ILIAD ~幻影の彼方~
078 兄弟の再開
地下へと続く暗い階段に三人の靴音が反響する。
一人は独立特務騎士団副師団長であるアイヴィ。茶髪の髪を後ろで二つにまとめ、ノースリーブの服を着ている彼女に案内される形で、セトルとサニーが後ろに続く。何でこんなところに、と思いつつも、セトルは一歩一歩階段を下っていく。
王都セイントカラカスブルグに到着したセトルたちは、港で彼女に迎えられた。てっきり城へ行くものだと思っていたが、町の郊外に隠れるように造られた施設へと案内された。
この施設は元特務騎士団――アルヴァレス・L・ファリネウスたちが使用していた施設の一つである、とアイヴィが教えてくれたが、そんなところでワースは一体何をしているのだろうか。
「ここは今、わたしたちが使用してるの」
そんな疑問を感じ取ったように先頭を行くアイヴィが後ろを振り向かずに言う。彼女は既にセトルが記憶を取り戻したことを知っていた。ということは、ワースやスラッファも当然知っているだろう。
すると彼女はクスリと笑う。
「それにしても、サニーちゃんまで一緒に来るとはね」
「やっぱり……迷惑ですか?」
「そんなことないわよ。寧ろ歓迎するわ」
茶髪の髪を揺らし、アイヴィはこちらを向いて微笑んだ。
やがて明かりが見えてきた。
そこは地下牢を思わせる小さな部屋で扉はなく、真中にどうやって入れたのか大きな丸テーブルがあり、その椅子に二人の青年が座っていた。
「やっと来たな、セルディアス」
入口から一番遠い椅子に、セトルに似た銀髪の青年――独立特務騎士団師団長ガルワース・レイ・ローマルケイト、通称ワースが腰かけていて、セトルの姿を見るなり、込み上げてくる嬉しさを無理やり抑えたような口調でそう言った。
「久しぶり、ワース兄さん」
セトルもどこか嬉しさを抑えたような、照れているような微笑みをする。
ワースは知っての通りセトルの兄である。彼らは世界を見て正しい方向に導くテュール神の使徒。本来セトルはその使徒のメンバーに入っていなかったのだが、いろいろとあって今ここにいる。
「とりあえず席に着きなよ。ちゃんとサニー君の分もあるから」
スラッファに促され、アイヴィはワースの横に、セトルとサニーは適当に空いている席へと着いた。
今この部屋に、シルティスラントで青い目を持つ全ての者が集まっている。ただ一人、普通のノルティアンであるサニーは浮いているような気分だったが、それを表には出さなかった。
「セルディアス、記憶の方はどのくらい戻ったんだ?」
セトルが席に着いた途端、微笑んだワースが確かめるように疑問を口にした。セトルは言われて気づき、自分の記憶を探った。そして、少し間を置いて曖昧に頷く。
「たぶん……全部戻ってると思う」
「そうか」
ワースは安心したように息をつく。
「ところでさ」とサニーが明るい声で言う。「ここってアルヴァレスの基地だったんでしょ? 他にもあったりするの?」
「そうね……あと三箇所は確認してるわ」
それを聞いてサニーは内心不安になった。もしかしたらアスカリア村の近くにも一つあって、そこにアルヴァレスの残党がいるかもしれない。その残党が村を襲う光景を彼女は一瞬想像してしまった。
それを察してか、ワースが柔らかい笑みを浮かべる。
「大丈夫だよ、サニー君。アスカリアの方にはないみたいだから」
「まあ、ビフレスト地方のような辺境に施設を造る意味はないからね」
眼鏡をクイッとさせてスラッファが付け足すように言った。
再開のあいさつもほどほどに、話は本題へと入っていく。
「それで兄さん、オレに手伝ってほしいことって?」
「ん? ああ、そうだったな。オレたちは今、世界をあるべき姿にするために動いている。それをお前にも手伝って欲しい。お前も《神霊術》が使えるのだろ? それはつまりテュールに使徒と認められたということだ」
「あるべき姿……」
セトルはソルダイやサンデルク、そしてアスカリアのことを思い浮かべた。世界の〝あるべき姿〟……アルヴィディアンもノルティアンも互いに協力して生きていく世界。セトルが自分とサニーに誓った世界。理想論かもしれないが、この世界は確実にその方向へと進んでいる。
だが、次にワースの口から言われた言葉は、セトルの考えていた期待を完全に打ち砕いた。
「そうだ。もう二度と先の事件のようなことを起こさず、皆が平和に暮らすには、この世界を完全に分離させるしかない。まずは二つの繋留点を解放し、そのあと《神の階》にて神の力を使う」
