リアルの幼馴染みがこんなに萌えないものだなんて

石原レノ

パーティ前にて

「ふわぁ、、」
「眠そうだね?どうかしたの?」
翌日いつものように学校に登校し普通に生活していた。3時間目が終わり休み時間の中俺は何度もあくびを繰り返していた。
「明日両親がフランスに行くんだよ。だから今日パーティやる予定でさ。その準備」
「瀧のお父さんとお母さん帰ってきてたんだね。やっぱり忙しいんだね」
「そうだな。今回は1週間しかいなかったし」
俺と愛華が小さい頃から両親は世界を飛び回っていた。あの時は祖父と祖母がうちに来てくれた。でも、まもなく亡くなりその時俺も愛華も家事などは出来るようになっているため心配されながらも二人で生活してきた。確か俺が中二の頃だったはず。
「あ、そうだ。華恋今日のパーティ来るか?人数多い方がいいし」
「え?いいの?でも僕のこと愛華ちゃん以外知らないんじゃないのかな?」
「大丈夫。家でも華恋の事は話題になってるし両親も会いたがってたから。それに美優と真優も誘うし、、」
俺の言葉を聞いて華恋の顔が赤くなる。なんとなくあたふたしていた。
「え、そうなの?、、、な、なら、、、行こうかな、、、」
「そっか。なら今日7時にうちな」
そう言って俺は席を立った。
「??どこか行くの?」
「トイレ」
「、、、、そっか。なら今日行くね?」
「おう、、、」
端的に告げて教室を出ていく俺を見ながら華恋は照れくさそうな顔をしていた。
「僕のこと、、、話してくれてるんだ」
この時男子を含むクラスの多数が華恋を見て言葉を失っていた、、、。


「瀧の家でパーティ?」
「そ。明日両親がフランスに行くからな」
学校からの帰り道今日のパーティの事について話すと真優はまゆを寄せた。
「瀧のお母さんとお父さんもう行っちゃうのね」
「たっくんのお父さんとお母さんの仕事って忙しいもんね」
「まぁ、昔からずっとだし慣れたけどな。んで?来んの?来ないの?」
「「行く」」
「OK。じゃあ7時ににうちな」
ちょうど分かれ道に差し掛かり愛する我が家への道を行こうとしたその時、、、
「、、、、、、何してんの?」
後ろを振り向くと俺の通学用カバンを掴んでいる真優がニコニコしていた。美優はというと、、、ニコニコしていた。
「たっくんは今から私達とプレゼント選びしてくるのーよ♪」
「え?いや待てよ。俺今から帰ってパーティの準備しなきゃいけないんだけど、、」
実際嘘である。パーティの準備は大方昨日で出来た。後は愛華の料理を待つだけである。
なぜ行きたくないかというと単に面倒臭いからである。ここは俺の自由時間のためにも断るべき、、、
「あれ?兄さん?。真優さんに美優さんも」
「あ、愛華ちゃん〜ちょっと、たっくん借りていい?たっくんのお父さんとお母さんにプレゼント買おうと思って〜」
ま、まずい。これは非常にまずいぞ。このままでは俺の自由時間がなくなってしまう。
「俺は帰って準備をするんだ!だからー」
「いいですよ?準備はもう夕飯作るだけですし。8時までに帰してもらえれば」
はい。終わりましたー\(^o^)/

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