同世界転生の最強貴族
第十二話 魔の死闘Ⅱ
「!?・・・・・何故だ?何故なんだ!?何故ゼクロイド、貴様は生きている・・・?この周りに死者蘇生魔法が使えるのは貴様と俺だけなはずだ・・・・しかも、自分に死者蘇生魔法は使えないんだぞ?何故だ!!?」
『スキル "言霊"』
「"黙れ"」
    その言葉を聞いた瞬間、ロデリウスの口に魔法陣が勝手に展開され、消えていく。すると、ロデリウスは喋れなくなった。
「んぐっ!!〜〜〜っ!!!」
「"消えろ"」
    すると今度は、体が段々灰となり、風に流されていく。
『"感知"』
《不死の幹部 ロデリウスの生命反応が消えました》
「それで?破壊の幹部さん以外は同じ方法で葬りされるけど?」
「まさかここまで化け物だったとは・・・・・お前らは早く帰りなさい。ここは私が行く」
「で、でもっ!!それだと、フローラちゃんが・・・・・」
「・・・私の事は良いから・・・・行きなさい。もう良いの・・・・私はこれ以上、自分の周りの人が死ぬのを見るのが嫌なの・・・・早く行って・・・・・・テリンヌ」
『くそっ・・・・これじゃあまるで、俺が悪者みたいじゃないか・・・』
「分かった・・・・・行こうノアリエス。魔王城へ帰るのよ」
「ああ・・・・・分かったよ」
    話が終わったらしく、テリンヌとノアリエスが、転移の魔法で帰って行った。
「さよなら・・・・・私の最後の友達。邪装解放。大幹部の内一人、破壊を司る幹部、フローラの名の元にいでよ」
『邪装 "蹴玄月"』
    フローラがそう言い終わると同時に、魔法陣から、禍々しい装備が出て来た。
『スキル "完全鑑定"』
《アイテムステータス》
【名前】邪装八式 蹴玄月
【種類】邪神装備
『効果等』心が穢れている者しか、装備出来ない装備。邪神の加護が付与され、勇者の使う、世界に一つしか存在しない聖剣の聖剣エクスカリバーの攻撃を無効化する。触れたものを、黒炎で蝕んでいく。
「ほうほう・・・・でも、聖剣って一つだと思われてるんだな・・・・・・」
    自分は夏休みまでに三本の聖剣を貰った。しかも、完全鑑定で本物かも確認済みだ。
《アイテムステータスs》
【名前】聖剣 エリクリート=スペレータ
【種類】固有 神聖蒼金剣・神聖武器
『効果等』元武器の神・ドラニエルの作った聖剣。聖剣エクスカリバーとは違い、本当に神が打った剣で、愛称はエリータ。黄金や銀河のような蒼色になるのは、黄金龍王・エリクリートと蒼炎龍王・スペレータの加護が付与されているからだ。ちなみに、強い者以外は持てない仕様となっている。
【名前】聖剣クライング=フィッセル
【種類】固有 神聖漆黒剣・神聖武器
『効果等』元武器の神・ドラニエルの死ぬ間際に、とある神への嫉妬と憎いと思った、気持ちを込めて作った剣。聖剣なのに、禍々しくなっている。聖剣エクスカリバーとは違い、本当に神が打った剣で、愛称はクラセル。ちなみに、強い者以外は持てない仕様となっている。
【名前】聖剣リーテル=ファースト
【種類】固有 神聖透明剣・神聖武器
『効果等』かなり前に存在していた破壊神が生前作った聖剣。この刃は持ってる人にはうっすらと見えるのだが、周りの人から見ると、何も持っていないように見える。破壊王か破壊神の称号を持つ者のみ所有可能。
「何を馬鹿な事を・・・・聖剣は一つ、聖剣エクスカリバーだけに決まっているだろうが!!」
「じゃあ最後に良いものを見せてやるよ」
『召喚剣 "聖剣エリータ" "聖剣クラセル" "聖剣リーテル"』
    目の前に、三つの聖剣を出す。こう見ると、実に壮観である。
「そんな馬鹿なっ!!我が主が一本のみと言っていたのに!!」
    その言葉を聞いて、何となく、聖剣クラセルを持ってみる。そして、それ以外を空間魔法で仕舞う。
「分が悪かったのかもな・・・・・一回死んだけど(小声」
「今回の戦いは素直に負けを認めます。ですが・・・・・」
    お?意外にも素直に認めてくれたらしい。もう手を出せないように・・・・殺す・・・・・・か・・・・・・・・。
「ですが!!私はこんな所で死ぬ訳には行きません!!!いでよエンシェントドラゴン!!」
    すると、急に手を前に突き出した。そして、黄色の色をした卵を地面に投げつけた。それと同時に、フローラは転移して逃げてしまった。
「ちっ!!こんな所でエンシェントドラゴンなんて呼ぶか!?」
    エンシェントドラゴン。通称、神廻龍王。龍王と呼ばれるだけあり、凄く大きく、その存在感そのものが、人を動けなくする程だ。ヤバい!流石に殺される!そう思っていると・・・・・。
「よう人間・・・・・じゃないな。よう神になった元人間。俺の名前は神廻龍王 サンクチュアリ。サンクとでも呼んでくれ」
    こんな事を喋っているが、明らかな殺気を放って、殺しに掛かろうとしている。
「で?そのサンクチュアリ様が何故俺に話を?」
