夢見まくら
第四話 無様な告白
最初こそ少しぎこちない感じではあったものの、すぐにいつもの調子を取り戻し買い物を終えた俺たちは、また家に帰ってきた。
「お邪魔します、っと」
「はいよ」
「じゃあとりあえず冷蔵庫に入れとくね」
皐月が買ってきたものを冷蔵庫に入れていく。
「これはこっちで……っと」
早い。
何故か俺より早い。
入れる場所とか若干違うんじゃないか、と確認してみたが、特に変わった様子はない。
「……なんかもう、勝手知ったる、っていう感じだな」
まだ再会して一日しか経っていないのが不思議なくらいだ。
一日で、冷蔵庫の中のどこに何があるのかまで把握されてしまっていた。
もうこの家は陥落寸前だと考えていいだろう。
「そうでもないと思うけど。まだこの家の予備の鍵とか見つけてないし」
「いや渡さねぇぞ絶対に」
そんなものをこの少女に渡してしまったら、俺の理性やら何やらが色々と危機に陥る。間違いなく。
「えー、けちー」
「けちで結構。それより、さっさと作ろうぜ」
腹が減った。
「まあいいか。どうせ海斗が寝静まった後に探せばいいんだから」
「おい、心の声漏れてるぞ」
やっぱりこいつをこの家に泊めるのは絶対にやめておいたほうが良さそうだ。
「今日はちゃんと晩飯食ったら家に帰れよ」
「……え? マジすか?」
素で返された。
「マジです」
「昨日はいいって言ってたよね?」
「んなこと一言も言ってねーよ。泊まりはダメだって」
俺が狼になる可能性を考慮していないのかこいつは。
◇
「ごちそうさまでした」
「はい、おそまつさまでした」
何だかんだで夕食はかなり皐月に手伝ってもらってしまった。
食費は俺の自腹なのでおあいこといえばおあいこだ。
いや、ここは夢だから財布から金が減ったりしても大した問題はないのだが。
ないはずだ。
……何故かちょっと心配になってきた。
「じゃあ、そろそろわたし帰るね」
「え? あ、ああ、そうだな。家まで送るよ」
「いいの? わたしは何の躊躇いもなくお言葉に甘えるタイプの人間だよ?」
「今に始まったことじゃないだろそれは……」
「やだなぁ、そんなに照れなくても」
「照れてない。あんまり年上をからかうんじゃない」
「ほう。ここでまさかの年上発言……。海斗もなかなかやりおるな」
「よくわからんが帰るならさっさと行こうぜ……」
◇
皐月と二人で夜の街を歩く。
この辺りは閑静な住宅街だ。
昼間とは比べようもないほどに、辺りは静まりかえっている。
「こうやって夜に海斗と二人で歩くなんて初めてかも」
言われてみればそうだ。
俺と皐月がほとんどずっと一緒にいたのは、小学生ぐらいまでだった。
中学に入ってからは、それぞれに友人もでき、疎遠になっていった。
……そして、高校のとき。
「ん? どうしたの海斗?」
今、俺の横にいる女の子は、死んだ。
飛び降り自殺だった。
理由はわからない。遺書なども見つかっていない。
「ねぇ? ほんとに大丈夫? 顔色悪いよ?」
「……ああ、大丈夫」
しばらく歩くと、そこに着いた。
見たことがない住宅。
当然だ。
初めて来たのだから。
「とーちゃく!」
「へぇ、なかなか立派な家に住んでるじゃねーか」
「そうでしょ! まあ本家と比べたらアレだけど」
本家すげえな。
「じゃあ、ここでお別れだね」
……その言葉を聞いた瞬間、俺は何かを思い出した。
絶対に思い出すまいと、心の奥底に秘めていた想いを。
また明日。
俺がそう言えば、何事もなく、今日を終わらせることができるのだろう。
だが。
その言葉が叶わなかった明日を、俺は知っている。
知ってしまった。
皐月に会えない明日の存在を。
気がつくと、俺は皐月を抱き寄せていた。
「か、海斗!?」
皐月は相当テンパっているようだ。
久しぶりに触れた皐月は、柔らかく、そして暖かかった。
確かにこの手に感じる、その存在を。
わかっている。これは夢だ。
ただの夢だ。
こんなことをしても、何にもならないことは、俺が一番よくわかっている。
でも、口に出さないなんて出来なかった。
もう自分を誤魔化し続けることは、出来なかった。
「行かないでくれ、皐月……」
「か、海斗……?」
失いたくない。
この少女を。
俺の身体は震えていた。
「何でだよ……勝手に死ぬなよ……」
「っ!?」
皐月は明らかに動揺していた。
「え……何で……」
「お前がいなくなって、どれだけ淋しかったと思ってんだよ……」
「………………」
「……好きなんだよ。お前のことが」
不格好だった。
それでも、俺の一世一代の告白だった。
「………………ごめんね、海斗」
皐月はそう言うと、俺の腕の中から抜け出した。
「今のわたしじゃ海斗の想いに応えられないよ」
「……そうか。……そうだよな」
なんてカッコ悪い。とんだ勘違い野郎だ。
「じゃあ皐月、また明日、な」
ここが夢でよかったかもしれない。
明日から皐月と顔を合わせることもないだろう。
そんな後ろ向きな思いが、俺を支配していた。
「……海斗」
俺が後ろを向いた瞬間、皐月が言った。
「明日もちゃんとあるから……まだ、大丈夫だから」
「……皐月?」
俺が振り向いたときには、皐月の姿はもうどこにもなかった。
「……明日も、ちゃんとあるから……?」
どういう意味だろうか。
また明日も、皐月に会えるということだろうか?
