刹那玻璃の思い込み、聞き流し、解るコテン?

ノベルバユーザー173744

源氏物語とは……こんな話です。

大まかな話では、『桐壺きりつぼ』のじょうから始まる『源氏物語』は、二部構成です。
第1部は『光源氏ひかるげんじ』の物語。

……『光GENJI』ではありませんよ?
ローラースケートで踊りません‼
……え?知らない?ネタ古すぎてすみませんm(__)m

改めまして、『光源氏』は、源氏姓に降下した『桐壺帝きりつぼのみかど』の息子で、正式な名前は不明。
『光る君』と若かりし頃は呼ばれます。
母親は『桐壺の更衣こうい』……とても美しく、しかし後ろ楯がない女性を帝は愛します。

『桐壺』は正式には『淑景舎しげいさ』もしくは『しげいしゃ』という建物の別名で、後宮の『七殿五舎しちでんごしゃ』のもっとも遠い建物で、身分が高い姫ほど、帝の住まう場所から近い屋敷を与えられるのですが、もっとも遠い館で、彼女を愛した帝は度々呼び寄せます。
しかし、昔の後宮というのは、館同士が繋がっており、自分よりも身分の高い、女御にょうごたちの住まう屋敷の廊下などを通り抜けて向かわなければならず、嫌がらせを受け、扉を閉ざされたり穢れを受けたりとひどい仕打ちに戻るしかなかったり……しかし、帝の寵愛は深くなるばかりで、嫌がらせは悪化するという悪循環。
更衣は子供を身ごもりますが、出産は穢れといわれていたため、実家に帰ろうとするものの、帝は離れがたく、ギリギリまで引き留め、そして宿下がり……実家に帰り子供が生まれます。

生まれたのは男の子。
弘徽殿こきでん』と言う、屋敷を賜った右大臣の娘が、第一皇子……後の『朱雀帝すざくのみかど』『すざくてい』……を生んでおり、第二皇子。
後ろ楯のない皇子は、父の帝に愛され、母と共に、すぐに宮中に戻り成長していきますが、3才の時に、母が亡くなります。
第二皇子を生んだ更衣を、益々寵愛していた帝は嘆き悲しみます。

という話から始まるのですが、刹那は小学校の低学年に『桐壺』と『若紫わかむらさき』のじょうを訳文ですが読んでいたので、古文を学ぶよりも前に、『源氏物語』を与謝野晶子よさのあきこさん訳を読みました。

で、30年あまり、本文、訳文、読んで、瀬戸内寂聴せとうちじゃくちょうさんのなども読みあさり、心理学的用語も勉強して思ったのは、



刹那玻璃せつなはりは、『ショタコン』だけれども、光源氏は『ロリコン』『マザコン』『エディプスコンプレックス』『ピグマリオンコンプレックス』だ‼しかも重症‼その上『燃え尽き症候群』‼」



ということでした。

刹那玻璃は、可愛い少年を愛でるのが趣味です。
小説上や、昔はジャニーズJr.の生田斗真いくたとうま君がテレビに出始めの頃に、

「めっちゃ可愛い~‼」

と、テレビチェックしていました。
その程度ですのでご安心ください。

え?現在は?

現在もファンです‼
前に、光源氏を演じられて、萌えを戴きました。

では、この内容の意味については次回。

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