神王のスローライフまで

グランアース

第二章第24話   奪還作戦5



「久し振りだな。道中襲われたらしいが大丈夫だったか?龍一殿」


「マガルさん、お久しぶりです。大丈夫でしたよ。俺のパーティーには最強のメイドがいたから怪我などはありませんでしたよ。」


元気そうで、よかった。
アリスさんも顔色が大丈夫そうだし


「そうか。怪我などがなくて安心したよ。」


このあとは、俺達に対しても良くわからない話し合いだらけだった。

もちろん、聞いてはいたが余り理解できずにすぐに考えるのをやめた。

ただ、ラルとリルがかなり熱心に聞いてたな。
多分、ラルは元々の仕事柄と俺のため~とか言うつもりで全部聞いてるんだろうな。
リルも第三王女だしな。


まあこれは余談だが、今日の会議の後パーティーがあって俺達全員が参加した。

また、黒獣牛のステーキが出てきた。
マジでラッキーだった。

食事後もまた、会議だって言っていたが俺と華楓は遠慮した。


何故かって?

そんなの、意味がわからないから聞いていたら絶対寝るから。

みんなもいるだろ?
ある教科の先生の授業が先生の話だけで終わって。
しかも、しゃべり方がまた催眠術みたいに聞こえてくる先生。

俺の学校にもいたが、こっちの世界に来たからあの先生とはお別れになった。

クラスが少しだけ喜んだ。

まあ、リルとラルは会議所に向かったけど。


久し振りに二人だけになったので、どこかにいこうももう、辺りは真っ暗どころかパーティーがあった場所で、何人か寝てるし。

というか、少し明るくなってきてるし。


結局、自分達の部屋に戻った。

まあ、華楓と同じ部屋だがな。

向かってる時には、超ご機嫌斜めで、

「りゅうーくん♪」

なんて話しかけて来た。
マジ可愛い。

たまらなくて、抱き締めてしまった。

まあ、その後すぐに巡回している兵士の足音が聞こえたから離してすぐに部屋に向かったが。



「やたー。久し振りにりゅうんくんをいっぱい独り占めできる~♪」

ヤバイ、幼児退行してるし。

でも、可愛い


「最近忙しいし、ラルとリルも一緒立ったからな」


「本当にそうだよ。今度リルと話し合おうかな?」


「何をだ?」

あえて聞いてみる。
余り俺を一人にしないでほしいが



「別に~。それよりも、んっ!んっ!」

んっ!って


「仕方ないなぁー。ほらおいで、華楓」


「やったー♪」


このあとは、ご想像にお任せします。





















あっ、夜の営みはやってないからな。


「神王のスローライフまで」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く