ヒーローアフターヒール(リメイク連載中)

手頃羊

その8・The worst way

[クロノ]
クロノ「よし、ミランダ。作戦を説明するぞ。」
先ほどの酒場に戻って作戦会議をする。
助けた男も連れてきた。
さっき絡んできた客が治癒の魔法を使えるというので任せる。
クロノ「夜のうちに俺が侵入する。朝になったら、ミランダは唐突なアポだけど面会できないか頼んでみる。魔王の姉だって言えばいけるかもしれん。相手からしたら、妹である魔王に指示を出せる可能性があるわけだからな。」
ミランダ「人間界を攻めさせるよう言わせられないか、ってことね。」
クロノ「そんで、あんたが色々案内させてもらってる間に、俺が奴を銃殺。目的の物をお持ち帰りって作戦よ。」
うまくいけば、失敗しない。
ミランダ「そんな手持ちサイズなものだと思ってるの?」
クロノ「やりようはいくらでもあるさ。多分な。さてと、マスター。ちょっと食べ物恵んでもらえない?持ち歩けるようなの。」


ということで早速潜入する。
大きな城だ。
クロノ「この世界の為政者はなぜ、城に住みたがるのか。」
総理大臣官邸やホワイトハウスだってまだ家っぽい形をしているのに。
クロノ「王様だからか?なら町長じゃなくて王様って言えっての。」
そうしないのは、国ではなく、あくまで町として分かれているからだ。
クロノ「はぁ…」
だんだん夜明けが近づいてきた。
巡回を終えた警備ロボットが城に向かって来ている。
クロノ「あそこで警備ロボットが出入りしているのか。」
城を囲む壁の端っこに機械の門があり、そこに入っていく。


ロボットに見つからないように門に近づく。
クロノ「人の気配なし。完全に自動化か?」
警備ロボットの発進から帰還まで、全自動らしい。
クロノ「まったく、そんなんじゃ俺みたいな侵入者に気付けないでしょ。」
最後尾のロボットが来た。
ロボットにしがみついて一緒に門の中に入る。
こういうときは、ローテクの大切さと恐ろしさが身にしみて分かる。


ロボットが待機室のような場所に入るので、その直前で降りた。
城の庭のような場所の端っこだ。
クロノ「ホントに人がいねぇな。」
全く気配を感じない。
いないことはない。
遠くの方で召使いらしき魔族が歩いているのは見えた。
だが1人だけである。
クロノ「さてと…」


ロボットが入っていった待機室に入る。
ロボットは全て、何かの装置から出ているコードを背中に付けている。
(充電中か?)
電源が入っているロボットはいない。
すると、奥の扉が開く。
ロボットの陰に隠れる。
男A「どうだ、全機揃ってそうか?」
男B「う〜ん…見たところ全部揃ってるな。」
男A「そうか。じゃ、行こう。」
男B「はぁ…かったりぃな〜」
(そうだ、こいつらを利用してみよう。)
右手に宿る闇の魔力で体を包む。
体は黒くなり、顔も人間の顔とは少し違う、悪魔のような顔になる。
ロボットの1つに、右手から魔力を出したレーザーソードで大きな傷を付ける。
クロノ「おいお前達。」
男A「ん?」
ロボットから顔を出して男達を呼ぶ。
普段の声より少し下げ、落ち着いた大人の男というような雰囲気を醸し出す。
クロノ「ちょっとこっちへ来てくれないか?」
男A「どうした?ってか誰だお前。」
クロノ「このロボット、傷が入ってるんだが大丈夫なのか?」
仲間のフリをして敵を欺く作戦。
男B「傷?どれどれ…うわ、こりゃ酷いな。」
男A「誰かに攻撃された後か、こりゃ。放っておいたら町長に何されるか分かったもんじゃねぇな。」
クロノ「やっぱりな。見つかって良かった。」
男B「ありがとな。」
クロノ「なに、いいってことだ。それより、ちょっと聞きたいことがあるんだが…」
男A「どうした?」
クロノ「ハピスボルグはどこの部屋にあったかな?用事があるんだが…」
男B「あぁ〜主研究室Bだから…」
男A「廊下出て右曲がって1番奥の突き当たりだろ。」
クロノ「すまない。ありがとう。」
男A「おう、お互い様よ。」
男達に礼を言い、部屋を出る。
優しそうな雰囲気で、流れるように喋る。
これが疑われないテクニックだ。
男A「ところで、あいつ誰だっけ?」
男B「さぁ?まぁでも、ウチの奴だろ。」
男A「だよなぁ。別の部署の奴か?」