「!?」
セトルとサニーは同時に驚愕した。サニーは〝世界の分離〟という大それたことに素直に驚いたようだが、セトルは違った。
「兄さん……それ本気で言ってるの?」
「ああ、オレは本気だ。それに、これはテュールの意志でもある」
平然とワースは答えた。セトルはテーブルの下で拳を握り、その目は未だに驚愕に見開いていた。そして――
「世界を分離させれば、沢山の人が犠牲になる。下手すると人類が滅ぶほどの沢山の人が……。それがわからない兄さんじゃないだろ?」
「え?」
部屋の中でサニーだけがきょとんとする。彼女だけが頭の上に疑問符を浮かべている。そしてセトルが言ったことを理解するのに少し時間がかかった。
「え、えええええぇぇぇぇぇええぇぇ!?」
一人悲鳴を上げるが、蒼眼の四人は彼女を蚊帳の外にして自分たちの会話を続ける。
「確かにその通りさ、セルディアス君」答えたのはスラッファだった。「あ、〝セトル君〟の方が呼びやすいからそっちで呼んでもいいかい?」
「ふざけないでください!」
バンとテーブルを叩いてセトルは立ち上がった。その際にサニーがびくっとなったが、セトルはそのことに気づいてはいない。
「最善は尽くすつもりだ。できるだけ犠牲が出ないようにね」
「それでも犠牲無しにはできない」
暫し、この空間は沈黙に染まる。だが、空気は異常に張り詰めており、ワースたちは冷静な表情で座ったままだが、セトルは今にも剣を抜きそうなほど感情が高まっていた。サニーだけは蚊帳の外でどうしたらいいかとオロオロしている。
「ひとまず落ち着け」
ワースに言われるままにセトルは座ったが、落ち着いた様子はなく、握った拳は震えていた。
「わかってセルディアス君。もうこうするしかないの」
「違う!」
叫んだのは蚊帳の外にいたサニーだった。そこでようやく彼女も中に入って来れた。無論、セトル側として。
「違う……今みんなは協力し合ってる。もうあんなことは起こらない」
彼女の反論にスラッファが溜息をついた。
「サニー君、残念だけどそれは今だけだ。全てが元に戻れば、人はまた同じことを繰り返す。蒼霊砲はもうないけど、精神隷属器のような強力な古の霊導機はこの世界にいくらでも眠っているからね」
「ほとんどの古の霊導機武器は対他種族のために作られた物だから、世界を分離させて、それぞれの種族で分ければ、もうそんなことは起こらないの」
アイヴィが説明を続けた。すると、セトルは俯いて呟くように言う。
「確かにテュールの力を使えばそれも可能だよ。オレたちテュールの民もテューレンに戻れば、それで問題ない」
セトルは顔を上げてワースをまっすぐ見た。その顔は先程とは違い、至って冷静なものだった。
「理解してくれたか?」
セトルはゆっくりと頷いた。
「セトル!?」
サニーが眉を曇らせてセトルを見詰める。その心配そうに揺れる瞳をセトルはただ受け止めることしかできなかった。
「最後に訊こう。どうする?」
単純だが、彼らの運命を左右するような質問をワースは投げかけた。だが、セトルの答えは決まっている。彼ははっきりと自分の答えを目の前の兄に淡々と告げる。
「協力は……できない」
その言葉でサニーの顔が輝いたが、蒼眼の三人はまるでその答えがわかっていたかのように眉一つ動かさなかった。ただ、彼の次の言葉を待っている。
「セルディアスのままのオレならたぶん協力していたと思う。だけど、世界をこの目で見て回り、いろいろな人と関わったセトルである僕にはできない」
セトルはそこで次の言葉のために静かに息を吸う。
「兄さん。僕は、全力であなたを止める!」
再び暫しの沈黙。
その中でサニーは依然として顔を輝かせ、ザンフィはセトルの変化を理解しているように、キキ、と鳴いた。
「……」
ワースたちが静かに立ち上がる。それと同時にセトルも立ち上がった。流石にサニーの表情も緊迫したものに変わる。
「なるほど、わかった。お前の意志は固いようだ。もうオレが何を言っても無駄なのだろう?」
緊迫した面持ちのまま、セトルはあえて口元に笑みを浮かべ、余裕そうに頷く。その頬を汗が一滴流れ落ちる。
サニーは扇子を抜いたが、他の四人は誰も武器を取ろうとはしなかった。
次の瞬間、セトルとサニーの足下にそれぞれ青白い霊術陣が出現する。
「これは!?」
