東方狐著聞集
異変の終わり
 「さっきはいきなり攻撃してきて覚悟しろよ?」
「うにゅ? 排除したはずなのに、まあいいやもう一度排除すれば」
「残念だったな、今回の私は最初から本気だ! 闘符『闘想神想――始まりの構え』」
 このスペルカードはここに来る前に私が作ったもの、まだ未完成だがあと三つ発動することで完成する。
「うにゅ? なんか髪の毛のいろ変わった?」
「まぁ、始まりの色とでも思ったら良いわよ」
 空の言ったとおり私の髪の毛の色は金色から白に変わっている、スペルカードの効果だが
「何にも起こらないのね!次はわたしの番だよ! 爆符『メガフレア』!」
「そんな遅い攻撃は当たらないぞ?」
――一瞬の出来事、スペルカードを発動した空の後ろにいつまにか(……)狐が居たのだ!
「うにゅ? 何でわたしの後ろにいるの?」
「それはな、さっき発動したスペルカードの効果さ、効果は身体能力を上げるってとこだ。そして! 想符『闘想神想――蒼ノ雷』」
「うにゅ?こんどは目の色が青くなった! 」
「いくぞ! 」
「そんな真っ直ぐなパンチ当たらないよ!」
「フッ どうかな? 」
――狐の拳を避けた空は目を見開いた。なぜなら
「これが蒼ノ雷だ!」
――前に出した拳から青い弾幕が放たれたからだ!
「ぐうッ!? やったなあ! あれぇ?動けない」
「蒼ノ雷は体を麻痺させれるんだよ!」
  だが、まだ未完成だ。あと二つスペルカードを発動しないといけない……しかし、次のスペルカードは。
「まぁいいさ、これで終わりだァァァ!」
――発動されている蒼ノ雷を纏った狐は再度空に向けてラッシュを始めた。しかし空の口もとはニヤリと歪んでいた。
    ―――  CAUTION―――
「なんだ?!この音は?」
「アハハハハ! 引っ掛かったね! これで終わりにしようか!爆符『ギガフレア』」
「なっ?! まだ動けるはずが……まさか! 最初から喰らっていなかったというのか?!」
――狐は先ほどのメガフレアの百万倍はあると思われる爆風に飲み込まれた。
「侵入者排除 確認」
―― 煙が晴れるのを待たずに空はもといた場所に戻るために振り返ったが
「おいおい、何処に行こうってんだい?」
――そこには髪の毛の長さが肩から腰までに伸びた狐がいた。
「うにゅ? こんどは髪の毛が伸びた? それに何で無傷なの?」
「無傷なのはこいつのおかげさ」
――狐が見せた物はスペルカードだった。
「神符『闘想神想――神道の護り』を爆風に飲み込まれると同時に発動しとんだよ、このスペルカードは護りのスペルカードなんでね。そして完成まであと一つ! これで終わりにしようか!想符『闘想神想――静の訪れ』」
「終わるのはおまえのほうだ! 爆符『ペタフレア』アァァァ!」
――静の弾幕と剛の弾幕とがぶつかり合いそして……静かに勝敗が決まった。
「はぁはぁ ……何とかなった……な」
 ――そこに立っていたのは髪の毛は腰まで伸び髪の色は金色から白に変わり目の色も青に変わった狐が立っていた! そしてそこには二つの影が
「やっと見つけたぜ!それと私たちの邪魔をしたあの猫はお前の仲間か? 仲間なら悪かったな。退治したぜ」
「あんたの妹という奴にいのちねらわれてるんだけど!」
――巫女と魔法使いがいた。そして狐はそんな二人を見ることはせずにきを失った。
『ラグナ……霊夢、間欠泉が停まったわ。気をつけて帰って来なさいと言いたいのだけれどラグナも来てもらわないと行けないからスキマを開くわね』
「なぁ、紫私も入れて貰っても言いか?」
「えぇいいわよ」
「すまんな」
「偶然にも異変を解決してくれたんだから私が背負うわ」
――そして静かに異変が解決された。
エピローグにつづく
「うにゅ? 排除したはずなのに、まあいいやもう一度排除すれば」
「残念だったな、今回の私は最初から本気だ! 闘符『闘想神想――始まりの構え』」
 このスペルカードはここに来る前に私が作ったもの、まだ未完成だがあと三つ発動することで完成する。
「うにゅ? なんか髪の毛のいろ変わった?」
「まぁ、始まりの色とでも思ったら良いわよ」
 空の言ったとおり私の髪の毛の色は金色から白に変わっている、スペルカードの効果だが
「何にも起こらないのね!次はわたしの番だよ! 爆符『メガフレア』!」
「そんな遅い攻撃は当たらないぞ?」
――一瞬の出来事、スペルカードを発動した空の後ろにいつまにか(……)狐が居たのだ!
