神たちは自重する気はないそうです
5話
〔マスター朝です起きてください。〕
「ふわぁ、ユキか?」
〔そうです。マスター今日はどうしますか?〕
(そうだな、とりあえずエレンが言ってた5階層まで行こうかと思う。)
〔了解です。では朝食をとって行きましょう。〕
(あぁ。)
俺たちは朝の用意をすませ歩いていると
〔マスター敵の反応があります。〕
(あぁ、俺も気が付いたぞ。数は…3か?)
〔正解ですマスター。…もうすぐ来ます!〕
ウギャー ギー ギャー
見てみると緑色の人型モンスターがいた。
「ゴ…ゴブリンっ!」
〔そう! あのファンタジーでお馴染みのゴブリン君!〕
(待て! ユキ何故ゴブリンがおなじみと知ってるんだ!?)
〔昨日マスターが寝ている時に記憶を少しだけ覗かせてもらいました。〕
(えっ…何を見た?)
〔………色々です///〕
(おおい! 本当に何見た!?)
〔いえ冗談でございます。マスターの中にある異世界についての知識を見させてもらっただけです。〕
(……本当か?)
〔はい、マスターが異世界に行ったらハーレムなんてできるのかと考えていたなんて見ていませんよ。〕
(ちょ…ちょっと待て! たしかに考えたことはあるが今は考えてないぞ!! ってか別に言わなくていいだろ!)
〔敵が来ますよマスター。〕
(あぁー!! わかったよ!)
「はぁ、今は精神落ち着かせるのは難しそうだから抜刀は無理だな…普通に行くか。」
俺は深呼吸をし気持ちを一度落ち着かせると
麟鳳亀竜を抜きゴブリンたちに近づきそのまま
「はぁッ!!」
碧は正確にそして水平にゴブリンたちの頭と胴を分けた。
「うわっ、気持ち悪っ。でも罪悪感はないな
まぁ、人間になると分からないがな。」
と1人で思っていると
〔お見事ですマスター。ゴブリンはドロップ品がないので魔石をとるだけです。〕
ふーん、ドロップ品は出てくる魔物と出てこない魔物がいるのか。
(なぁ、ドロップ品が出てくる魔物と出てこない魔物の違いはなんだ?)
〔はい。ドロップ品が出てくる魔物は主に死亡時体が残らないものと強い魔物が持っています。出ない魔物は言わば雑魚キャラです〕
雑魚キャラって……
ユキって毒舌になったなぁ~。
(そうだ、ゴブリンの魔石なんているのか?)
〔はい。マスターの心をくすぐるであろう魔道具作りには魔石が必要なので練習用に取っておくのもよいですし、またもや心をくすぐるであろう冒険者という職業でもゴブリンは常時依頼なので持っておいたらすぐお金にできるのでいいかと思います。〕
(お、おぅ。そ、そうだな取っといて損はないな!)
〔はい。〕
何かユキの迫力がすごかった…
まぁ、心をくすぐられたことも無くはないがな…
(なぁ、ユキ。)
〔なんでしょうか。〕
(何かお前変わったか? より人間っぽくなったって言うか。)
さっきの迫力といい人間に近くなってるって言うかスキルって思えないんだよな。
〔はい、マスターと会話をすることによってレベルが上がるように今まで以上にかいわもサポートもできるようになっています。〕
(ほ~、それはありがたいな。)
ユキのおかけで右も左も分からないこの異世界でやっていけてるしな。
俺たちはゴブリンの魔石を取ったあと道を進んでいると大きな扉の前に着いた。
(ユキ、ここは?)
〔5階層のボスの間です。〕
やっとか。
俺はダンジョンを進んでいきながらユキにダンジョンについて色々聞いていた。
その話の1つに出たボスの間。
5階層ごとにあるものらしく中の魔物を倒すと宝箱がでて来るらしい楽しみだ。
後はここまでの道のりはたいしたこと無かった
出てきた魔物はスライム、ゴブリン、ワーウルフという狼の魔物、あとはダンジョンスパイダーという蜘蛛の魔物だった。
まぁ、麟鳳亀竜で瞬殺だったがな。
〔では行きましょうマスター。〕
(そうだな。)
そう言いながら俺は扉に手をかざした。
「ふわぁ、ユキか?」
〔そうです。マスター今日はどうしますか?〕
(そうだな、とりあえずエレンが言ってた5階層まで行こうかと思う。)
〔了解です。では朝食をとって行きましょう。〕
(あぁ。)
俺たちは朝の用意をすませ歩いていると
〔マスター敵の反応があります。〕
(あぁ、俺も気が付いたぞ。数は…3か?)