俺はその言葉の真意がはっきりとはわからないまま、その場をあとにしたのだった。
◆
家の前から海斗がいなくなって、わたしは内心ほっとしていた。
海斗の行動が、わたしの予想できる範囲外の行動だったからだ。
まさか海斗が、はっきりと自分の意思でわたしに告白してくるなんて、考えもしなかった。
もちろん海斗のことが嫌いなわけではない。断じて違う。
でも今のわたしが、海斗と付き合うなんて無理なのだ。
ふと、思う。
わたしが死なずに、海斗と付き合って二人で幸せに過ごす。
そんな未来が、あったかもしれないのだ。
今となっては、到底実現するはずのない未来だが。
……やめよう。
今するべきことをやろう。
そんなありえない未来について想いを馳せても、いいことなど一つもない。
「……海斗」
でも、この偽りの身体にわずかに残っている、海斗の体温を感じるぐらいはしてもいいだろう。
そう自分を納得させた。
◇
わたしは目を覚ました。
まだ辺りは真っ暗と言っていいほどに暗い。
海斗の重さを感じる。
どうやら海斗はまだぐっすり眠っているようだ。
この、海斗の頭をわたしが包んでいるような錯覚は、わたしの感覚を麻痺させるには十分過ぎる。
一生このままいてもいいぐらいだ。
しかし、さすがにそういうわけにもいかないので、ゆっくりとまくらから出た。
時計を見ると、午前四時。
そろそろいいだろう。
食事の時間だ。
◆
俺は目を覚ました。
すぐに日付を確認する。
「七月二十五日か」
どうやら今日は現実のようだ。
うだるような暑さや、蝉の鳴き声からしても、間違いないだろう。
「はぁ……」
皐月にフられた。
いや、確かに夢の中の話なのだが、記憶ははっきりしているし、どうにも夢っぽくない。
俺はかなりへこんでいた。
まったく予想していなかったかと聞かれれば、もちろん嘘になる。
……いや。
たかが夢だ。
俺は現実を生きよう。
どれだけ願っても、皐月には会えない。
前を向いて歩け、海斗。
「……よし!」
顔を洗って、気合を入れ直した。
ふとカレンダーを見て気づいた。
今日はサークル活動がある。
英語を勉強するサークルだ。
最終的には、帝国英語検定などの取得を目指す。
割と真面目なサークルである。
遊んでいる奴もいたが。
ちなみに服部と二条と涼子さんも、同じサークルに所属している。
……ここだけの話、面倒臭くて、一ヶ月ほど無断欠席している人間がここに一人。
「久しぶりに行ってみるか」
◇
「海斗ぉー!」
サークルの教室に入った瞬間、何者かが飛びかかってきた。
「うおっ!?」
反射で膝蹴りを繰り出してしまった。
「ごばぁ!」
変な声を上げて、襲撃者は崩れ落ちた。
というか佐原だった。
「ああ、そういえばお前もいたんだっけ」
完全に忘れていた。
「何遊んでんだ海斗?」
服部が涼子さんと一緒に勉強していた。
「俺じゃねーよ。こいつだ」
「あー、ま、いつものことじゃん」
いつものこと、で済ましやがったよこいつ。
将来が心配にならないのか。
いや、俺も佐原の将来など知ったことではないが。
意外とこういう奴が、大企業に就職したりするのかもしれない。
「二条は来てないのか?」
「今日はまだ来てないな。まぁ、まだ昼前だし」
「というか海斗くんを見るのも何気に久しぶりな気がするんですけど……」
「気のせいです」
俺と涼子さんは相変わらず敬語だ。
「つか二人とも、いつまで敬語で話してんだよ。そろそろ砕けた言い方にしたほうがいいぞ」
服部に突っ込まれた。
敬語は直したほうがよかったらしい。
「そうか? んじゃ普通に喋らせてもらうわ」
「わかりまし……じゃなかった、うん、わかった」
涼子さんはなかなか大変そうだな。
「じゃあ久しぶりだけど、やるとしますか」
その後、俺はしばらくの間、英語のテキスト相手に激闘を繰り広げることになるのだが、それはまた別のお話だ。
「お邪魔します、っと」
「はいよ」
「じゃあとりあえず冷蔵庫に入れとくね」
皐月が買ってきたものを冷蔵庫に入れていく。
「これはこっちで……っと」
早い。
何故か俺より早い。
入れる場所とか若干違うんじゃないか、と確認してみたが、特に変わった様子はない。
「……なんかもう、勝手知ったる、っていう感じだな」
まだ再会して一日しか経っていないのが不思議なくらいだ。
一日で、冷蔵庫の中のどこに何があるのかまで把握されてしまっていた。
もうこの家は陥落寸前だと考えていいだろう。
「そうでもないと思うけど。まだこの家の予備の鍵とか見つけてないし」
