本当の友達

もか

〜ヒント探し〜

「とりあえずセーブしよ」
「そうだね〜」 
「らこからいいよー?」
『ありがと』
少女の頭に手を当て
《セーブ完了しました。》
この声聞いたことある気がする…
その時は機械音じゃなくてもっと人の声で
考えてる間に2人終わったみたいで、

「よし、じゃあヒント探しいこう!」
3人で手を繋いで歩き始めた。
「そいえばらこって体キンキンにいつも冷えてるよね。」
「そいえば!肌も白いし、綺麗だよね!」
『そうかな?なんか触れた時感覚があんまりしないんだよね…』
「死体みたいな感覚?」
『どうだろ?わかんない』
「あみも冷たいよね。」
「そうかなー?」

『何も考えず歩いてるけどどこ行くの?』
「あ…忘れてた笑」
「とりあえず音楽室いこ!
お化けといえば音楽室!」
『うん!いこいこー!』

「そういえば、肝試しの次の日、らこ15歳の誕生日だよね!高校生になるもんね!」
「そうだね!」
『私誕生日の日忘れてたー!』
3人で笑い合いながら音楽室へ向かった。



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