魔族の男達に教えられた扉の前に来る。
クロノ「ここがその場所なわけか…よし。」
研究室の場所を覚えておく。
(ここを覚えておいて、次は明日まで身を隠せるような場所とか…)
近くの扉を探す。
しかし、近くから話し声が聞こえてきた。
こちらへと近づいてきている。
(やべぇ、そろそろ魔力切れるから顔合わせたくねぇぞ!)
仕方なく研究室へと入る。


研究室内部はとても広い。
バスケットボールのコートが数個分。
天井はビルの3,4階ほど。
ちょっと大きい体育館ほどの広さの部屋だ。
そしてその部屋の半分を埋めるほどの大きさの機械がドンと置いてある。
(これか。これがハピスボルグさんとやらか。)
持ち帰ろうとは言ったが、持って歩けるような大きさではない。
タンカーで輸送する類のレベル。
深夜だからか、研究者は誰もいないようだ。
見張りすらいない。
(怪しい。なぜ誰もいないのか。)
と考えていると、部屋の上部にある出っ張った部分から緑色の光のような何かが部屋中に広がっていく。
その出っ張った部分は横に広い少し大きめの個室で、ガラスの向こうで誰かが何かの機械を操作しているのが見える。
(操作室か監視室か何かか?ってか、この光は…)
物陰に隠れようにも、隠れられる場所がない。
(ちょっと嫌な展開な気がしてきた。)
光が自分の体に触れる。
するとその部分から、自分の体を覆っていた魔力が剥がれ、人間の体が露わになった。
クロノ「おぉ⁉︎」
(魔力はまだ解除してないぞ⁉︎確かに切れかけだったけど‼︎)
監視室のような部屋で操作していた誰かがこちらを見ている。
完全に気づかれている。
クロノ「あちゃー。」
見たところ女性ではあるようだ。
(まさか…)
女性が近くに置いてある何かに手を取り、それを口に近づける。
女性「いったい何の用かな?」
持っている物はマイクの類のようだ。
女性「この私が誰か知った上で、ここまで来たんだろうな?」
完全に計画が破綻した。
クロノ「どこでばれたかなー…」
女性「この城の中は隅から隅まで、この部屋で監視できる。どこへ隠れようと無意味だ。」
独り言で言ったつもりだったが聞こえているらしい。
クロノ「なに?声聞こえるの?」
女性「あぁ。この部屋に限らず、城中全てだ。」
クロノ「侵入した時点でバレバレだったと。あ〜あ。」
女性「貴様は人間だな?よくもまぁ魔族に化けられたな。完璧な変装だったぞ。」
クロノ「ありがと。んで、あなた何者?最高責任者?」
女性「私はファカナ。この町の町長であり、そのハピスボルグを開発した者だ。」
首狩り族のファカナ。
大昔に、処刑法として首を切り落とす『首刈り』という行為が何年もの時代を経ていろいろあり、何故か娯楽へと変わってしまった種族。
いろいろあり過ぎて首から上が元からない状態で生まれる者すら現れる始末という。
クロノ「あんたがか…」
ファカナ「ここまで来た目的を聞こうか?」
辺りを見る。
(逃げ場は…)
入ってきた扉から逃げるという選択肢があるが、そもそもドS女王の町長様がそんなこと許すはずがない。
何か罠を張っている可能性が無いとも言い切れない。
ファカナ「逃げようと企んでいるのなら無駄だと言っておこう。この部屋の扉は全てロックしている。こちらから操作しない限り開けられない。」
クロノ「既に対処済みか。」
完全に袋のネズミ。
ファカナ「それで、目的は?」
クロノ「噂に聞くハピスボルグとやらを是非とも間近で見たいと思ってね。上手いこと侵入してきた。」
ファカナ「ほう、それだけか?」
クロノ「それだけの理由でここまで来ると思うか?」
明らかにそれだけではないとバレているから開き直る。
ファカナ「そうだろうな。では、後は尋問でもするとして話を聞くとしよう。」
ハピスボルグの下の床が大きく開き、その中へしまわれていく。
完全に床の中に沈んでいくと、床が閉じて、辺りには何も無くなる。
クロノ「おーおー。ロボットアニメみてぇ。」
ファカナ「ロボットか。では、貴様を捕まえるのにはこちらを使わせてもらおう。」
天井から何か音がする。
上を見上げると、天井からロボットが一体降ってきた。
ドスンと大きな音を立てて着地する。
クロノ「おいおい、リンクスでも乗ってねぇよな?」
人型のロボット。
肩やら胸やらに色々と武装が施されている。
ファカナ「抵抗したければしてもいいぞ?」
(そういうってことはつまり、抵抗されても勝てる自信があると。)
ロボットがこちらへ右腕を向ける。
こちらも右手に魔力を込め、何かされる前に発射しようとする。