「いや渡さねぇぞ絶対に」
そんなものをこの少女に渡してしまったら、俺の理性やら何やらが色々と危機に陥る。間違いなく。
「えー、けちー」
「けちで結構。それより、さっさと作ろうぜ」
腹が減った。
「まあいいか。どうせ海斗が寝静まった後に探せばいいんだから」
「おい、心の声漏れてるぞ」
やっぱりこいつをこの家に泊めるのは絶対にやめておいたほうが良さそうだ。
「今日はちゃんと晩飯食ったら家に帰れよ」
「……え? マジすか?」
素で返された。
「マジです」
「昨日はいいって言ってたよね?」
「んなこと一言も言ってねーよ。泊まりはダメだって」
俺が狼になる可能性を考慮していないのかこいつは。
◇
「ごちそうさまでした」
「はい、おそまつさまでした」
何だかんだで夕食はかなり皐月に手伝ってもらってしまった。
食費は俺の自腹なのでおあいこといえばおあいこだ。
いや、ここは夢だから財布から金が減ったりしても大した問題はないのだが。
ないはずだ。
……何故かちょっと心配になってきた。
「じゃあ、そろそろわたし帰るね」
「え? あ、ああ、そうだな。家まで送るよ」
「いいの? わたしは何の躊躇いもなくお言葉に甘えるタイプの人間だよ?」
「今に始まったことじゃないだろそれは……」
「やだなぁ、そんなに照れなくても」
「照れてない。あんまり年上をからかうんじゃない」
「ほう。ここでまさかの年上発言……。海斗もなかなかやりおるな」
「よくわからんが帰るならさっさと行こうぜ……」
◇
皐月と二人で夜の街を歩く。
この辺りは閑静な住宅街だ。
昼間とは比べようもないほどに、辺りは静まりかえっている。
「こうやって夜に海斗と二人で歩くなんて初めてかも」
言われてみればそうだ。
俺と皐月がほとんどずっと一緒にいたのは、小学生ぐらいまでだった。
中学に入ってからは、それぞれに友人もでき、疎遠になっていった。
……そして、高校のとき。
「ん? どうしたの海斗?」
今、俺の横にいる女の子は、死んだ。
飛び降り自殺だった。
理由はわからない。遺書なども見つかっていない。
「ねぇ? ほんとに大丈夫? 顔色悪いよ?」
「……ああ、大丈夫」
しばらく歩くと、そこに着いた。
見たことがない住宅。
当然だ。
初めて来たのだから。
「とーちゃく!」
「へぇ、なかなか立派な家に住んでるじゃねーか」
「そうでしょ! まあ本家と比べたらアレだけど」
本家すげえな。
「じゃあ、ここでお別れだね」
……その言葉を聞いた瞬間、俺は何かを思い出した。
絶対に思い出すまいと、心の奥底に秘めていた想いを。
また明日。
俺がそう言えば、何事もなく、今日を終わらせることができるのだろう。
だが。
その言葉が叶わなかった明日を、俺は知っている。
知ってしまった。
皐月に会えない明日の存在を。
気がつくと、俺は皐月を抱き寄せていた。
「か、海斗!?」
皐月は相当テンパっているようだ。
久しぶりに触れた皐月は、柔らかく、そして暖かかった。
確かにこの手に感じる、その存在を。
わかっている。これは夢だ。
ただの夢だ。
こんなことをしても、何にもならないことは、俺が一番よくわかっている。
でも、口に出さないなんて出来なかった。
もう自分を誤魔化し続けることは、出来なかった。
「行かないでくれ、皐月……」
「か、海斗……?」
失いたくない。
この少女を。
俺の身体は震えていた。
「何でだよ……勝手に死ぬなよ……」
「っ!?」
皐月は明らかに動揺していた。
「え……何で……」
「お前がいなくなって、どれだけ淋しかったと思ってんだよ……」
「………………」
「……好きなんだよ。お前のことが」
不格好だった。
それでも、俺の一世一代の告白だった。
「………………ごめんね、海斗」
皐月はそう言うと、俺の腕の中から抜け出した。
「今のわたしじゃ海斗の想いに応えられないよ」
「……そうか。……そうだよな」
なんてカッコ悪い。とんだ勘違い野郎だ。
「じゃあ皐月、また明日、な」
ここが夢でよかったかもしれない。
明日から皐月と顔を合わせることもないだろう。
そんな後ろ向きな思いが、俺を支配していた。
「……海斗」
俺が後ろを向いた瞬間、皐月が言った。
「明日もちゃんとあるから……まだ、大丈夫だから」
「……皐月?」
俺が振り向いたときには、皐月の姿はもうどこにもなかった。
「……明日も、ちゃんとあるから……?」
どういう意味だろうか。
また明日も、皐月に会えるということだろうか?
