リアルの幼馴染みがこんなに萌えないものだなんて

石原レノ

パーティにてー

「これもいいんじゃない?」
「え~私はこれだと思うけどな~」
「あ、そっちもいいね!」
またかよ。
さて問題です。俺、佐々波瀧は今どこにいるでしょうか、、、、、、、、正解は、、、
「なんでまたこの店にいるの?」
そう。昨日愛華とリンと行った店である。
なんとこの店はプレゼントに丁度いい小物まで販売しているのでした!凄い!まじリスペクト!
「ほら、瀧もぼーっとしてないで一緒に選んでよ!」
「そうよ。たっくんも一緒に選ばなきゃ♪」
二人に促され自分は孤独じゃないと思いそっけない態度をしながらついて行く。しかし
「ねぇねぇお姉ちゃん!これもいいよね!」
「可愛いわね~。ほら、こっちは?」
「、、、、、」
いやさ、分かってはいたものの流石にこんなに的中するとはね、、、もうなんか、、、はぁ。


「「「「「「「「乾杯!」」」」」」」」
美優と真優、華恋を招待したパーティは予定通り8時から行われた。テーブル上には愛華が丹精込めて作った料理たちが並んでいた。
「うわぁ、、、愛華ちゃんが作ったものどれも美味しそうだね!僕こんなの作れないよ」
目を輝かせて愛華の料理を褒めると愛華は照れたような表情をしていた。
何回か会って話したことがあるものの回数は少ない。しかし、華恋はそんなことを気にする様子もなく二人共良く話していた。
「いやぁ嬉しいな。自分たちのために来てくれるなんて。なぁ母さん」
「そうね。これで明日からまた頑張れそうね」
この通り両親も上機嫌である。
「皆さんどんどん食べてくださいね」
「愛華ちゃんは本当に料理上手ね~。持って帰りたいくらいだわ♪」
「本当よね。私もお姉ちゃんもこんなに料理上手くできないもんね」
真優と美優にも絶賛され御機嫌な愛華である。が、、、
「なんでお前がいんの?」
「もぐもぐ、、、」
俺の隣には何故か晃がご飯を頬張っていた。
そもそもこいつを呼んだ覚えはないのだが、、、
一気に頬張っていたものを飲み込むと、晃は口を開いた。
「ちょうど外ブラブラしてたらさ、白凪さんにあってさ、ついでに来たんだよ」
「いやそもそも俺はお前を呼んでないからな。今すぐにでも帰れ」
俺が晃の裾を引っ張ってつまみ出そうとすると、愛華が口を挟んだ。
「いいんじゃない?ご飯も余っちゃうんだし。それに一人でも多い方がきっと楽しいよ」
愛華に反することが出来ない俺は嫌々裾から手を離した。
「いやぁー瀧の妹はいいこと言うよな!愛華ちゃんだっけ?よろしくね!」
気に入らん

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