「それはな・・・・人間を辞めるような奴にあったことが無いかったからの。何をしたらそんな風になったのか、聞きたかっただけじゃよ・・・・・。どうせ、話を聞き終わったら殺すしの」
「・・・・・殺しかかってくるつもりの奴に話す様なことは事は無いぞ?」
    聖剣を持った事によって、戦闘が開始されたのだった。
『スキル "言霊"』
「"黙れ"」
    その言葉を聞いた瞬間、ロデリウスの口に魔法陣が勝手に展開され、消えていく。すると、ロデリウスは喋れなくなった。
「んぐっ!!〜〜〜っ!!!」
「"消えろ"」
    すると今度は、体が段々灰となり、風に流されていく。
『"感知"』
《不死の幹部 ロデリウスの生命反応が消えました》
「それで?破壊の幹部さん以外は同じ方法で葬りされるけど?」
「まさかここまで化け物だったとは・・・・・お前らは早く帰りなさい。ここは私が行く」
「で、でもっ!!それだと、フローラちゃんが・・・・・」
「・・・私の事は良いから・・・・行きなさい。もう良いの・・・・私はこれ以上、自分の周りの人が死ぬのを見るのが嫌なの・・・・早く行って・・・・・・テリンヌ」
『くそっ・・・・これじゃあまるで、俺が悪者みたいじゃないか・・・』
「分かった・・・・・行こうノアリエス。魔王城へ帰るのよ」
「ああ・・・・・分かったよ」
    話が終わったらしく、テリンヌとノアリエスが、転移の魔法で帰って行った。
「さよなら・・・・・私の最後の友達。邪装解放。大幹部の内一人、破壊を司る幹部、フローラの名の元にいでよ」
『邪装 "蹴玄月"』
    フローラがそう言い終わると同時に、魔法陣から、禍々しい装備が出て来た。
『スキル "完全鑑定"』
《アイテムステータス》
【名前】邪装八式 蹴玄月
【種類】邪神装備
『効果等』心が穢れている者しか、装備出来ない装備。邪神の加護が付与され、勇者の使う、世界に一つしか存在しない聖剣の聖剣エクスカリバーの攻撃を無効化する。触れたものを、黒炎で蝕んでいく。
「ほうほう・・・・でも、聖剣って一つだと思われてるんだな・・・・・・」
    自分は夏休みまでに三本の聖剣を貰った。しかも、完全鑑定で本物かも確認済みだ。
《アイテムステータスs》
【名前】聖剣 エリクリート=スペレータ
【種類】固有 神聖蒼金剣・神聖武器
『効果等』元武器の神・ドラニエルの作った聖剣。聖剣エクスカリバーとは違い、本当に神が打った剣で、愛称はエリータ。黄金や銀河のような蒼色になるのは、黄金龍王・エリクリートと蒼炎龍王・スペレータの加護が付与されているからだ。ちなみに、強い者以外は持てない仕様となっている。
【名前】聖剣クライング=フィッセル
【種類】固有 神聖漆黒剣・神聖武器
『効果等』元武器の神・ドラニエルの死ぬ間際に、とある神への嫉妬と憎いと思った、気持ちを込めて作った剣。聖剣なのに、禍々しくなっている。聖剣エクスカリバーとは違い、本当に神が打った剣で、愛称はクラセル。ちなみに、強い者以外は持てない仕様となっている。
【名前】聖剣リーテル=ファースト
【種類】固有 神聖透明剣・神聖武器
『効果等』かなり前に存在していた破壊神が生前作った聖剣。この刃は持ってる人にはうっすらと見えるのだが、周りの人から見ると、何も持っていないように見える。破壊王か破壊神の称号を持つ者のみ所有可能。
「何を馬鹿な事を・・・・聖剣は一つ、聖剣エクスカリバーだけに決まっているだろうが!!」
「じゃあ最後に良いものを見せてやるよ」
『召喚剣 "聖剣エリータ" "聖剣クラセル" "聖剣リーテル"』
    目の前に、三つの聖剣を出す。こう見ると、実に壮観である。
「そんな馬鹿なっ!!我が主が一本のみと言っていたのに!!」
    その言葉を聞いて、何となく、聖剣クラセルを持ってみる。そして、それ以外を空間魔法で仕舞う。
「分が悪かったのかもな・・・・・一回死んだけど(小声」
「今回の戦いは素直に負けを認めます。ですが・・・・・」
    お?意外にも素直に認めてくれたらしい。もう手を出せないように・・・・殺す・・・・・・か・・・・・・・・。
「ですが!!私はこんな所で死ぬ訳には行きません!!!いでよエンシェントドラゴン!!」
    すると、急に手を前に突き出した。そして、黄色の色をした卵を地面に投げつけた。それと同時に、フローラは転移して逃げてしまった。
「ちっ!!こんな所でエンシェントドラゴンなんて呼ぶか!?」
    エンシェントドラゴン。通称、神廻龍王。龍王と呼ばれるだけあり、凄く大きく、その存在感そのものが、人を動けなくする程だ。ヤバい!流石に殺される!そう思っていると・・・・・。
「よう人間・・・・・じゃないな。よう神になった元人間。俺の名前は神廻龍王 サンクチュアリ。サンクとでも呼んでくれ」
    こんな事を喋っているが、明らかな殺気を放って、殺しに掛かろうとしている。
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