Sea Labyrinth Online

山外大河

一章終了時 登場人物紹介

【ユウキ】

 本作の主人公の高校生。
 SLOで、ヨウスケやユカと狩りを楽しんでいたが、デスゲームと化したSLOに囚われる。
 人が消えるという予測不可能な状況で、ある程度危険を伴う作戦を決行するなど勇気はあったが、明確にデスゲームと確定した時点で、ヘタレてしまう。
 しかしながら、攻略の意思も残っており、戦わなくちゃいけないのに戦えないというジレンマを抱えている。
 また、一度はSLOを終わらせる機会を得ながらも、ソレを拒んだ事から、この状況を生み出したのは自分と考えており、その重圧に押しつぶされている。

【ユカ】

 ユウキとヨウスケがゲーム開始直後にパーティに加えた少女。
 実はSLOの管理プログラムで、彼女が見落としたバグの所為でSLOがデスゲーム化した。
 そして自分を殺せばSLOから解放される事をユウキに告げるが、ユウキにソレを拒まれ生きながらえ、現在数少ない攻略組として、地道にレベル上げを行っている。
 自分をプログラムと知っていながら、人間として扱ってくれたユウキを、少し特別に思っている。

【ヨウスケ】

 ユウキの友人。
 軽いおちょうし者でヘタレ。しかしいざという時に、チカの盾になるなどの勇気も持ち合わせている。
 ユウキ同様、デスゲームへの恐怖の為、始まりの街に残っている。

【チカ】

 リュークの妹で、ユウキ達と同年代位の少女。
 兄やユウキ達とボス戦に臨むが、SLOがデスゲーム化していた事により、兄を失い、一時的に後追い自殺なども考えていたが、ヨウスケに説得され、生きる事に決めた。
 現在、ユウキ達と共に街に残っている。

【リューク】

 チカの兄でβテスター。
 結城達と共にボス戦に臨むが、β版とは違ったアルゴリズムに対応できず、HPが尽き死亡する。

【ハリス】

 ギルド、月下のオオカミ所属の青年。
 後追い自殺をしようとしたチカを止める。
 その後、他の攻略組と攻略を開始するが、部隊が壊滅して始まりの街に戻ってきた。
 現在、僅かな攻略組メンバーと共にレベル上げを行っている。

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