるからには、終末まで考えたい。つまりは結婚するのか子供まで作り父と母になるのかそれが何年続くのか。
結婚後の嫁姑問題や生涯年収、ふたりは子供をどのように育てていくのかまで全部未来がつながっていると想定したうえで、出逢いと青春のワンシーンを切り取ったものがイイ。全キャラクターがどのように死ぬのかを知りたい。作中で、主人公を老衰で死なせてほしい。

封神演義(小説の方ね)みたいに、「最後、それぞれがどうなったのか」を箇条書きで明かしたい。
モブからなにから全キャラにいたるまで。そして、その世界、その国が、十年後、百年後、歴史上どのように変化したかまで。
作中で書くかどうかはともかくとして、作家自身の脳内では考えておいてほしい。それは作中ににじみ出てくるからね。


読み専のみなさんも、書き専のみなさんも、自薦他薦問わず、まさにそれはこの作品!という小説があったらぜひぜひ教えてくれ。

マジで無いんだよホント。そしたらわたしは、いつでも筆を折る。

未だ出会えていないので、しかたなく、自分でシコシコ書いてます。

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