が、なぜか右手に魔力がたまらない。
クロノ「あり?」
ロボットの右腕が円筒状になり、何かエネルギーのような物を溜めている。
クロノ「やっべぇ‼︎」
発射される寸前で飛んで躱そうと思ったが、体に魔力が行き渡らないので回避しようにも全然動けない。
ロボットがエネルギーを発射する。
何とか飛び込み、直撃を免れる。
(魔力が使えねぇ‼︎まさか‼︎)
ファカナ「おや、気づくのが遅いな。」
クロノ「さっきの光か‼︎」
ファカナ「あぁ。あれはハピスボルグを応用して発生させたものだ。指定した対象以外の物、或いは人物に光を浴びせると魔力が使えなくなる。」
つまり、自分は魔力を使え、敵には使えなくさせるというチート技。
クロノ「せこい。クッソせこい。」
ファカナ「ふん。何とでも言うがいい。さぁ、そのロボットはまだ止まらないぞ?」
今度は両腕を剣の形にして走ってくる。
剣が赤くなっているが、色が付いているのではなく、剣が余りにも高温だから赤く光っているという感じだ。
ヒートブレードとでも名前が付きそうな感じである。
(アカンヤツや‼︎)
剣を抜き、ロボットの剣を受け止めようとするが、魔力の無い凡人レベルの筋肉ではほとんど意味を為さず、容易に吹き飛ばされてしまう。
壁に思い切り叩きつけられ、地面に倒れ伏す。
魔力が使えていれば、ダメージを少なくさせることもできたが、現在使えない。
交通事故でもあったかのように吹っ飛ばされたダメージがそのまま体を襲う。
が、そこまで痛くない。
おそらくアドレナリンか何かのせい。
(後頭部ガン打ちして生きてるとか…こういうところで運使わなくていいのに…)
体を動かそうにも全く動かない。
ロボットがゆっくりとこちらへ歩いてくる。
ファカナ「そうだな。尋問を受けたくなければ、そこで死ぬという選択肢もあるぞ?その剣で、バッサリと首を切り落として死んでくれれば、許してやろう。」
クロノ「どのみち許す気ないんじゃねーか…」
ファカナ「当然だ人間。いや、人間でなくとも、私の城に無断で入ったことをそう簡単に許してもらえると思うなよ?」
ロボットが自分の体を持ち上げる。
ファカナ「さぁ、どうする?」
剣を首に近づける。
熱を発しているせいでめちゃくちゃ熱い。
(どうしよう…どうしようもねぇかな…)
諦めかけたその時、自分が入ってきた扉が吹き飛ばされる。
その吹き飛んだ扉が自分を掴んでいたロボットの腕に当たり、自分を落とす。
ファカナ「なに⁉︎」
男「主が心配していたから付いてきたら…まさか的中するとはな…まったく、クロノ。」
思わぬ助け舟のおかげで助かった。
クロノ「あんたは…」
ハインツ「魔法が使えないごときで戦えなくなるとは…鍛え方が足りないんじゃないか?」
クロノ「ハインツ‼︎」
イリヴィの信頼する部下、ハインツだった。
クロノ「お前…‼︎」
ハインツ「さて、クロノ。危ないから離れているんだ。」
ハインツがロボットに向かって走る。
ロボットはそれに応戦して、両腕を銃の形に変え、マシンガンのような銃を連射する。
ハインツはジグザグに動いて弾を全て避け、肩の辺りに飛び、顔を蹴り抜く。
ロボットは吹き飛ばされ、地面に倒れ伏す。
(魔力無しで…何トンもありそうなロボットを…倒した…?)
ハインツ「クロノくん。これが筋肉だ。」
クロノ「いや、無理あるから‼︎」
つい突っ込んでしまう。
ファカナ「誰かと思えばイリヴィの所の…魔力無しでよくやる。だが、それでは厳しいだろう。一体だけ勝てただろうが…」
ハインツ「おっと、ファカナ様。それ以上は無意味ですよ。」
ファカナ「なに?」
ハインツ「いえ、やっても構いませんが、やろうとする前に何もできないなってしまうのではないかと。」
ファカナ「どういう意味だ?」
ハインツ「後ろをご覧ください。」
ファカナ「後ろ…?」
ファカナが後ろを向く。
女性「ブランブルバインド。」
ファカナ「なにィ⁉︎」
マイク越しで何者かがファカナに何かしたようだが、声で大体分かった。
クロノ「ミランダ?」
ハインツ「だけではないさ。」
ハインツに促され、上を見る。
ガラスの向こうで女性がもう1人、こちらに手を振っている。
薔薇を形取ったようなドレス。
クロノ「イリヴィまで‼︎」
イリヴィ「えーと、これかしら…」
イリヴィが機械をいじる。
イリヴィ「これね!」
すると、体が何かに満たされるような感覚になっていく。
ハインツ「魔力が戻ってきたね。まぁ、僕はもともとあまり使わないのだけれど。」
クロノ「おー。これで元どおりか。」


