リアルの幼馴染みがこんなに萌えないものだなんて

石原レノ

華恋@バスケ

「今日の体育の授業はバスケをするから男子はそれぞれチームを作って別れてくれ」
強面の体育教師に言われ、俺のクラスの男子はわたわたと群がり5人のチームを作り始めた。
「えーっとこのクラスでバスケ部なのは華恋だけか、、、なら——」
拾の話華恋は容姿に似合わずバスケ部に所属している。それもキャプテンらしくてまぁ似合わない。
結果的に俺と華恋は同じチームになった。やはりバスケ部をひとり含めるとなると運動が出来なさそうな人が何人かチームに入るものである。まぁそれが俺なわけで。
「よーっし頑張るぞー!」
<a href="//18503.mitemin.net/i204722/" target="_blank"><img src="//18503.mitemin.net/userpageimage/viewimagebig/icode/i204722/" alt="挿絵(By みてみん)" border="0"></a>
珍しく華恋が張り切っているところを見ているとなんだか心が癒される感覚に見舞われた。
「はぁ、、、、、ほぶっ!」
そうこうしているうちに試合が始まっていたようで飛んできたボールが顔面に直撃する。
顔を手で多いながらしゃがみこむ俺の元に華恋が慌てて駆けつけてくる。
「ご、ごめん!まさかボール見てないなんて思わなかったから、、、」
顔面にボールのあとをくっきりと残しながら笑顔で「大丈夫」と言って振る舞うと華恋は心配しながらも持ち場に戻っていった。
「フゥ、、、何とか勝てたね、、、」
実際高校のバスケは10分×4が普通なのだが授業では5分1本きりで次のチームの対戦に変わる。しかし運動音痴がいる試合はそいつのケアをしなければならないため本当にきつい、、、、まぁこのチームの運動音痴と言えば俺なわけですが、、、。
「ごめんな俺運動音痴だからさ」
俺が華恋にそう言うと本人曰く普通に下手ではないらしい。この言葉を聞く限りいい印象なのだが、ネガティブ(仮)な俺の思考は普通すぎて下手かどうかもわからないと受け止めてしまう。だがまぁ、、、
「華恋も楽しそうだし、、、いっか」

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