東方狐著聞集

稜さん@なろう)

黒い狐と巫女と仲間と

 博麗神社周辺の森の空の上

黒「グルル」
霊「今度は負けないわよ!」
 そう言って私は札を投げた。
しかし黒いらぐな
黒「ガア!」
 ッチ、また咆哮で無効化されたか……でも今は
幽「さて、お仕置きの時間よ、ラグナ」
雪「お姉様少し頭を冷やしましょうか?」
 仲間がいる。

 そこからは圧倒的だった。私が動きを封じて幽香と雪夢の攻撃、そして次第に弱まっていく黒いらぐな
しかし黒い狐の反撃が始まってしまった。

黒「グアア嗚呼唖々唖々嗚呼アアアア嗚呼嗚呼ああ」
 な、なにあれ? 苦しみ出したかと思えば黒い靄のようなものに飲まれた?

霊「本当になんなのよ!」
雪「構えたほうがいいよ」
幽「はぁ、めんどくさいわね」
 私たちは油断しきっていた。まさか……あんな事になるなんて

つづく

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