監視室のガラスを破って魔力の鎖を伸ばし、ハインツと共に上がる。
クロノ「よいしょっと。」
ミランダ「あらあら、おバカさんがやってきたわね。」
クロノ「はいはいどーも、おバカですよ。マジ助かった。すまん。」
ミランダ「全く。イリヴィに感謝しなさい。イリヴィが来なかったら助けなんか来なかったのよ?」
クロノ「ありがとう。」
イリヴィ「いいのよ。借りにしといてあげるわ。」
クロノ「さてと…」
ミランダの魔法の茨でグルグルに巻かれたファカナが横たわっている。
ファカナ「くっ…殺せ。」
クロノ「くっ殺もいいけどさ、一個お願いがあるんだけどいいかな?」
ファカナ「ふん。嫌だと言っても聞かされるのだろう?」
クロノ「いや、あんたがこれから町民いたぶったりせずに、もう少し良い感じに町長やってくれるんなら、生かしてもいいかなって思ったんだけど…」
ファカナ「嫌だ。」
即答。
クロノ「どうしても?」
ファカナ「我々首狩り族というのはな、首を狩ることが生きる意義だ。私のように、相手を痛めつけられればそれでも良いという奴もいるがな。誰かを殺すことで欲が満たされる。逆に言えば、それ以外では私の欲は満たされない。だから、嫌だ。」
クロノ「ふ〜ん。」
ファカナ「殺せ。もう終わりなんだ。」
クロノ「………」
ミランダ「クロノ…?」
クロノ「こう死にたがれると…むしろ生かしたくなるな。こう、相手の望まないことをしたくなるっていうか…」
かといってこのままにしておいては何も変わらない。
クロノ「よし、こうしよう。しばらく、この町はイリヴィの支配下とする。」
イリヴィ「え?」
クロノ「その間、ファカナを調…指導してくれ。やり方は完全に全部任せる。」
ファカナ「おい…」
イリヴィ「い、いいの?」
クロノ「あぁ、お好きなように。」
ファカナ「おい待て、冗談じゃないぞ。」
クロノ「冗談で言ってないモン。」
ファカナ「やめてくれ!殺される方が何倍とマシだ!いや、改心しよう!もう町民を痛めつけたりしないと約束する!」
クロノ「嫌がってくれたようで何よりだ。あんたのような奴にはいい薬になるさクソッタレ。」