セトルには発動前にそれが何なのかわかった。しかし、逃れることなどできず、霊術陣の光に二人は呑み込まれた――。
一人は独立特務騎士団副師団長であるアイヴィ。茶髪の髪を後ろで二つにまとめ、ノースリーブの服を着ている彼女に案内される形で、セトルとサニーが後ろに続く。何でこんなところに、と思いつつも、セトルは一歩一歩階段を下っていく。
王都セイントカラカスブルグに到着したセトルたちは、港で彼女に迎えられた。てっきり城へ行くものだと思っていたが、町の郊外に隠れるように造られた施設へと案内された。
この施設は元特務騎士団――アルヴァレス・L・ファリネウスたちが使用していた施設の一つである、とアイヴィが教えてくれたが、そんなところでワースは一体何をしているのだろうか。
「ここは今、わたしたちが使用してるの」
そんな疑問を感じ取ったように先頭を行くアイヴィが後ろを振り向かずに言う。彼女は既にセトルが記憶を取り戻したことを知っていた。ということは、ワースやスラッファも当然知っているだろう。
すると彼女はクスリと笑う。
「それにしても、サニーちゃんまで一緒に来るとはね」
「やっぱり……迷惑ですか?」
「そんなことないわよ。寧ろ歓迎するわ」
茶髪の髪を揺らし、アイヴィはこちらを向いて微笑んだ。
やがて明かりが見えてきた。
そこは地下牢を思わせる小さな部屋で扉はなく、真中にどうやって入れたのか大きな丸テーブルがあり、その椅子に二人の青年が座っていた。
「やっと来たな、セルディアス」
入口から一番遠い椅子に、セトルに似た銀髪の青年――独立特務騎士団師団長ガルワース・レイ・ローマルケイト、通称ワースが腰かけていて、セトルの姿を見るなり、込み上げてくる嬉しさを無理やり抑えたような口調でそう言った。
「久しぶり、ワース兄さん」
セトルもどこか嬉しさを抑えたような、照れているような微笑みをする。
ワースは知っての通りセトルの兄である。彼らは世界を見て正しい方向に導くテュール神の使徒。本来セトルはその使徒のメンバーに入っていなかったのだが、いろいろとあって今ここにいる。
「とりあえず席に着きなよ。ちゃんとサニー君の分もあるから」
スラッファに促され、アイヴィはワースの横に、セトルとサニーは適当に空いている席へと着いた。
今この部屋に、シルティスラントで青い目を持つ全ての者が集まっている。ただ一人、普通のノルティアンであるサニーは浮いているような気分だったが、それを表には出さなかった。
「セルディアス、記憶の方はどのくらい戻ったんだ?」
セトルが席に着いた途端、微笑んだワースが確かめるように疑問を口にした。セトルは言われて気づき、自分の記憶を探った。そして、少し間を置いて曖昧に頷く。
「たぶん……全部戻ってると思う」
「そうか」
ワースは安心したように息をつく。
「ところでさ」とサニーが明るい声で言う。「ここってアルヴァレスの基地だったんでしょ? 他にもあったりするの?」
「そうね……あと三箇所は確認してるわ」
それを聞いてサニーは内心不安になった。もしかしたらアスカリア村の近くにも一つあって、そこにアルヴァレスの残党がいるかもしれない。その残党が村を襲う光景を彼女は一瞬想像してしまった。
それを察してか、ワースが柔らかい笑みを浮かべる。
「大丈夫だよ、サニー君。アスカリアの方にはないみたいだから」
「まあ、ビフレスト地方のような辺境に施設を造る意味はないからね」
眼鏡をクイッとさせてスラッファが付け足すように言った。
再開のあいさつもほどほどに、話は本題へと入っていく。
「それで兄さん、オレに手伝ってほしいことって?」
「ん? ああ、そうだったな。オレたちは今、世界をあるべき姿にするために動いている。それをお前にも手伝って欲しい。お前も《神霊術》が使えるのだろ? それはつまりテュールに使徒と認められたということだ」
「あるべき姿……」
セトルはソルダイやサンデルク、そしてアスカリアのことを思い浮かべた。世界の〝あるべき姿〟……アルヴィディアンもノルティアンも互いに協力して生きていく世界。セトルが自分とサニーに誓った世界。理想論かもしれないが、この世界は確実にその方向へと進んでいる。
だが、次にワースの口から言われた言葉は、セトルの考えていた期待を完全に打ち砕いた。
「そうだ。もう二度と先の事件のようなことを起こさず、皆が平和に暮らすには、この世界を完全に分離させるしかない。まずは二つの繋留点を解放し、そのあと《神の階》にて神の力を使う」
