東方狐著聞集

稜さん@なろう)

スペシャル企画 弟と狐

ラグナ「ここはどこだ?」
?「お姉ちゃんここで何してるの?」
ラグナ「ここは君の家かい?」
?「いいや、ちがうよ僕の名前は博麗幽夜ゆうやだよ。」
ラグナ「幽夜君っていうね。私はラグナよ」

幽夜「ラグナお姉ちゃんよろしくね!」
ラグナ「うん、よろしくね幽夜君」

 ~ラグナ視点~
私は気づいたら薄暗い部屋にいたそこには幼い少年が一人座っていた
彼の名前は博麗幽夜。彼はいったい何者なのかしら
 ~ラグナ視点終了~

幽夜「ラグナお姉ちゃんも気づいたらここに居たの?」
ラグナ「そうだよ、そう言うと幽夜君も」
幽夜「うん、そうだよ」

ラグナ「幽夜君は人間?」
幽夜「うん、人間だよ神社の御子になるのかな?
僕のお姉ちゃんが巫女だから御子だと思うよ」

ラグナ「そうなの・・私は妖怪よ狐のね」
幽夜「そうなんだ!もしかして大妖怪?」

ラグナ「大妖怪になるわね」   
幽夜「すごい!僕初めて大妖怪の・・にあったよ!」
ラグナ「人って・・まあいいわ私も怖がらない人間をはじめてみたわ」

幽夜「ラグナお姉ちゃんは狐の妖怪だよね尻尾見せて!」キラキラ
ラグナ「いいわよ『変化 妖怪化』」ボフッ

そこには金色の耳と尻尾をしたラグナがいた

幽夜「すご~い綺麗な尻尾だね」
ラグナ「触ってみる?」
幽夜「え、いいの?」
ラグナ「いいわよ」

幽夜「それじゃあ、ゴク・・」
幽夜「モフモフだ~」モフモフ
ラグナ「それはよかった」

モフモフ

モフモフ

モフモフ

モフモフ

幽夜「もういいよ、ラグナお姉ちゃん、ありがとうね」
ラグナ「そうかい、今からどうする?」
幽夜「僕お腹すいちゃった」
ラグナ「台所があるからご飯でも食べる?」
幽夜「うん!」
ラグナ「じゃあ、ちょっと待っててね」

トントン

グツグツ

ジュージュー

ジョウズニデキマシター

幽夜「!?」
ラグナ「どうしたの幽夜君、ご飯出来たわよ」
幽夜「何でもないよ!」

ラグナ「そう、じゃあ食べましょう」
幽夜「うん! いただきます」
ラグナ「いただきます」

幽夜「このお魚美味しい! あとお味噌汁も」
ラグナ「ありがとう、嫌いなものとかあったらごめんなさいね」
幽夜「僕、嫌いな食べ物はないよ!」

それから十分後

幽夜「ご馳走様でした」
ラグナ「お粗末様」

幽夜「僕もう眠たいや」
ラグナ「私も眠たくなってきたわ・・一緒に寝ましょうか」
幽夜「う・・ん」うつら うつら

ラグナ「お休み 幽夜君」
幽夜「お休・・みなさい・・ラグナお姉・・ちゃん」すう すう




ラグナ「もう朝か、あれ幽夜君?」
天狐「もう起きて来たのか?」
ラグナ「あれ、お母さん」
天狐「どうしたんじゃ?」

ラグナ「幽(あれ、幽夜君って誰だっけ?)」
天狐「どうしたんじゃ?」
ラグナ「いやなんでもないよ」

企画編 完


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