収納されたハピスボルグを研究室に戻す。
イリヴィとハインツは、これから自分の領地とこの町のことを考える為にファカナと別の部屋に向かった。
クロノ「どうやって持って帰ろうかな〜。」
再び目にするハピスボルグ。
やはりこんな大荷物を運ぶ方法が見つからない。
ミランダ「ねぇ。さすがにやり過ぎじゃないかしら?」
クロノ「何が?」
ミランダ「ファカナのこと。」
クロノ「あぁ、やり過ぎた。正直言って1番やりたくなかった手かな。」
ミランダ「そんな手をわざわざ選んだの?」
クロノ「俺が1番やりたくないってことは、相当エグい手段ってことだ。かなりヤバイぞ?同性に貞操狙われる恐怖ってのは。味わったことある俺なら分かる。昔、学校の合宿でな。布団が隣になった奴がいたんだ。合宿の夜に、ちょっと目が覚めたんだ。周りの奴らはみんな寝てるのに自分だけ起きてるってのがちょっと楽しかったもんで、周りを見たら、その隣になった奴がこっちをガン見してんだわ。んでちょっとずつ近寄ってきて遂には俺の布団の場所を取られて、俺は布団を追い出された。」
ミランダ「あぁ…」
クロノ「同性に狙われるという恐怖。いや、同性じゃなくても、好きではない奴に狙われるのは相当恐怖だ。だから、お互い思いやりが大切なんだよ。ってことを!ファカナに身をもって味あわせてやれば、俺やイリヴィが関わらずとも多少良くなってくれるだろ。悪事には罰を。」
ミランダ「あなたにもそのうち出番が回ってきそうね。」
クロノ「いつでも来いってんだ。」
ミランダ「そ。それじゃ、これはどうするの?」
クロノ「どうしよう…」
ハピスボルグをこのまま輸送しようにも、その輸送の手段が思いつかない。
ミランダ「モニカに相談する?」
クロノ「なるほど…」


クロノ「というわけだ。」
モニカ「う〜ん…」
魔王城に向かいモニカに相談するが、
モニカ「私にはどうしようもないわね…」
クロノ「まじか〜。」
あまり良い答えは来ない。
ステラ「仕方ありませんね。」
モニカ「ステラ?」
ステラ「隠しておりました、私の奥義の1つを見せてさしあげましよう。」
クロノ「え、なに?」
ステラが自分たちに見えるように、部屋の壁に向かって指を指し、空中で円を描くように回す。
円は魔法陣となり、それを壁に押し付けると、円が大きく広がり人が通れるサイズになった。
ステラ「この先がローベリスプに繋がっております。更に、私はあらゆる物体を異空間に取り込み、再び出すことができるという魔法を扱うことができます。」
モニカ「ステラ…あなた…」
クロノ「おまえ…それなんつーチート…」
ステラ「奥の手は滅多に見せる物ではございません。たとえ親しき間柄であっても。それに…」
モニカ「キュリーと似たような雰囲気の魔力ね…」
前魔王のキュリー。
人間界を侵略しようと企んでいた。
ステラ「復活した時に少し真似させて頂きました。実は既にその頃から実用できるくらいには扱えました。」
モニカ「それを早く言いなさいよ…」
ステラ「何にせよ、これで解決でしょうか?」
クロノ「納得いかんなぁ…」

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