「!?」
セトルとサニーは同時に驚愕した。サニーは〝世界の分離〟という大それたことに素直に驚いたようだが、セトルは違った。
「兄さん……それ本気で言ってるの?」
「ああ、オレは本気だ。それに、これはテュールの意志でもある」
平然とワースは答えた。セトルはテーブルの下で拳を握り、その目は未だに驚愕に見開いていた。そして――
「世界を分離させれば、沢山の人が犠牲になる。下手すると人類が滅ぶほどの沢山の人が……。それがわからない兄さんじゃないだろ?」
「え?」
部屋の中でサニーだけがきょとんとする。彼女だけが頭の上に疑問符を浮かべている。そしてセトルが言ったことを理解するのに少し時間がかかった。
「え、えええええぇぇぇぇぇええぇぇ!?」
一人悲鳴を上げるが、蒼眼の四人は彼女を蚊帳の外にして自分たちの会話を続ける。
「確かにその通りさ、セルディアス君」答えたのはスラッファだった。「あ、〝セトル君〟の方が呼びやすいからそっちで呼んでもいいかい?」
「ふざけないでください!」
バンとテーブルを叩いてセトルは立ち上がった。その際にサニーがびくっとなったが、セトルはそのことに気づいてはいない。
「最善は尽くすつもりだ。できるだけ犠牲が出ないようにね」
「それでも犠牲無しにはできない」
暫し、この空間は沈黙に染まる。だが、空気は異常に張り詰めており、ワースたちは冷静な表情で座ったままだが、セトルは今にも剣を抜きそうなほど感情が高まっていた。サニーだけは蚊帳の外でどうしたらいいかとオロオロしている。
「ひとまず落ち着け」
ワースに言われるままにセトルは座ったが、落ち着いた様子はなく、握った拳は震えていた。
「わかってセルディアス君。もうこうするしかないの」
「違う!」
叫んだのは蚊帳の外にいたサニーだった。そこでようやく彼女も中に入って来れた。無論、セトル側として。
「違う……今みんなは協力し合ってる。もうあんなことは起こらない」
彼女の反論にスラッファが溜息をついた。
「サニー君、残念だけどそれは今だけだ。全てが元に戻れば、人はまた同じことを繰り返す。蒼霊砲はもうないけど、精神隷属器のような強力な古の霊導機はこの世界にいくらでも眠っているからね」
「ほとんどの古の霊導機武器は対他種族のために作られた物だから、世界を分離させて、それぞれの種族で分ければ、もうそんなことは起こらないの」
アイヴィが説明を続けた。すると、セトルは俯いて呟くように言う。
「確かにテュールの力を使えばそれも可能だよ。オレたちテュールの民もテューレンに戻れば、それで問題ない」
セトルは顔を上げてワースをまっすぐ見た。その顔は先程とは違い、至って冷静なものだった。
「理解してくれたか?」
セトルはゆっくりと頷いた。
「セトル!?」
サニーが眉を曇らせてセトルを見詰める。その心配そうに揺れる瞳をセトルはただ受け止めることしかできなかった。
「最後に訊こう。どうする?」
単純だが、彼らの運命を左右するような質問をワースは投げかけた。だが、セトルの答えは決まっている。彼ははっきりと自分の答えを目の前の兄に淡々と告げる。
「協力は……できない」
その言葉でサニーの顔が輝いたが、蒼眼の三人はまるでその答えがわかっていたかのように眉一つ動かさなかった。ただ、彼の次の言葉を待っている。
「セルディアスのままのオレならたぶん協力していたと思う。だけど、世界をこの目で見て回り、いろいろな人と関わったセトルである僕にはできない」
セトルはそこで次の言葉のために静かに息を吸う。
「兄さん。僕は、全力であなたを止める!」
再び暫しの沈黙。
その中でサニーは依然として顔を輝かせ、ザンフィはセトルの変化を理解しているように、キキ、と鳴いた。
「……」
ワースたちが静かに立ち上がる。それと同時にセトルも立ち上がった。流石にサニーの表情も緊迫したものに変わる。
「なるほど、わかった。お前の意志は固いようだ。もうオレが何を言っても無駄なのだろう?」
緊迫した面持ちのまま、セトルはあえて口元に笑みを浮かべ、余裕そうに頷く。その頬を汗が一滴流れ落ちる。
サニーは扇子を抜いたが、他の四人は誰も武器を取ろうとはしなかった。
次の瞬間、セトルとサニーの足下にそれぞれ青白い霊術陣が出現する。
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