やはり、創造神の加護はチートでした
54話 ダンジョン攻略①
  投稿が遅くなってすみません!私用で朝5時から午後8時まで作業が出来ませんでした。
  改めてすみませんでした。
  家に帰ってからは制服を脱ぎ、動きやすい服装に変えた後すぐに家を出てダンジョンへ向かった。
  距離はなかなかあるものの1度行った場所にしか転移出来ないため自分の足での移動となる。
  普通はそんなことはせずに馬車などで行くものなのだがそこはレオンだからという理由で説明出来てしまう。
(とりあえず南門に向かうか。)
  まずは大通りに出て真っ直ぐ南門に行った。そこで門番の人に手続きを済ませ、王都を出た。
(とりあえず消えるか。)
  そうして光魔法を使う。
「インビジブル。」
  するとレオンが消えた。実際にはそこにはいるのだが光の屈折を変えることで認識されなくしたのだ。これも前世に生きていたから分かることだ。
  これで人目を気にしなくて良くなったのでスピードを出して移動する。
  人が多い王都の付近はそこまで速くは移動しなかったが、徐々に離れるにつれスピードを上げ、最大時速300km近くまで出ていた。
  おかげで15分と少しの時間で着くことが出来た。
  そして今レオンの目の前には遺跡のような入口がある。その遺跡は下に続いておりチセの言った通り魔の森程ではないが濃密な魔力が感じられた。
  一応念の為チセに確認する。
《チセここが入口で合ってる?》
《はい。合っていますよ。》
《分かった。今からダンジョンに潜るからサポートよろしくね。》
  レオンであっても罠などの存在は何もなしでは見抜くのは難しい。神眼を使えば1発で分かるが常時発動しているとも限らない。そういうところではチセは最も頼りになる。
  まぁ、レオンが罠を踏んだところで何も問題はないんだが……。
《はいマスター。お任せ下さい!》
  レオンはチセの返事に満足し、そのダンジョンに足を踏み入れた。
  階段を降りていくと色んなことに気づいた。
  まず1つは思ってた以上に明るいということだ。光が入らない洞窟のような感じだが所々に魔石のようなものがあり、それが発光しているようだ。
  チセが言うには多くのダンジョンはこんな感じである程度の光は確保されているらしい。
  そして2つ目は魔物の数についてだ。レオンはダンジョンに入ってから索敵に集中していた。すると恐らく1階だけで100匹以上はいることが分かった。
  だがそれはこのダンジョンが異常らしい。普通は1階には多くて50匹らしい。
  そして3つ目は血の匂いだ。恐らくだが前にこのダンジョンに挑んだ騎士団の人達のだろう。それも5階層当たりだと思われる。
  レオンはこれに気づいた瞬間気を入れ直す。油断は禁物だ。
  そして1階層目に着いた。
(やっぱり多いな。)
  実際に目にしてみるとその異様さが感じられた。
  だがレオンはそれを構わず倒していく。主にスライムやゴブリン、たまにオークと言ったところだ。
  レオンはものの数分で全ての敵を倒し2階層への階段を見つけた。
  そして2階層。
  次は主にオークが多かった。だが普通ならオーガとも言っていいほどの力を持っていた。それをレオンは容赦なく斬る。
  これもまたものの数分で終わった。今回はざっと80匹ぐらいだった。そして次の階層への階段を見つけた。
  レオンはその調子で3階層から9階層まで一気に踏破した。ここまで30分もかかっていないだろう。出てきた魔物はオーク、オーガ、トロール、ブラックウルフ、ビッグマウスなどが多かった。もちろん階層が深くなるにつれて強さも上がっている。
  それで途中の5階層で騎士の死体をみつけた。そのままにする訳にもいかず、その場で簡易的だが供養した。そして土に埋めた。
  その時レオンは改めてこの世界での命の軽さを実感し肝に銘じた。
  それで今レオンは10階層を踏破する寸前まで来ている。だが目の前には扉がありその行く手を阻んでいる。
(これがいわゆる中ボスってやつかな?)
