リアルの幼馴染みがこんなに萌えないものだなんて

石原レノ

苦しみの末(パウンドケーキ)@瀧生活

無事に意識を取り戻しリンを家に返した俺と愛華はそれぞれ疲れきった顔でリビングにいた。これもリンの作ったパウンドケーキによって起きた現状なわけだが、、、。
「結構ダメージきたな、、、大丈夫か?」
「う、うん、、、まさかあんなものが入ってたなんてね、、、」
「そうだな、、、まさかあんなものが、、、」
とりあえずこんなふうな会話が何十分か続き、俺達はやっと活動できるまでに回復した。恐るべし。
「今日の夕飯は何にしようか?」
愛華がメモ帳とペンを手に持って俺にそう問いかけてくる。今から買い物にでも行くのだろう。
「んー、、、久しぶりに肉じゃがなんてどうだろう。このごろ作ってないだろ?」
俺の回答に愛華は少し考え、メモ帳に材料を書き記していく。なんとスーパーの広告を調べあげ電卓で計算までやっている。そんな愛華が主婦のように見えた。
「予算が2000円だから少し余っちゃうかな。よし、今晩は肉じゃがにしよう!」
愛華の発言に俺は「やったー」と答える。すぐに家を出て買い物へ向かった。
、、、、さて。年頃の学生が1人自宅に居る時、果たして男の子は一体何をしているのだろうか、、、。色々あると思う。打ち明けられない趣味に没頭したり、まぁ年頃の男の子らしい事をしたりするもんだろう。
「しかし俺は違う」
なんと佐々波瀧は登った!階段を颯爽と!彼が行う行為が示すものとは一体!?
「やっぱり夏はこれに限るよなぁ、、、」
ベッドに寝転がり俺が手にするものはライトノベル。それも幼馴染み物だ。そう。俺が一人の時にすることとはベッドの横に飲み物お菓子を置き寝転がってライトノベルを読むことである。すんごいしょうもないと思うかもしれないが自称健全な俺はそっち系の事は夜に行うと決めている。
「あー、、、やっぱりこの2人だったかぁ、、、まぁ俺の予想通りだけどなぁ、、。」
とりあえずこの空間が大好きな俺であった。

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