異世界を楽しみたい転生者

Gai

第2話こんにちは異世界

光を浴びてからどれくらい経ったのか、周りが真っ暗過ぎてどんな状況かいまいちわからん。
お、目の前が明るくなってきたな。
さてさてどんな世界なのか・・・

「お、目を開けたぞレミア! いや~~~これは将来俺に似て良い男になりそうだな」

「ええ、そうね。確かにガレンみたいな男前になりそうね。でも、女たらしのところは似ないでほしいわ」

「う、それはその・・・・・・すまん」

「ふふ、冗談だからそう落ち込まないで」

ま、どんな世界というか転生したんだから最初に見るのは親の顔に決まってるか。

にしても・・・俺の新しい父さんかなりイケメンだな。いや、どちらかと言えばナイスガイって感じか。
そんで母さんは・・・・・・・・・おいおいマジか! 何も知らない状況でこの人高校生ですって言われたら簡単に信じてしまうほど若いな。

「う~ん、将来は騎士の道か・・・いや、長男のクライレットがいるんだ。冒険者もありだな。
そうなると十二歳になったら冒険者の学校に入学させたほうがいいな」

ちょいちょい父さん気が早すぎるよ!!! てか今長男って言った? 二人とも若すぎるんじゃないのか???

「あなた、気が早すぎるわよ。まぁ、どんな道を進むのかはゼルートの意志しだいよ」

俺の新しい名前はゼルートか。まぁかっこいい名前ではあるな。
前世の記憶があるから少し中二くさく感じるがこの世界ではこんなのが普通なんだろう。

ん~~、父さんはなかなか子煩悩みたいだな。
でもそれほど俺の事を大切に思ってるってことなんだろうな。それはそれで嬉しいことだ。
母さんはたまに言葉に棘があるけど優しそうな人で良かった。
とりあえず親には恵まれたみたいだな。

っと、もう眠くなってきたな。
いや、赤ちゃんだからこれが普通か。
とりあえず今はぐっすりと眠ろう・・・・・・・・・




この世界に来てから一年が経った。
いや、気軽に言ってるけどほとんど何もできない状況で一年過ごすって結構辛いからな。

それでこの一年でわかったことだけどまず父さんが貴族だということが分かった。
でも父さんは普通の貴族ではなく冒険者から貴族になった人らしい。ちなみにくらいは男爵のようだ。
いや~~~冒険者から貴族になるって相当な功績を築かないとなれなさそうって印象があるんだけどな・・・まっ、俺の父さんがそれほど凄いってことにしておこう。

そして俺には兄弟が二人いるらしい。
兄はクライレット、姉はレイリアという名前の様だ。
何度か俺の部屋に来て俺の相手をしてくれた。まぁ、相手をしてくれたといっても差は二、三歳差ほどだから相手をしてもらっているというより一緒にじゃれているっていったほうが正しいんだろうな。

そして話は凄い変わるけど今のマイブームは母さんかメイドのローリアに魔法関連の本を読んでもらうことだ。
ちなみにローリアは犬の獣人だ。初めて見たときはこれほどかというほど興奮したのを覚えている。
興奮しすぎてつい心の声が漏れてしまったが赤ちゃんの声だったので何を言ったのかローリアは聞き取れなかったらしく首を傾げていてどうしたらいいか困っていた顔になっていたな。

それでこの世界の魔法がどういったものなのかも大体わかった。
基本は詠唱を行ってから魔法の名前を言えば魔法が発動するらしい。
もちろん無詠唱というのもあるらしい。
まぁ魔法自体が誰でも扱えるわけじゃないみたいなんだけどな。

俺の場合は母さんと父さんどちらも使えるらしいので俺も使える・・・・・・はずだ。

実際に魔法魔力という単語を聞いてから自分の力でどうにか魔力を感じ取り体の外に出そうとしたら案外簡単に言出来てしまった

その日から毎日寝る前に体の中にある魔力を全て外に出してから寝ることにした。
そうすれば魔力が空っぽになって直ぐ眠たくなってぐっすり眠ることが出来るようになった。
そして体感的なものかもしれないが自分の体の中にある魔力の量も上がっている気がする。
まさに一石二鳥と言った感じた。

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