神様の手違いで異世界クラス転移~この世界はめちゃくちゃだ!~

BLACKArcher

9話異世界でスマホではなくベータ

僕は王様の前であるものをイメージして創造しようとしている。何かと言うとそれは電話もでき写真も撮れ、保存したり誰かに送ったりなどのことが出来る前の世界の必須アイテムその名も…スマホ!ではなく「ベータ」だ!どうやらこの世界で初めて作ったものには名前をつけれるらしい。スマホでも良かったがアプリとか少ないしスマホ作った人に失礼だから名前を変えた。っと、イメージ、イメージ。
さて、今は僕とグルドの分だけでいいか。
パァァァァァ…
手をかざしていた先にだんだんとベータ2台が出来上がる。そして出来上がった。
「っと、かなり集中力がいるなぁ。それに魔力もかなりもっていかれたし…。そう言えばあとでステータス確認しようっと。あの戦いもどきで少しくらいステータス上がっているだろ。主に攻撃。確か本には攻撃=筋力みたいな事書いてあったし。はいどうぞ。」
「…………はっ!今何をした?鑑定不可能とかでたぞ。お主の魔法?スキル?それにこれはなんだ?鑑定!………ベータ?なんじゃそれは?使い方は…ふむふむ、なるほど。つまり、悠斗とは自由にどこにいても喋れるわけだな?これは便利だ。ていうか世界的な発明じゃぞこれは!?神級アーティファクトに近いものじゃぞ!?魔力消費なしでこの性能。貰ってしまっていいのか?」
「えぇ、だけどみんなには内緒にしてくださいよ。見せることもダメ。誰もいない時に使って。あと誰かに取られたら言ってください。自爆機能ついているんで。その後新しいやつあげます。一応僕の連絡先は入っているんで。これで景色とか今いるところとか出来事とか教えてあげm」
「お父様!勝手に話が進んでいますが、今のやつも見てわかりました。この者は危険です!この国だけの問題ではありません。ましてはこの方と親友など、私は断じて納得できません!それにこの方を自由にさせたら何をやるかわかりません。監視するか、始末するべきです!」
「システィーナ!悠斗を愚弄するのも大概にしろ!非礼を今すぐ詫びろ!」
「っ!わ、分かりました。悠斗様言いすぎました。申し訳ございません。」
「別にいいよ。」
「システィーナの言いたいこともわかる。だが、それはあくまでお前の気持ちで周りはそうは思っとらん。友達になるかならないかはそれは本人達が決めることであってお前が決めることではない。それに自分たちに害が出るかもしれないからなどという理由で始末したり監視したりするのはそれこそ害が出る確率が上がってしまうだろ?後先のことを考えてからものをいいなさい。」
「はい、お父様…。軽はずみなことを言ってしまい申し訳ありませんでした。私はこれで失礼します。」
「済まなかった。娘の非礼許してくれ。あれでも国のことと民のことを思っての発言だ。」
「本当に気にしてないから。大丈夫だよ。」
「そうか。ありがとな。そういえば出ていく日にちは決めていないんだろ?なら近くにダンジョンに行く予定がある。その時に抜け出して旅に出るといい。抜け出せたら電話して欲しい。」
「了解、分かったよ。じゃあ、僕も帰るね。ってそう言えばご飯はどうなったの?今から?そう言えばお年寄りみたいな言葉遣い消えたね?」
「おぉ、それはまぁ癖みたいなものだ。たまにお年寄りに変装して遊びに出ているからなぁ。まぁ、その話は置いておいて、飯は今日は各部屋に運んである。話がいつ終わるかわからなかったからなぁ。悠斗は飯いるか?」
「いや、今日はもういいや。じゃ、また明日。ハヤテさんもまた明日。」
「おぉ、また明日なあ。」
「うむ、また明日。」
そう言い、僕は自分の部屋に戻って行った。王女様がなにか企んでいるとも知らずに……
自分の部屋に戻るとまずステータス確認をした。
「さて、ステータスはどうなっているかな?神様の補正もどう出ているか気になるしねー。…ステータスオープン!」


黒井悠斗
人間族
Lv2
体力800/800
魔力1500/4000
攻撃800
防御500
速さ500
知力300
 運   1000

称号
異世界から来た者  世界神の加護  創造神に近づきし者  想像(創造)する者  ラノベ主人公に認められし者  王様の親友

スキル
創造神之力クラリウス  鑑定超級Lv1  隠蔽神級Lv5  ストレージ超級Lv1  詠唱破棄  魔法適性全て  身体強化超級Lv2・・・縮地、空歩  剣術上級Lv5(片手剣)・・・(衝撃波)  記憶強化  知覚感覚拡張超級Lv2  武術中級Lv1  体力・魔力回復速度アップ神級LvMAX

となっていた。思ったことはステータス主に魔力と運が上がりすぎていることと称号に創造神に近づきし者、ラノベ主人公に認められし者王様の親友があり、スキルもある程度進化、Lvアップしていたり、追加されていたりした。
「ラノベ主人公に認められし者ってなんだよ!?認められても嬉しくねぇよ!?…まぁいいや、効果は……なるほど。ピンチに強くなること。モンスター遭遇率アップ、フラグ効果発揮率アップ……………いや、なんだよこれ!?最初のやつしか使えねぇじゃねぇか。なんだよ、フラグ効果発揮率アップとかやばいやつじゃん。…もういいや、疲れたし、そう言えば魔力も半分くらい今のやりとりで回復したけどナビつくのには精神的な体力がないから。寝よう。明日作ろうっと。」
そう言い、僕はベッドに倒れ込みそのまま眠りについた。






どうもー、こんにちは。BLACKArcherです。今のところはお気に入りに入れてくれた人が10人突破しました。読んでくれて嬉しいです。そしてHPも体力に変えました。m(_ _)mよろしくお願いします。これからの流れは考えてあるのでどんな感じになるか楽しみにしててください。コメントで感想とかをくれると嬉しいです。いいねボタン貰えると頑張って書くので投稿日が早くなります。みんなよろしく!m(_ _)m

コメント

  • べりあすた

    称号とスキルの整理をおなシャス

    2
  • BLACKArcher

    ありがとうございます。頑張ります!

    2
  • ノベルバユーザー251312

    面白いです頑張ってください!

    4
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