転生して進化したら最強になって無双します

エルナ・アストル

14話 受験

あれから数日が経ち、領地の管理はハデスがしてくれる事になった。理由はハデスが「ベルド様はこれから学園もあるので大変でしょう、ですので領地のことは私にお任せ下さい」と言われたので任せることにした。
{ちなみにベルの誕生日は12月20日だが、ベルが完全に忘れていたため7歳になってから領地を貰うまで約3ヶ月経過していたりするよ}

そして今日は受験の日、朝の約7時30分だ

ベル「そっか、今日は受験の日か〜」

ベルは興味無さそうに答えた

ウリエル「そうですよ、まぁベルド様には関係ない気がしますが」

ベル「ま、まぁいいんだよ。とりあえずいってくるね」

ウリエル「はい、行ってらっしゃいませ」

そして馬車に乗った
基本的にベルはどこに行くのも歩いていくのだが、そうするとウリエルや他のメイド達にすごい勢いで止められたため大人しく馬車に乗っている
{ちなみにウリエルはマーベルドの屋敷でメイド長をやってる。そして馬車はベルが作った、もちろん馬車を引く馬もセット}

移動を開始して約10分ほどで学園につき、色々説明を受けて中に入った、するとそこにはテレス達が3人が集まって話していた

ベル「あ、みんなおはよう」

テレス「ベル君おはよう、久しぶりですね」
ミーファ「ベル君おはよう、久しぶりだね」
レミア「ベル君おはよう、久しぶり。なにかしてたの?」

親しい人全員がベルのことをベル君と呼ぶようになってるよ

ベル「久しぶりみんな、ごめんね?最近忙しくて行けなくて」

手を合わせて謝った

テレス「そうよ、何してたの?」
ミーファ「うんうん」
レミア「うんうん」

少し怒りながらそう聞いてきた

ベル「王様に領地貰ったからそっちに行ってたんだ、だから行けなかったの」

テレス「そうだったのね、理由も聞かずに怒ってごめんなさい」
ミーファ「私も知らなかった、ごめんなさい」
レミア「ごめんなさい」

テレス達も理由を聞くと直ぐに謝ってきた

ベル「でも安心して、これからは急用がなければあっちに行かなくても良くなったから」

テレス「どうして?」

とても不思議そうに聞いてきた

ベル「それは僕の従魔?に管理をしてもらってるからだよ」

テレス「そうなんだ、もう召喚魔法が使えるのね」

ベル「もうってことは、なにか条件があるの?」

テレス「そういう事じゃなくて、召喚魔法用の魔法陣が学園以外ではほとんど手に入らないのよ」

ベル「そうなんだ」
(じゃあまさか作ったなんて言えないね)

ミーファ「お二人さん?私達を空気にしないでくれない?」
レミア「うんうん」

テレス「あら、ごめんね?」
ベル「ごめん」

今度は2人で謝った

ミーファ「ところでさっき言ってた従魔のところなんで疑問形なの?」

ベル「それは出てきたのが人型だったの、だから本当に従魔って言っていいのかわかんなくて」

テレス「ひ、人型!?人型は確か帝級と神級だけのはずだよ?帝級が2人で神級が1人ずつなんだよ、知ってた?」

ベル「そ、そうなんだ。階級は知ってたけど数は知らなかったよ、多分帝級だと思うよ」
(まさか神級なんて言えないよ)

ベルは苦笑いをうかべた

テレス「ほんとに?」

ベル「うん、とりあえず早く行かないと遅れちゃうよ?」

テレス「そうだね、行こっか」

今いる場所は学園の門に入ってすぐの所、近くに掲示板があり、そこには試験が9時から始まるなどの情報が書かれている

ミーファ「やっぱり私達空気にされたね」

レミア「そうだね、テレスに魔法関連は喋らせたらたまに周りが見えなくなるからダメね」

ミーファ「そうそう、ベルくんもベルくんで聞かれたことにはしっかり答えるからすぐこうなるのよね」

2人は呆れたように話していた

その後移動してみんなで筆記試験の教室で待っていると、1人の男の人が入ってきた

先生「これから筆記試験を行う、時間は1時間で種類は国語と数学と歴史と魔法学の4つだ、それぞれ配られたら裏にして合図がなったらやり始めろ、終わったものから前に出して次の武術試験の場所に行ってくれ」

そして全員にプリントが配られた
{試験の教科が4つもあるのに、時間が1時間しかないのは問題が少ないから、1つの教科につき10問程度しか問題がないよ}

先生「みんな貰ったな、それでは始め」

そして一斉にやり始めた

ベル(とりあえず魔法学からかな?もしもの時はピクシーさんよろしく)

ピクシー《多分必要ないと思いますが、任せてください》

そして10分後

ベル(よし終わった)

ピクシー《ほら私いらないじゃないですか》

ピクシーは呆れたように笑っていた

ベル《ごめんね》

そして前に持っていった

ベル「終わりました」

先生「早いな、諦めたのか?」

ベル「いいえ」

先生は渡された回答用紙の解答欄が全て埋まってることをサッと確認していった

先生「そうか、なら武術試験は入口を出て左に真っ直ぐのとこだ」

ベル「分かりました」

そして次の場所へ向かった

コメント

  • ノベルバユーザー354375

    とりあいず とりあいず とりあいず とりあいず

    1
  • 神崎十六夜

    ド、ドンマイです・・・

    1
  • ノベルバユーザー294338

    しゃーなしやな

    0
  • ノベルバユーザー294338

    しゃーなしやな

    0
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