〔正解ですマスター。…もうすぐ来ます!〕
ウギャー ギー ギャー
見てみると緑色の人型モンスターがいた。
「ゴ…ゴブリンっ!」
〔そう! あのファンタジーでお馴染みのゴブリン君!〕
(待て! ユキ何故ゴブリンがおなじみと知ってるんだ!?)
〔昨日マスターが寝ている時に記憶を少しだけ覗かせてもらいました。〕
(えっ…何を見た?)
〔………色々です///〕
(おおい! 本当に何見た!?)
〔いえ冗談でございます。マスターの中にある異世界についての知識を見させてもらっただけです。〕
(……本当か?)
〔はい、マスターが異世界に行ったらハーレムなんてできるのかと考えていたなんて見ていませんよ。〕
(ちょ…ちょっと待て! たしかに考えたことはあるが今は考えてないぞ!! ってか別に言わなくていいだろ!)
〔敵が来ますよマスター。〕
(あぁー!! わかったよ!)
「はぁ、今は精神落ち着かせるのは難しそうだから抜刀は無理だな…普通に行くか。」
俺は深呼吸をし気持ちを一度落ち着かせると
麟鳳亀竜を抜きゴブリンたちに近づきそのまま
「はぁッ!!」
碧は正確にそして水平にゴブリンたちの頭と胴を分けた。
「うわっ、気持ち悪っ。でも罪悪感はないな
まぁ、人間になると分からないがな。」
と1人で思っていると
〔お見事ですマスター。ゴブリンはドロップ品がないので魔石をとるだけです。〕
ふーん、ドロップ品は出てくる魔物と出てこない魔物がいるのか。
(なぁ、ドロップ品が出てくる魔物と出てこない魔物の違いはなんだ?)
〔はい。ドロップ品が出てくる魔物は主に死亡時体が残らないものと強い魔物が持っています。出ない魔物は言わば雑魚キャラです〕
雑魚キャラって……
ユキって毒舌になったなぁ~。
(そうだ、ゴブリンの魔石なんているのか?)
〔はい。マスターの心をくすぐるであろう魔道具作りには魔石が必要なので練習用に取っておくのもよいですし、またもや心をくすぐるであろう冒険者という職業でもゴブリンは常時依頼なので持っておいたらすぐお金にできるのでいいかと思います。〕
(お、おぅ。そ、そうだな取っといて損はないな!)
〔はい。〕
何かユキの迫力がすごかった…
まぁ、心をくすぐられたことも無くはないがな…
(なぁ、ユキ。)
〔なんでしょうか。〕
(何かお前変わったか? より人間っぽくなったって言うか。)
さっきの迫力といい人間に近くなってるって言うかスキルって思えないんだよな。
〔はい、マスターと会話をすることによってレベルが上がるように今まで以上にかいわもサポートもできるようになっています。〕
(ほ~、それはありがたいな。)
ユキのおかけで右も左も分からないこの異世界でやっていけてるしな。
俺たちはゴブリンの魔石を取ったあと道を進んでいると大きな扉の前に着いた。
(ユキ、ここは?)
〔5階層のボスの間です。〕
やっとか。
俺はダンジョンを進んでいきながらユキにダンジョンについて色々聞いていた。
その話の1つに出たボスの間。
5階層ごとにあるものらしく中の魔物を倒すと宝箱がでて来るらしい楽しみだ。
後はここまでの道のりはたいしたこと無かった
出てきた魔物はスライム、ゴブリン、ワーウルフという狼の魔物、あとはダンジョンスパイダーという蜘蛛の魔物だった。
まぁ、麟鳳亀竜で瞬殺だったがな。
〔では行きましょうマスター。〕
(そうだな。)
そう言いながら俺は扉に手をかざした。
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