  前世のゲームの記憶や本の記憶でそう推察した。
(でも油断をしなければ大丈夫でしょ。)
  そうしてレオンは扉を開けた。そして目の前には犬の頭を3つ持った魔物がいた。
(これは…ケルベロス?前世では神の番犬だった気がするけど問題は無さそうかな。)
【種族】ケルベロス
【Lv】85
【体力】720000/720000
【魔力】840000/840000
【スキル】火属性魔法Lv8   闇属性魔法Lv6   守護Lv7   咆哮Lv7
  レオンが思ってたよりかは弱かった。これなら苦労することなく倒せそうだ。
  そう思った瞬間レオンはケルベロスの1つの首の後ろに回り込み剣を振るう。
  予想通り1つの頭が地面に落ちた。
  そしてその調子で2つ目も切り落とそうとした時に予想もしてなかったことが起きた。
  首を切り落とせなかったのだ。具体的に言うなら傷は入れられたものの最後までやりきれなかったという感じだ。
  それにとても驚いていたレオンはすぐさま思考を切り替えさっきよりも強く剣を振るう。
  さすがに耐えきれなかったのか同時に2つとも地面に落ちた。
(ふぅ。とりあえず守護があんなに強かったのは誤算だったな。気をつけよう。)
  そうしてレオンは死体をアイテムボックスにしまい、奥の扉に向かった。
  そこにはまた扉があったが難なく開けることが出来た。扉の先には宝と下へ進む階段があった。
  改めてすみませんでした。
  家に帰ってからは制服を脱ぎ、動きやすい服装に変えた後すぐに家を出てダンジョンへ向かった。
  距離はなかなかあるものの1度行った場所にしか転移出来ないため自分の足での移動となる。
  普通はそんなことはせずに馬車などで行くものなのだがそこはレオンだからという理由で説明出来てしまう。
(とりあえず南門に向かうか。)
  まずは大通りに出て真っ直ぐ南門に行った。そこで門番の人に手続きを済ませ、王都を出た。
(とりあえず消えるか。)
  そうして光魔法を使う。
「インビジブル。」
  するとレオンが消えた。実際にはそこにはいるのだが光の屈折を変えることで認識されなくしたのだ。これも前世に生きていたから分かることだ。
  これで人目を気にしなくて良くなったのでスピードを出して移動する。
  人が多い王都の付近はそこまで速くは移動しなかったが、徐々に離れるにつれスピードを上げ、最大時速300km近くまで出ていた。
  おかげで15分と少しの時間で着くことが出来た。
  そして今レオンの目の前には遺跡のような入口がある。その遺跡は下に続いておりチセの言った通り魔の森程ではないが濃密な魔力が感じられた。
  一応念の為チセに確認する。
《チセここが入口で合ってる?》
《はい。合っていますよ。》
《分かった。今からダンジョンに潜るからサポートよろしくね。》
  レオンであっても罠などの存在は何もなしでは見抜くのは難しい。神眼を使えば1発で分かるが常時発動しているとも限らない。そういうところではチセは最も頼りになる。
  まぁ、レオンが罠を踏んだところで何も問題はないんだが……。
《はいマスター。お任せ下さい!》
  レオンはチセの返事に満足し、そのダンジョンに足を踏み入れた。
  階段を降りていくと色んなことに気づいた。
  まず1つは思ってた以上に明るいということだ。光が入らない洞窟のような感じだが所々に魔石のようなものがあり、それが発光しているようだ。
  チセが言うには多くのダンジョンはこんな感じである程度の光は確保されているらしい。
  そして2つ目は魔物の数についてだ。レオンはダンジョンに入ってから索敵に集中していた。すると恐らく1階だけで100匹以上はいることが分かった。
  だがそれはこのダンジョンが異常らしい。普通は1階には多くて50匹らしい。
  そして3つ目は血の匂いだ。恐らくだが前にこのダンジョンに挑んだ騎士団の人達のだろう。それも5階層当たりだと思われる。
  レオンはこれに気づいた瞬間気を入れ直す。油断は禁物だ。
  そして1階層目に着いた。
(やっぱり多いな。)
  実際に目にしてみるとその異様さが感じられた。
  だがレオンはそれを構わず倒していく。主にスライムやゴブリン、たまにオークと言ったところだ。
  レオンはものの数分で全ての敵を倒し2階層への階段を見つけた。
  そして2階層。
  次は主にオークが多かった。だが普通ならオーガとも言っていいほどの力を持っていた。それをレオンは容赦なく斬る。
  これもまたものの数分で終わった。今回はざっと80匹ぐらいだった。そして次の階層への階段を見つけた。
  レオンはその調子で3階層から9階層まで一気に踏破した。ここまで30分もかかっていないだろう。出てきた魔物はオーク、オーガ、トロール、ブラックウルフ、ビッグマウスなどが多かった。もちろん階層が深くなるにつれて強さも上がっている。
  それで途中の5階層で騎士の死体をみつけた。そのままにする訳にもいかず、その場で簡易的だが供養した。そして土に埋めた。
  その時レオンは改めてこの世界での命の軽さを実感し肝に銘じた。
  それで今レオンは10階層を踏破する寸前まで来ている。だが目の前には扉がありその行く手を阻んでいる。
(これがいわゆる中ボスってやつかな?)
  前世のゲームの記憶や本の記憶でそう推察した。
(でも油断をしなければ大丈夫でしょ。)
  そうしてレオンは扉を開けた。そして目の前には犬の頭を3つ持った魔物がいた。
(これは…ケルベロス?前世では神の番犬だった気がするけど問題は無さそうかな。)
【種族】ケルベロス
【Lv】85
【体力】720000/720000
【魔力】840000/840000
【スキル】火属性魔法Lv8   闇属性魔法Lv6   守護Lv7   咆哮Lv7
  レオンが思ってたよりかは弱かった。これなら苦労することなく倒せそうだ。
  そう思った瞬間レオンはケルベロスの1つの首の後ろに回り込み剣を振るう。
  予想通り1つの頭が地面に落ちた。
  そしてその調子で2つ目も切り落とそうとした時に予想もしてなかったことが起きた。
  首を切り落とせなかったのだ。具体的に言うなら傷は入れられたものの最後までやりきれなかったという感じだ。
  それにとても驚いていたレオンはすぐさま思考を切り替えさっきよりも強く剣を振るう。
  さすがに耐えきれなかったのか同時に2つとも地面に落ちた。
(ふぅ。とりあえず守護があんなに強かったのは誤算だったな。気をつけよう。)
  そうしてレオンは死体をアイテムボックスにしまい、奥の扉に向かった。
  そこにはまた扉があったが難なく開けることが出来た。扉の先には宝と下へ進む階段があった。
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コメント
音街 麟
頑張ってください!*\(^o^)/*
ノベルバユーザー311959
お疲れさまです
体調には気をつけて頑張ってください
応援してます