「うにゅ? 何でわたしの後ろにいるの?」
「それはな、さっき発動したスペルカードの効果さ、効果は身体能力を上げるってとこだ。そして! 想符『闘想神想――蒼ノ雷』」
「うにゅ?こんどは目の色が青くなった! 」
「いくぞ! 」
「そんな真っ直ぐなパンチ当たらないよ!」
「フッ どうかな? 」
――狐の拳を避けた空は目を見開いた。なぜなら
「これが蒼ノ雷だ!」
――前に出した拳から青い弾幕が放たれたからだ!
「ぐうッ!? やったなあ! あれぇ?動けない」
「蒼ノ雷は体を麻痺させれるんだよ!」
  だが、まだ未完成だ。あと二つスペルカードを発動しないといけない……しかし、次のスペルカードは。
「まぁいいさ、これで終わりだァァァ!」
――発動されている蒼ノ雷を纏った狐は再度空に向けてラッシュを始めた。しかし空の口もとはニヤリと歪んでいた。
    ―――  CAUTION―――
「なんだ?!この音は?」
「アハハハハ! 引っ掛かったね! これで終わりにしようか!爆符『ギガフレア』」
「なっ?! まだ動けるはずが……まさか! 最初から喰らっていなかったというのか?!」
――狐は先ほどのメガフレアの百万倍はあると思われる爆風に飲み込まれた。
「侵入者排除 確認」
―― 煙が晴れるのを待たずに空はもといた場所に戻るために振り返ったが
「おいおい、何処に行こうってんだい?」
――そこには髪の毛の長さが肩から腰までに伸びた狐がいた。
「うにゅ? こんどは髪の毛が伸びた? それに何で無傷なの?」
「無傷なのはこいつのおかげさ」
――狐が見せた物はスペルカードだった。
「神符『闘想神想――神道の護り』を爆風に飲み込まれると同時に発動しとんだよ、このスペルカードは護りのスペルカードなんでね。そして完成まであと一つ! これで終わりにしようか!想符『闘想神想――静の訪れ』」
「終わるのはおまえのほうだ! 爆符『ペタフレア』アァァァ!」
――静の弾幕と剛の弾幕とがぶつかり合いそして……静かに勝敗が決まった。
「はぁはぁ ……何とかなった……な」
 ――そこに立っていたのは髪の毛は腰まで伸び髪の色は金色から白に変わり目の色も青に変わった狐が立っていた! そしてそこには二つの影が
「やっと見つけたぜ!それと私たちの邪魔をしたあの猫はお前の仲間か? 仲間なら悪かったな。退治したぜ」
「あんたの妹という奴にいのちねらわれてるんだけど!」
――巫女と魔法使いがいた。そして狐はそんな二人を見ることはせずにきを失った。
『ラグナ……霊夢、間欠泉が停まったわ。気をつけて帰って来なさいと言いたいのだけれどラグナも来てもらわないと行けないからスキマを開くわね』
「なぁ、紫私も入れて貰っても言いか?」
「えぇいいわよ」
「すまんな」
「偶然にも異変を解決してくれたんだから私が背負うわ」
――そして静かに異変が解決された。
エピローグにつづく
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