俺はその言葉の真意がはっきりとはわからないまま、その場をあとにしたのだった。
◆
家の前から海斗がいなくなって、わたしは内心ほっとしていた。
海斗の行動が、わたしの予想できる範囲外の行動だったからだ。
まさか海斗が、はっきりと自分の意思でわたしに告白してくるなんて、考えもしなかった。
もちろん海斗のことが嫌いなわけではない。断じて違う。
でも今のわたしが、海斗と付き合うなんて無理なのだ。
ふと、思う。
わたしが死なずに、海斗と付き合って二人で幸せに過ごす。
そんな未来が、あったかもしれないのだ。
今となっては、到底実現するはずのない未来だが。
……やめよう。
今するべきことをやろう。
そんなありえない未来について想いを馳せても、いいことなど一つもない。
「……海斗」
でも、この偽りの身体にわずかに残っている、海斗の体温を感じるぐらいはしてもいいだろう。
そう自分を納得させた。
◇
わたしは目を覚ました。
まだ辺りは真っ暗と言っていいほどに暗い。
海斗の重さを感じる。
どうやら海斗はまだぐっすり眠っているようだ。
この、海斗の頭をわたしが包んでいるような錯覚は、わたしの感覚を麻痺させるには十分過ぎる。
一生このままいてもいいぐらいだ。
しかし、さすがにそういうわけにもいかないので、ゆっくりとまくらから出た。
時計を見ると、午前四時。
そろそろいいだろう。
食事の時間だ。
◆
俺は目を覚ました。
すぐに日付を確認する。
「七月二十五日か」
どうやら今日は現実のようだ。
うだるような暑さや、蝉の鳴き声からしても、間違いないだろう。
「はぁ……」
皐月にフられた。
いや、確かに夢の中の話なのだが、記憶ははっきりしているし、どうにも夢っぽくない。
俺はかなりへこんでいた。
まったく予想していなかったかと聞かれれば、もちろん嘘になる。
……いや。
たかが夢だ。
俺は現実を生きよう。
どれだけ願っても、皐月には会えない。
前を向いて歩け、海斗。
「……よし!」
顔を洗って、気合を入れ直した。
ふとカレンダーを見て気づいた。
今日はサークル活動がある。
英語を勉強するサークルだ。
最終的には、帝国英語検定などの取得を目指す。
割と真面目なサークルである。
遊んでいる奴もいたが。
ちなみに服部と二条と涼子さんも、同じサークルに所属している。
……ここだけの話、面倒臭くて、一ヶ月ほど無断欠席している人間がここに一人。
「久しぶりに行ってみるか」
◇
「海斗ぉー!」
サークルの教室に入った瞬間、何者かが飛びかかってきた。
「うおっ!?」
反射で膝蹴りを繰り出してしまった。
「ごばぁ!」
変な声を上げて、襲撃者は崩れ落ちた。
というか佐原だった。
「ああ、そういえばお前もいたんだっけ」
完全に忘れていた。
「何遊んでんだ海斗?」
服部が涼子さんと一緒に勉強していた。
「俺じゃねーよ。こいつだ」
「あー、ま、いつものことじゃん」
いつものこと、で済ましやがったよこいつ。
将来が心配にならないのか。
いや、俺も佐原の将来など知ったことではないが。
意外とこういう奴が、大企業に就職したりするのかもしれない。
「二条は来てないのか?」
「今日はまだ来てないな。まぁ、まだ昼前だし」
「というか海斗くんを見るのも何気に久しぶりな気がするんですけど……」
「気のせいです」
俺と涼子さんは相変わらず敬語だ。
「つか二人とも、いつまで敬語で話してんだよ。そろそろ砕けた言い方にしたほうがいいぞ」
服部に突っ込まれた。
敬語は直したほうがよかったらしい。
「そうか? んじゃ普通に喋らせてもらうわ」
「わかりまし……じゃなかった、うん、わかった」
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