神王のスローライフまで

グランアース

第一章第19話   決着

「ふははは。
そうか、五人がこんな短時間でやられるか。
これは、こちらも本気を出さないとな。」

ここからが本番だな。
さっきは、隙をついて倒すぞって華楓と相談して、見事命中したからいけたけど
あの騎士団団長がどのくらいの強さなのかがわからないからどうしようか。

「行くぞ!」

「こい」

騎士団団長はそのまま俺に向かった走り出した。
しかも今までのとは断然に違うスピードでだ。

「っ、早い」

「おらおら、集中しろ!」

「くっ」

ダメだ。ぜんぜんわからない。
身体強化を体全体にかけてもどの位置にやって来るのかが予測できない。

「くそ、これが経験の差か。」

「そうだぜ。こちらとて、楽な仕事じゃないからな。何度も何度も死線を越えてきたからな。このくらいで負けていられないな。
さぁ、スピードをあげるぞ。」

「ちっ。」

どうする。やっぱり経験の差でここまで開いてる。
ダンジョンでは、このくらいであればほとんどの攻撃に対抗できたのに。
リミッターをすこし解除するか。

 'リミッター、第二段階解除'

「なっ、お前急に早くなりやがって。
何を使ったらそんな早くなるんだ?」

「こちらだってダンジョンで一人前衛をやってるもんだから。制限を解除したのですよ。」

「そうか、じゃあ。俺にどこまでついてこれるかな?」

「受けて立ちます」

「おらああああ」

「やああぁぁぁぁ」

まだまだ行ける。もっと早く動ける!

「すごいなあいつ。近衛騎士団団長にたいしてついてってるぜ。」

「俺達と同じクラスなのに、どんだけ頑張れば、そこまでいくんだ?」

「ッ、あいつ。チート持ちか?
俺の異世界ライフが,,,」

ああ、すこしだけ制限解除したけどちょっとクラスのみんなに知られたな。
というか、一人変な事話してないか?



いくら打ち合っても決着がつかないな

「そろそろ決着にしないか?団長さん」

「そうだな。次のラストでおわりにしようか。」

俺の剣技はこの技だ。

「スカーレットラッシュ」

「ラストだああああ」






くそッ
負けた。あと少しだったな。

「ごめんね。りゅうくん。
ぜんぜんフォローできなくて。」

「いや、大丈夫だよ。
今度頑張ればいいさ。」

「そうだね」

「次は勝つぞ!華楓」

「うん!」

俺は、この試合で負けたが、次は勝って見せる

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