“無能”から始まる世界最強

つかっちゃ

No.43 事後



新年あけましておめでとうございます!!
今年も頑張って書いていきますのでよろしくお願いします!






「それにしても竜魔法凄まじかったのう。妾もあんなに凄まじいものは使えないと思うのじゃ」
「私もまさかあれほどとは思っていませんでした…あれだけの威力があれば町なんて軽く滅ぼせるでしょうね…」

町を出て最初に口を開いた二人の感想がそれだった。

「いや、俺的にあの斬撃をリオの防壁に止められたのが衝撃だったのだが」
「んむ?斬撃なぞ慣性魔法で止められるぞ」
「いやいやあの斬撃は空間魔法も同時に使ってたんだよ。空間割いてたのにまさか止められるとは思ってなかったな」
「むっふっふ…妾もちゃんと魔法の練習位はしておるぞ」

そんな事を胸を張りながら言い張るリオ。…やばい、理性飛びそう。
何よりも今回の旅で一番成長したのはエマだろう。たった一ヶ月程でリオに並びチートになってきていて雅久も正直すこし引き攣っていた。なんせ完全防御不可の妖術をあの威力で放ってくるのだ。いくら雅久でも軽症では済むまい。
それとリルもかなり強くなっていていた。種族も進化していて、最初は雅久の頭に乗れるサイズだったのだが今では両手で抱え無ければ持ち上げられないもふもふとなっていた。リオは毎晩リルを抱き枕にして寝ているようで、リル自身もリオの事を気に入っているらしい。

「そんな事より、俺のいざこざに巻き込んですまなかったな」
「あやまるでないよ。妾達はそういう事も含めて了承した上で付いてきておるのじゃ。こんな事くらい何でもないわ」
「そうですよ。雅久さんが気に止むことじゃありません」「きゅぅ〜」

と、全員がなんとも思っていない旨を伝えた。本当にいい奴らだ、そう思い一人ずつ無意識に頭を撫でていた。リオとエマは顔を紅く、リルは気持ちよさそうに受け入れていた。エマが耐えきれなかったのか

「さ、さて!次はどこに行きますかね〜?」
「うーん…どうすっかな。多分だけどそのうち今回の件で俺ら追われそうだしちょっと離れた場所でギルドの依頼でも受けるか」
「そうじゃな。軽くちゃちゃっと終わらせてその内安定した生活をせねばのぅ」
「あ、それいいですね!皆で暮らすのかぁ……むふふ」

エマが凄く悪い顔で笑っている。一体何を想像しているのか…

「そんじゃ次は大陸の奥の方の森にあるエルフの国に行ってみるか?」
「エルフかえ?確か温厚で争いを嫌う種族だった気がするのう」
「だからこそ依頼があるだろう?」

そういって雅久はさっそく飛び始めた。その後に続くようにリオ、リルを背中に抱えるエマが飛んでいくのだった。





今回は色々とリアルのほうが忙しいのでさ〜っと書き上げただけです。
申し訳ないですm(_ _)m

「“無能”から始まる世界最強」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

  • ノベルバユーザー275924

    リオとリルがどっち?てなるー

    2
コメントを書く